中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

アコラ10周年記念イヴェント   6月28(土) 、29日(日)


 アコラ10周年記念イヴェントが6月28日、29日の二日間に亘って行われ、私は29日の記念コンサートに出演しました。創設したばかりだと思っていたら、もう10年経つのですね。ここでいろいろなギタリストの演奏をとても間近で聴くことが出来ましたが。私も年に1回くらいの頻度でコンサートを行わせていただきました。

 一時期、私はあまりコンサートなどを行わないことがありましたが、10年ほど前からアコラやギター文化館などで演奏させていただく機会をいただくようになり、このところは多少コンサートを行うようになりました(といっても年に2~3度)。いろいろな意味でとても刺激になり、また勉強させてもらいました。

 10年前頃来ていたメンバーと、今回のイヴェントに参加したメンバーは少し異なっているようですが、これからもギターが好きな人にとってはなくてはならないものとして活動を続けてゆくと思いますし、またそれを強く願っています。


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 29日には13:00からひたちなか市文化会館内の「スウィング」で愛好者のコンサートがありましたが、最後はこのイヴェントのために北海道から来ていただいた川田さんの演奏があり、ゲスト演奏として谷島さんのソロ、飛び入りとして私と谷島さんで先月演奏した「三千院」を演奏しました。

 16:00からはアコラに場所を移して谷島夫妻(デユオ・フェリーチェ)、私、宮下祥子さんのコンサートとなりました。谷島夫妻はモシュレス、テデスコのピアノとギターの曲など、普段ではなかなか聴けない曲の演奏でした。これらの曲はCDでもあまり聴けません。テデスコの方は以前にも夫妻の演奏で聴きましたが、モシュレスのほうは本当に初めてです。いわゆる古典派風の曲ですが、変化もありなかなか面白い曲です。

 宮下さんは大聖堂、夢(レゴンディ)、序奏とポロネーズ(コスト)などを演奏しました。私たちはホール内ではなく、隣室で聴いていましたが、隣室でも宮下さんの音はクリヤーで美しく聴こえました。

 
 

 
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相変わらずの梅雨空ですが

 相変わらずの梅雨空ですが、ワールド・カップも今日から決勝トーナメントが始まりますね。 雨の話とともに、「日本代表のこれまでの4年間はいったい何だったのか」、 あるいは「アジアのサッカーはヨーロッパや南米にまだまだ対抗出来ない」 といった声があちこちから聴かれる今日この頃です。


暖かい出迎え

 帰国した日本代表の顔も何か沈んだ感じでしたね、結果を知らなかった人でも、選手たちの顔を見るとだいたいのことは想像ついてしまうでしょう。 気持ちの中ではすでに吹っ切れている選手もいたかも知れませんが、かといって笑顔を振りまくわけにも行かないでしょう。 でも暖かい出迎えでほっとしました。


次は予選突破できる順?

 テレビなどからは、何か予想外の大敗と言った感じに伝えられていますが、客観的に見れば、以前に書いたとおり、日本代表は32チーム中、優勝確率では18番目、Cグループ内でも第3位ということで、日本の予選敗退は順当といっていいわけです。 ギリシャが予想以上に頑張ったといえるのでしょう。

 要するに、今現在の日本代表の実力は予選リーグが突破出来るかどうかということが5分5分のチームと言えるのでしょう。実際にこれまでの5回のワールド・カップで予選敗退と勝ち抜けを交互に繰り返しています(この流れでいけば次は突破出来る順?)。


偶数しか出なかった?

