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中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

木村大×アンドリュー・ヨーク×押尾コータロー
  スーパー・ギター・トリオ・コンサート


2月12日(月) 土浦市民会館




 茨城県出身のギタリスト、木村大、サンバーストなどの作曲家でもあるアンドリュー・ヨーク、アコースティック・ギタリストの押尾コータローのコンサートが土浦でありました。



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アコースティック・ライブと言った感じ

 木村大君については紹介の必要はないと思いますが、ご存じのとおり(?)レパートリーやアンプ使用などからしても、クラシック・ギタリストというよりはアコースティック・ギタリストと言えるでしょう。このコンサートでも、そのアンプ使用、ステージ照明、トークと、アコースティック・ライブと言った感じのコンサートです。




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異なる設定だが

 それぞれ著名なギタリストによる独奏、二重奏、三重奏によるコンサートで、押尾氏はスチール弦(アコースティック・ギター)、大君とヨーク氏はナイロン弦で、それぞれ内臓マイク(いわゆるエレアコ)使用、おそらくヨーク氏は外部マイクだったように思います。

 このように3人とも異なる楽器と設定によるコンサートだったのですが、意外なほど違和感がありませんね。スチール弦もナイロン弦もアンプの調整次第ではあまり変わらなくなるようですね。 でもヨークの音はたいへん美しいでした。

 



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押尾コータローも茨城出身?

 この会場はおそらく千人前後のキャパだと思いますが、開演前から長い列が出来て、ほぼ満席といった感じでした。木村家の人々はもちろん、押尾氏の家族、親戚の方も来ていたそうで、押尾氏も茨城出身だそうです。




一曲ごとに楽器を変える

 押尾氏は一曲ごとに楽器を変えていましたが、これはおそらくチューニングのためと思われます。ポピュラー系のコンサートでは、それが普通という話は、 聴いたことがあるのですが、本当にそうなんですね。

 結局、押尾氏はステージ上で全くチューニングをしないで、チューニングはすべて他のスタッフが行ているようでした。クラシック・ギタリストは、どんな大御所級でも自分でチューニングするので、こうしたことは全く考えられませんね。それにしても、押尾氏の弾き方は見ているだけではよくわかりません。



最後はラヴェルのボレロで

 3人、それぞれのオリジナル曲やポピュラー系の曲が中心のコンサートでしたが、最後にラヴェルの「ボレロ」をトリオで演奏しました。誰の編曲というより、3人それぞれ自由に弾いているような感じでしたが、クラシック曲でも、こういった曲はこの3人のギタリストによくはまりますね。 来場した人々もみな十分に楽しめたコンサートだったと思います。
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第4回ICGアンサンブル演奏会


11月16日(木) 14:00


水戸市民会館4F小ホール




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リハーサル中



遅くなってしまったが

 日頃、あまり頻繁に演奏会など行わないので、少し演奏会が続くとちょっと疲れますね、そのせいか、レポートを書くのも、ちょっと遅れてしまいました。 このICGアンサンブル演奏会は4回目となりますが、 何分、メンバーもそれなりの年齢になっているので、同じメンバーで演奏会を行えるだけでも幸運な事と言えるでしょう。 とは言え、一回目(6年前)から比べれば、健康面などでは心配なことも多くなってきました。

 これまで3回はギター文化館で行って来ましたが、今回は水戸市民会館が新しくオープンしたといことで、この市民会館の4階小ホールで行うことにしました。 席数の方は折り畳み椅子を使うので、はっきりは決まっていませんが、コロナ対策というより、見やすくするため、椅子の間隔をあけて、70個ほど並べました。




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椅子は70個ほど、間隔をあけて並べてある



約65名くらいの人に

 その70個ほどの椅子もほぼ埋ったので、約65名くらいの方々に来ていただいたものと思います。 これまでは40~50人くらいだと思いますので、いつもより多くの方に来ていただいたと思います。




音響は自然で比較的良好

 このホールはどちらかと言えば、多目的といえ、また、初めてコンサートを行うところなので、音響などは未知数だったのですが、結果的には思ったより良好と言えるでしょう。後ろの方でも聴こえないと言うことはありませんし、すごく響くという訳ではありませんが、比較的癖のない、自然な響きと言えるでしょう。

 中ホールの音響はあまり高評価ではないとも聞きましたが(私自身は聴いたことがないが)、小ホールに限っては、特に大きな問題はないようです。ただし、最終的な使用料などはまだはっきりしていなくて(これから請求が来る)、そう言った点では、ちょっと困る点、もありますが、全体的には特に悪い印象はありませんでした。




谷村新司さんの曲

 この演奏会も4回目となって、プログラム構成などもだいたい定まってきましたが、今回は直前に谷村新司さんが亡くなったということで、メンバーに谷村さんのファンも複数いたことから、谷村さんの曲を2曲演奏したということが特徴でしょうか。
ムジカ・ひびき コンサート


 11月11日(土) 14:00   つくば文化郷  ギャラリー長屋門





 前回告知したムジカ・ひびきコンサートに、今日出演させていただきました。 私が出演するのは、前年に続き3回目となります。この「ムジカ・ひびき」は、テノール歌手で、これまで長く茨城県内で教育活動をなさってきた鶴田昭則先生が主宰する音楽団体です。

 「つくば文化郷」は、つくば市吉瀬にある、400年ほど前、つまり江戸時代初期からある豪農の邸跡ということですが、「ギャラリー長屋門」というのは120年前、明治時代初期に建てられた、その屋敷の門の両側にある長屋をギャラリーとしたものです。 