 少ない得点で決まるサッカーのような競技はその結果に実力が最も反映されない競技の一つと言われます。 「運」とか「つき」、「流れ」と言ったものが結果に大いに関係してしまうわけです。 つまり今回の日本代表は投げたサイコロの目が偶数しか出なかったに過ぎないのかも知れません。

 しかし本田選手のゴールで掴みかけた流れを、あと一歩のところでつかみ損ねてしまったということが最も大きかったのでしょう。 一度手から落ちてしまった流れはなかなか戻らないということなのかも知れません。



アルゼンチン、フランス、ベルギーに勝っている

 しかしこの4年間の日本代表は決して弱くなどなかった。南アフリカ大会以後の日本代表の戦いをたどってみると、まず南アフリカ大会の終わった9月、決勝トーナメントでPK戦で敗れたパラグアイに勝ち、さらにザッケローニ監督になってメッシ率いるアルゼンチン代表に1-0で勝利。

 2011年に行われたアジア・カップで優勝。決勝のオーストラリア戦での李選手のビューテフル・ゴールは印象的でした。2012年には親善試合でフランスに勝ち、2013年にはワールド・カップの優勝候補にも挙げられているベルギーを破り、予選リーグでスペインに大勝し圧倒的な強さを見せるオランダに引き分けた。


日本代表は確実に強くなっている

 ワールカップ開幕直前ではベルギー、ニュージーランド、キプロス、コスタリカ、ザンビアを破り、なんと国際試合5連勝! 今回予選リーグを突破した16チームのうち、アルゼンチン、ベルギー、フランス、コスタリカの4チームに、この4年間に勝っている。 これは10年間、20年前、さらに30年前では全く考えられなかったことではないか! 日本代表は確実に強くなっている。 胸を張ろう!


・・・・・・

明日はグラナドス、アルベニス

 さて、明日はアコラ10周年記念イヴェント、二日目ということで12:00~スウィング、16:00~よりアコラでコンサートです。予約の方はすでに締め切ったそうです。私はアコラ(16:40頃から)でグラナドスとアルベニスを弾きます。   ・・・・・練習しなくっちゃ。

 
Q : わかりやすくて、手っ取り早い上達法はないんですか? 「基礎」とか「努力」とか「地道に」とかではなく。

                                     30代 男性






<手っ取り早いギター上達法 その3>   超一流のギタリストからレッスンを受ける



何でも一流のほうがよい

 ギターが上手くなるには、はやり指導者が重要。 どうせ習うなら街のギター教室よりは、多少お金や時間がかかっても、日本を代表するような著名なギタリストに習うほうが良いに違いない。

 優れたギタリストは、同時に優れた指導者でもあるのも確かで、そうした優れたギタリストにレッスンを受けた場合、普通のギタリストにはない視点でのアドヴァイスをもらえることも多く、また実際に優れたギタリストのもとでは、コンクールで入賞し、プロ・デビューするような、若い優秀なギタリストが多数育っています。 





私の評価  ☆☆☆☆ 


周りの目が変わってくる

 確かに一流のギタリストからレッスンを受けるのは、たいへん効果的なことと思います。有効なアドヴァイスをもらえるだけでなく、一流のギタリストからレッスンを受けていることで自分自身のモチベ―ションも高まるでしょう。

 さらに、 「M市に住むNというギタリストにギターを習っています」というより、 「世界で活躍している福田進一先生にギターを習っています」 という方がカッコいいし、何といっても周りの目が変わってくる!


なかなか受講出来ない

 多少レッスン料が高かったり、また場合によっては旅費などが必要だったとしても、これは是非お薦めと言いたいところですが、しかし例に挙げた福田先生など、今や全世界でコンサートや、マスター・クラスを行っており、超多忙で少なくとも定期的に個人レッスンは不可能の状態と推測されます。

 時折国内でも福田先生のマスター・クラスなどが行われますが、現在ではおそらく受講希望者も多く、書類審査などで受講者を絞っているようです。 仮に幸運にも受講出来たとしても1回限りということが多いようです。 

 私の息子も20~10年くらい前に福田先生にレッスンをしていただいていたのですが、その当時でも定期的にではなく、マスター・クラスなどの受講が主でした。 福田先生のレッスンを受けるのは、今ではもっと難しい状況になっているでしょう。ちなみに福田先生のレッスン料は特に高額ということはありませんでした。



自分で優れたギタリストを探す

 と言った訳で福田先生のような超有名ギタリストに習うということは、なかなか難しいのですが、他にも評価の高いギタリストはたくさんいますし、また特に有名なギタリストでなくてもよいレッスンをしてくれる先生はいると思いますので、そうしたギタリストを自分で探してみるのもよいでしょう。



医大病院に行くには紹介状が必要?

 お医者さんにも、ちょっと具合が悪くなった時に行く街の医院と、最新の治療設備と各分野の専門医がいる医大系の総合病院があると思いますが、ギター教師にもそういった役割の違いがあると思います。



とりあえずは街の教室で

 これからギターを始めるとか、少しギターが弾ければよいと思う場合は、やはり一流のギタリストに習うのではなく、”街のギター教室”から始めるべきでしょう。 一流のギタリストに習うのはそこで一通りの基礎を習得してからのほうがよいでしょう。

 もっとも”街のギター教室”といっても、弾き方などにはあまりこだわらずに、”ギターを楽しむ” ことを最優先する先生と、最初から基礎的なことに十分配慮してレッスンを行うタイプの先生がいると思います。 いずれは一流のギタリストに習いたいと思う人はなるべく後者の先生に習うほうがよいでしょう。



人によっては☆5つだが

 私の評価は☆4つですが、音楽的才能があって、基礎も程度出来上がり、将来プロのギタリストを目指す若い人となれば、当然☆5つとなります。 

 そうでない場合も(例えば年齢が高いとか)、ある程度基礎が出来ていて、意欲のある人なら、定期的にレッスンを受けるとまではゆかなくても、機会があればこうした一流のギタリストからレッスンを受けるのはたいへんよい刺激になるでしょう。 



マスター・クラスの聴講もたいへんよい

 また一流のギタリストのマスター・クラスは聴講も出来るので、聴講するだけでもかなり勉強になります。 聴講は受講にくらべ、費用も安く、また誰でも聴くことが出来ます。 何といっても緊張することがないのがよい!  私も若い頃からいろいろなギタリストのマスター・クラスを聴くことで勉強してきました。

 

☆1個、2個もあり得る

 また逆に、一定の基礎や能力を身に付けていない人は絶対に避けた方が良い方法でしょう、場合によっては☆1個、2個も考えられます。 

 一流ギタリストのマスター・クラスなどで、受講者がそのギタリストの言葉の意味が理解できなかったり、指示されたことがその場で実行できなかったりすると、受講者本人だけでなく、レッスンしているギタリストも、会場の聴講者も、主催者もみんな困ってしまいます。聴講者も当然レヴェルの高いレッスンを期待するでしょうから。
バーチャルQ   :   もっと手っ取り早い方法はないか?  「基礎」とか、「努力」とか、「地道に」とか、じゃなくて


  クラシック・ギターを始めて5,6年になります。始めた頃は日ごとにギターが上手くなる感じが実感できたのですが、最近どうも”伸び”がイマイチです。 ネットでいろいろ検索などしていたら、このブログに行き着き、「ギター上達法」などちょっと見てみたのですが、なんか、めんどくさそうなのであまり読んでいません。

 もっとわかりやすくて、手っ取り早い上達法はないんですか?  どっちかと言えば、「基礎」とか、「努力」とか、「地道に」とか、そういったものじゃなく。  これさえやっておけば確実にギターが上手くなるとか、絶対に弾けるようになる方法とか。 プロのギタリストなら、そうした㊙わざの一つや二つ知っていると思うのですが。

                                                   30代男性




まだまだ質問が来ているので  ~やらせ、いやバーチャルだが

 バーチャルQ&Aも、このところどこかに行ってしまった感じですが、まだまだいろいろな質問が私のもとに寄せられているので(といってもバーチャル?)、まだやめるわけには行かないようです。 今回はこんな質問ですが、まず質問者の方には当ブログをとりあえず開いていただいたことにお礼申し上げます。  