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つくば文化郷 ギャラリー長屋門  門に長屋が付いている。明治初期に建てられたようだ。



「椿姫幻想曲」は、たまたまコンサートの趣旨に合った

 コンサートのプログラムは前回書きましたが、第一部は「南欧の歌とギター」ということで、鶴田先生のテノールで3曲と、プログラム上では後半となっている「平城山」と私の独奏3曲でした。たまたま最近「椿姫幻想曲」を練習していたので、この企画にピッタリの曲でしたね。聴きにいらっしゃっている方々も声楽関係の人も多かったでしょうから、馴染みのある曲ということになったでしょう。



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テノール歌手の鶴田先生



「東京へ」と「リンゴ」がキーワード

 後半は日本の歌で、「別れの一本杉」と「リンゴ村から」の話しは、前回しましたが、「東京へ」と「リンゴ」がキーワードでしたね、そのことは鶴田先生も言っておられました。 

「ニコライの鐘」と「長崎の鐘」も鐘繋がりです。ニコライ堂はお茶の水にあるロシア正教の教会だそうですが、戦前などの歌によく登場します。私は残念ながら言ったことがありません。




原爆のげの字も出てこないが

 「長崎の鐘」は日本人なら誰しも原爆を歌った歌だとわかりますが、歌詞の中には原爆の「げ」も出てきません。GHQの検閲で原爆被害のことは歌に出来なかったそうです。しかしそれがかえって強い表現に繋がっているようですね。先生の歌もそうしたことが切々と伝わってくるものでしたが、長崎に旅行した時、長崎出身のバスのガイドさんが歌ってくれた素朴な歌も印象的でした。
第19回水戸ギター・アンサンブル演奏会  ありがとうございました





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ひたちなか市文化会館




たくさんの方々に

 昨日(10月14日)第19回水戸ギターアンサンブル演奏会を行いました。ご来場くださいました方々、本当にありがとうございました。 久々の水戸ギター・アンサンブル演奏会ということもあってか、約130名超の方にご来場いただきまして、とても嬉しく想っています。準備の不備等で、パンフレットをお渡しできなかった方もいらっしゃったとのことで、まことに申し訳ありませんでした。





オリジナル曲演奏しちゃいましたが

 なかなか思うようには出来なかったところもありましたが、プログラム内容も、以前にくらべて充実して、また引き締まったものだったとは思います。私のオリジナル曲も無理やりプログラムに入れてしまいましたが、ほぼ私のイメージ通りに演奏してくれたと思います。





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「ベニスの謝肉祭」は暗譜するだけでも大変な曲、弾くのはもっとたいへん





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3曲目のラ・クンパルシータはきもちよく弾けたけど・・・・・暴走気味?




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アンクラージュマンとスペイン舞曲も、まあ、良かったんじゃないでしょうか(録音聴いていないけど)




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カルリの協奏曲はなかなか充実した曲で、ギター合奏にもよく合います。いずれまたやってみたい曲ですね。




これから録音をよく聴いて

 それぞれの曲についてはこれから録音を聴きなおして、今後の演奏内容の向上に役立てたいと思います。    ・・・・アンコールの「エレクトリカル・パレード」は明かにリハーサルのほうがよかったかな、主力プレーヤーの疲労?





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ご来場のみなさま、誠にありがとうございました。    ・・・・・直也! マスク取れ!

みんなで楽しむオーケストラ


 9月18日(月) ザ・ヒロサワ・シティ会館大ホール

  イバラキ・ニュー フィルハーモニック

  指揮 田口邦生

  ピアノ 仲道郁代





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<演奏曲目>

J.シュトラウスⅡ世 : 「こうもり」序曲
スッペ : 「軽騎兵」序曲
ロッシーニ : 「泥棒かささぎ」序曲

ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」

 *前半にはオーケストラについての話しあり




いつの間にかにホールの名前が

 茨城県民文化センターに行くのは、本当に久々ですね。最近、自分関連のコンサートは、ひたちなか市文化会館、または石岡市のギター文化館で行い、聴きに行くことも水戸芸術館となっていて、ここに来るのは本当に久々です。そう言えば、ホールの名前も「ザ・ヒロサワ・シティ会館ホール」となっているですね。この名前に変わってから初めての機会だと思います。

 若い頃はこの水戸市では他にあまりホールがなかったので、よくここに来ましたね。そう言えば大学時代の定期演奏会もここでしたね。その当時は大学のギター部の定期演奏会とはいえ、千人超の人が来てくれました。私もこれまでずっとギターをやっていて、千人以上の観客の前で演奏したのは後にも先にも、この時だけでしたね。

 久々に来て、大きくはあまり変わっていないのでしょうけど、なんとなく椅子の間隔が拡がって、楽に座れるようになった気がします。それに女性用のトイレが増設となったのですね、女性の来場者にとっては、とても嬉しいことなのではないかと思います。




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わが県にも優れたオーケストラが

 この「イバラキ・ニューフィルハーモニック」というオーケストラは2年前に結成されたそうですが、たいへん素晴らしいオーケストラですね、茨城にもこうした実力のあるオーケストラが出来たのは、本当に喜ばしいことだと思います。

 演奏内容につきましては、私ごときが語るものではありませんが、弦の響きがとても美しく、またフル・オーケストラだけにダイナミック・レンジがとても広く、その迫力には圧倒されます。



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美しい皇帝

 ピアノの仲道郁代さんはたいへん著名なピアニストで、ピアノ協奏曲の代表とも言える「皇帝」をじっくりと楽しめました。仲道さんの演奏は直線的と言うより、きめ細かく、柔軟な感じがしました。