 私個人的には、ギターが上手くなるには、「基礎」とか、「努力」とか、「日々の積み重ね」しかなと思っていますが、質問をいただいた以上はなんとか満足いただける答えになるよう頑張ってみましょう。   ・・・・いくらプロ・ギタリストとは言え、苦労なしでギターが上手くなる方法なんて知っている訳はない。 仮に知っているとしたら、そんなこと絶対に他人には教えない    ・・・・心の声


答えをまとめるのに時間がかかるので

 しかし確かに難しい質問ですので、考えをまとめるのにちょっと時間がかかると思いますので、回答の内容を考えている間、とりあえず一般的に言われている上達法や、私がこれまで聴いたことのある上達法などを紹介しておきましょう。さらにそれに対しての私の評価も添えておきます。






<手っ取り早いギター上達法 いろいろ>



私の評価
  ☆☆☆☆☆  =  ☆5つ  たいへん確実な上達法、今すぐに実行すべき。
  ☆☆☆☆    =  ☆4つ  それなりに効果はあると考えられる。やってみても悪くはない。
  ☆☆☆     =  ☆3つ  効果があることもあるが、そうでないこともある。
  ☆☆       =  ☆2つ  あまり効果は期待できず、お薦めは出来ない。
  ☆        =  ☆1つ  逆効果! 絶対にやってはいけない






◎手っ取り早いギター上達法  その1  :  高いギターを買う


最初から高い楽器を買うとやめにくくなる

 一般的にギターを習い始める時には、だいたい数万円~20万円くらいのギターを買うのが普通でしょうか。それをひとケタ上げて、数十万円から100万円、200万円の楽器を、最初から買ってしまおうと言う訳です。この説を唱えるギター指導者は決して少なくありません。

 私自身では経済的にゆとりのある方ではないので、生徒さんにはあまり薦めたことはありませんが、他の教室や先生に習っていた生徒さんの中には、入門当初からそういった高価な楽器を持っていた人も何人かいました。

 そうした先生たちの考えでは、まずギターを始める時に、それくらいの決意がなければならない。またたとえ初心者といえどよい音を最初から聴いていなければよい音が出せるようにならない、安い楽器で始めたのでは、結局その程度にしか上達しないという考えです。

 また、そうして高価な楽器を買ってギターを始めた場合、多少練習が嫌になっても、「高いお金を払ったのだから」ということでやめにくくなるという効果もあるようです。





私の評価  ☆☆☆☆


弘法も筆を選んだ

 確かにある程度効果はあるでしょう。経済的にゆとりがあれば最初から高価な楽器を使用するのも一つの方法。 またある程度ギターが上達すれば、それに応じた楽器を使用するのはむしろ絶対に必要。 「弘法筆を選ばず」 といったことわざがありますが、実際には弘法はかなり筆を選んだそうです。

 しかし「高価な楽器」と「「よい楽器」はイコールではないので、高価な楽器を買う場合は指導者など、楽器に詳しい人のアドヴァイスは絶対に必要でしょう。 また高い楽器ほど個性的なものが多く、中には初心者には弾きにくい楽器もあるので要注意。 


家族の迷惑にならない程度に

 「高い楽器を買うと、やめにくい」 というのも確かにあると思いますが、高収入の人や、自分で働いていない人などには効果は薄いでしょう。 もちろん家族などの迷惑も考えずに高価な楽器を買うなど、言語道断! 
 







手っ取り早いギター上達法  その2  :  ギターの上手い彼、または彼女を作る



コミックなどでは

 コミックなどでは、よくイケメン・コーチに恋をし、その結果優れたプレーヤーになった主人公女の子の話とかよくありますね。 高校時代に数学の先生が好きになって、数学が得意になった女性の話なども聴いたことがあります。 いずれにしても身近にギターが上手な人がいれば当然それだけ上達もしやすくなります。 かなり確実性の高い方法ではないかと思います。





私の評価    女性の場合 ☆☆☆☆    男性の場合 ☆☆☆


女性の場合は有効   

 この方法は、特に女性の場合はかなり効果があるようです。彼がギターをやっていることでギターを始めたり、またギターが上手になった女性は決して少なくないのではと思います。

 しかし男性では効果がある場合もありますが、全く逆になってしまう場合もあるようです。 あまり彼女がギターが上手すぎると、男性の場合、かえって引け目を感じてギターをやめてしまうといったこともあります。 


男性の場合はちょっとめんどくさい

 男性の場合は、彼女が自分より少し弾けないくらいの方がやる気が出るようで、男性の場合、「ギターが自分より少しだけ上手くない彼女を作る」とすると、評価は☆4つとなるでしょう。 しかしあまりレヴェルが違い過ぎると効果がありません、男性ってめんどくさいですね。

 いずれにせよこの方法は、場合によっては絶大な効果ももたらしますが、独身者に限るという条件が付きますし、現実的にギターの上手い彼や、自分より少しだけ上手くない彼女を作るのはそれほど簡単ではなく、少なくとも ”手っ取り早い” 方法ではないでしょう。   ・・・・えっ?  特に条件付けなくても彼が作れない?  ・・・・まあまあ。


生じたトラブルには責任持てない

 また既婚者がこの方法を実行すると、いろいろトラブルが生じますのでご注意。 もちろん当ブログではそういったことによって生じた諸問題については、一切責任を持ちかねます。



 
アコラ10周年記念コンサート    6月29日(日) ひたちなか市アコラ   16:00~

 出演  デュオ・フェリーチェ   中村俊三   宮下祥子






あまり触れたくはないが

 あまりこの話には触れたくないとは思いますが、コートジボアール戦、負けてしまいましたね、たいへん残念です。一般的な予想(日本人以外の)では、コートジボアールの方が有利とされていましたから、結果は順当なのかも知れません。コートジボアールが先制点を取って食い下がる日本を力で振り切ったというところでしょうか。


判断の速さが光る

 でも本田選手のゴールは素晴らしかったですね、なにが良かったかって、何といっても判断の速さでしょう。誰しもがもう一度ボールに触れてコントロールするのではと思ったところにいきなりシュート、体のキレもあったが、何といってもその判断の速さが光る! 


思い出したくないが

 しかし全体的に今日の試合では、日本代表は判断の遅れやパスの正確さを欠く場面が目立ちましたね。なんとなく負ける時の典型的なパターンになってしまいました。 何となく8年前のドイツ大会を思い出した人も多かったのではと思います(初戦のオーストラリア戦で、中村俊輔選手が先制点をとったが、残り15分というところで3失点し予選敗退した)。

 こうなったら今回の敗戦など忘れるしかないですね、まだグループ予選敗退が決まったわけではないし! (だれもそんなこと言っていない?) もう残り2戦負けは許されなくなったけど、やってみなければわからないのがサッカー! 期待してもいけないが、希望を捨ててもいけない!    

 ・・・・気を取り直して曲目解説の続きにしよう。







 <曲目解説>

◎アルベニス : パヴァーナ・カプリッチョ

 この曲はアルベニスの20歳前後の作品で、まだスペイン的な作品を手掛ける前のものです。したがって、他のアルベニスの作品のようにスペイン的な香りは少ないのですが、その代わりに透明感のある、瑞々しい美しさを持った作品となっています。

 グラナドスの曲で言えば、前回のコンサートで演奏した「詩的ワルツ集」に相当する作品とも言え、「詩的ワルツ集」がシューマン風とすれば、こちらはショパン風と言えるかも知れません。


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原調のホ短調だと音域も高く、やや難しくなるが、透明感は出せると思う


 タレガは原曲より1オクターブと1音下げてニ短調で編曲していますが、私の場合は原曲を1オクターブ下げた原調のホ短調でアレンジしています。原調だと音域もかなり高くなり、演奏はしにくいのですが、自然ハーモニックスなども使用出来、原曲の持つ透明感は出しやすいように思います。




◎アルベニス : マジョルカ

 この曲は1890年の作品で、地中海に浮かぶマジョルカ島の名が付けられた舟歌(バルカローレ)です。主旋律にはショパンのバラードを思わせるようなところがあり、この曲もショパン風と言えます。そう言えばマジョルカ島はショパンが一時期、女流作家のジョルジュ・サンドと過ごした地でもあります。

 ギターの方では1960年代にセゴヴィアが演奏し、以来ギターのレパートリーとしても定着しています。原曲は嬰ヘ短調(シャープ3つ)で、セゴヴィアはニ短調に移調し演奏していて、ギターで演奏する場合は、ほぼこの調で演奏されます。


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イサーク・アルベニス 1860~1909


 私のアレンジでもこのニ短調を踏襲していますが、アレンジそのものはセゴヴィア編とは関係なく行っています。悲しく、しっとりと歌われる短調の主部に対して、中間部は明るくおおらかに歌われます。全曲を通じてたいへんメロディックな曲と言えます。





◎アルベニス : コルドバ

 この曲は1896年頃作曲された5曲からなる「スペインの歌」に含まれる曲で、アルベニスの作品としては比較的挽年のものに属します。心地よいパソドブレのリズムに乗って馴染みやすいメロディが奏でられます。なお、コルドバはスペイン南部のアンダルシア地方の、ほぼ中央部にある都市です(ローマ時代の水道が有名かな?)。


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コルドバのローマ時代の水道橋 (たぶん世界遺産)


 ギターでは1969年にジョン・ウィリアムスが録音して以来、他のギタリストにも演奏されるようになり、現在では「アストゥリアス」、「セビージャ」などと共に人気曲の一つとなっています。

 原曲はニ短調なので、ギターでもほとんどそのニ短調で演奏されます。私の演奏は、やはり私自身でアレンジしたものとなりますが、一般的に聴かれるものとあまり違いは感じられないでしょう。もともとギターのために書かれた曲のように聴こえたら幸いです。

 
アコラ10周年記念コンサート  6月29日(日)16:00~18:00  ひたちなか市アコラ

  演奏 :  デゥオ・フェリーチェ   中村俊三   宮下祥子






<中村俊三  演奏曲目の紹介>


  ◎グラナドス : スペイン舞曲第2番「オリエンタル」

 29日、アコラでのコンサートで私が演奏する曲目の解説です。 5月25日ギター文化館での谷島さんとのコンサートでグラナドスの「詩的ワルツ集」を演奏しましたが、今回はグラナドスの作品の中では最もよく知られている「12のスペイン舞曲」から「第2番 オリエンタル」、「第5番 アンダルーサ」の2曲を演奏します。



ギター二重奏の定番曲、独奏ではやや難しい

 このスペイン舞曲第2番「オリエンタル」は、舞曲と言っても静かに歌われるタイプの曲で、ギターではこれまで二重奏で演奏されることが多かった曲です。最近では独奏でもよく演奏されるようになりましたが、独奏の場合、伴奏のアルペジオを原曲通りに演奏するのはなかなか難しいものになります。

 したがって、独奏の場合、伴奏形のある程度の変更はやむを得ないところですが、今回の演奏では変更は最小限度にとどめました。  原曲はハ短調ですが、ギター独奏ではホ短調にすることが多く、今回の私の演奏でもホ短調となっています。 他の調も試してみたのですが、このホ短調以外ではいっそう演奏が難しくなってしまいます。






  ◎グラナドス : スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」


何位だったかな?

 スペイン舞曲集12曲中で最も有名で、ギターや原曲のピアノはもちろん、ヴァイオリン、チェロ、ハープなどでもよく演奏されます。 当ブログの「クラシック・ギター名曲ランキング」でも紹介しましたね。 そういえば第何位だったかな? 10位くらいかな? 自分で付けたランキングだがはっきり覚えていない・・・・ 困ったもんだ。  ・・・・・・前の記事見ればよい?



ギターの場合、ほとんどリョベット編で演奏される

 ミゲル・リョベットによる編曲が有名で、ほとんどのギタリストはこのリョベット編、あるいはリョベットの編曲に若干手を加えた形で演奏しています。 これまでリョベット編と全く別の譜面や、演奏は聴いたことがありません(仮に別のギタリストのアレンジと表記されていたとしても)。 それだけリョベットの編曲が優れているということでしょうか。

 そう言った訳で、今回私が演奏するのも、基本的にこのリョベットの編曲で、それをほんの少し変更しています。それら変更も運指上や演奏を容易にするためのもので、実質の内容、および聴いた感じは完全にリョベット編といってよいでしょう。

 原曲はギターではたいへん弾き易いホ短調なので、リョベットのアレンジも原曲のままホ短調となっています。 そういった意味でも、この曲は最初からギターによく合うように出来ています。






  ◎アルベニス : マラゲーニャ  (組曲「スペイン」より)


「組曲スペイン」 と 「スペイン組曲」 とは全く別の曲? ややこしや

 アルベニスのことは、当ブログを読んでいる人だったら説明はいらないでしょう、当ブログには何度も登場しています。
この「マラゲーニャ」は「組曲スペイン」の第3曲となっています。 ところで、この「組曲スペイン」は、「グラナダ」、「セビージャ」、「カディス」などを含む有名な「スペイン組曲作品47」とは全く別の作品です。

 他の訳語で表記されることもあるかもしれませんが、権威ある国内の大手音楽出版社の譜面のタイトルでも、またウィキペディアでも、「組曲スペイン」と日本語表記されています。



何も 「組曲スペイン」 にしなくても

 この作品の原題名は「ESPANA Seis hojas album」となっていて、意味合いとしては「エスパーニャ ~6つのアルバム・リーフ」というところでしょうか。ヨーロッパでは短い作品のことを「葉」と呼ぶことがあり、シューマンなどにもそういった作品があります。 「曲」というより「葉」という方が詩的なのでしょう。

 おそらく出版社の担当者が、このタイトルを一刀両断に「組曲スペイン」と訳したわけですが、もっと他に適切な訳がなかったのでしょうか。 例えば「スペイン風6つの小品」とか 「エスパーニャ ~6葉のアルバム」とか、 「6枚のスペインの風景」とか。  

 訳語を考えるのが面倒なら単に「エスパーニャ」だけでもよかったのでは?  何も、「組曲『スペイン』」 にする必要はないんじゃないか?


 
イチャモンはこれくらいで

 とりあえず、タイトルへのイチャモンはこれくらいにしましょう。 この「組曲スペイン」は1890年頃、つまりアルベニスが作風をスペイン民族音楽的な方向に舵を切ってからのもので、特にこの「マラゲーニャ」はスペイン民族音楽、つまりフラメンコ的な要素の強いものです。



右も左もト音記号

 原曲(ピアノ)では左手でマラゲーニャのリズム・パターンを刻み、右手でメロディを歌わせるといったものですが、普通ヘ音記号で書かれる左手部分も、右手同様、ト音記号で書かれ、ピアノ曲としてはかなり音域の狭い曲となっています。



ピアノだとちょっと物足りない?

 ということはギターにアレンジした場合、全体を1オクターブ(とちょっと)下げるだけで、ほぼ完全に原曲通りに演奏することが出来ます。この曲も最初からギターを意識した作品と言えるのかも知れませんが、しかし日頃ショパンやリストなどに親しんでいるピアニストだと相当物足りない感じがするでしょうね。



#1個はト長調? それともホ短調?

 原曲はホ短調ですが、ギターの場合、1オクターブと1音下げてニ短調で演奏することが多く、私のアレンジでもニ短調となっています。 ・・・・・おっと、この表現間違っていますね、この曲は長調でも短調でもないので、こういった表現は出来ません。原曲の譜面には#が1個なので仮にホ短調、 編曲譜では♭が1個なのでニ短調と、外見上ではそう見えます。

 この曲はフラメンコでよく用いられる「フリギア調」という教会旋法を用いていて、正確には原曲は「シ」を主音としたフリギア調、 編曲は「ラ」を主音としたフリギア調と言うべきでしょうか。  ・・・・まあ、ともかくギター譜では♭1個です。



ギターで弾くと結構面白い

 またまた外見上の話になってしまいましたが、ピアノで弾くとかなりシンプルなのですが、ギターで弾くと伴奏部分と主旋律部分がそれぞれ独立していて、結構面白く聴こえます。 ・・・・やはりギターぽい曲です。

 技術的には易しいとまでは言いませんが、難曲と言うほどでもなく、また音楽的にもシンプルで、アルベニスの曲としては結構弾き易い曲だと思います。 アマチュアの方などにもっと演奏されてもいい曲でしょう。 ・・・・・・希望の方には楽譜差し上げます。

アコラ1周年記念感謝イヴェント  6月28日(土) 29日(日)


6月28日(土) 

 14:30~16:30  愛好者によるコンサート



 17:00~18:30  10周年記念コンサート  北口功
   
   演奏曲目  J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番、 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
           F.ソル  : 悲歌風幻想曲 他



6月29日(日)

 12:00~15:00  愛好者によるコンサート (カフェ・レストランSWNG)


 
 16:00~18:00  10周年記念コンサート
 
 ◎ デゥオ・フェリーチェ (G=谷島崇徳、Pf=谷島あかね)

   演奏曲目  <ギター・ソロ> 
             吉松隆 : 水色のスカラー

           <ギター&ピアノ> 
             モシュレス : グランド・コンチェルト
             テデスコ : 幻想曲
             壺井一歩 : バラの組曲


 ◎ 中村俊三

   演奏曲目    グラナドス : スペイン舞曲第2番「オリエンタル」、 同第5番「アンダルーサ」
             アルベニス :  マラゲーニャ、 パヴァーナ・カプリッチョ、 マジョルカ、 コルドバ


 ◎ 宮下祥子

   演奏曲目   バッハ~グノー(タレガ編) : アベ・マリア
            レゴンディ : 夢
            コスト : ポロネーズ第2番作品14





もう10年になるんですね・・・・

 今月末にひたちなか市のアコラで、10周年記念感謝イヴェントが行われます。上記のように28(土)、29日(日)の2日間にわたるイヴェントになっています。アコラが出来て、もう10年になるんですね、私が最初に演奏したのは2005年頃だったかな。

 その時は、バッハ、モンポウ、ラヴェル、アルベニスなどの曲を弾いたように思います。サロンの響きはたいへんよかったのですが、肝心の演奏内容の方はイマイチだったような・・・・

 初めての時は客席が近くてちょっと弾きにくかった? もちろん言い訳ですが、その後何度も演奏させてもらっているので、最近では多少弾きやすさも感じています。

  ここの演奏スペースは決して広いわけではありませんが(収容人数、約30名)、天井が吹き抜けになっているなど、音響のことがよく考慮されていて、たいへん自然な残響があります。



いろいろな意味で演奏者との距離が近い

 これまで客席で、今回出演する北口さん、谷島夫妻、宮下さんなどの他、グロンドーナ、高田元太郎さん、松田弦さん、坪川さん、などいろいろなギタリストの演奏を聴きましたが、まさに演奏者との距離が近く、そのギタリストの音楽が直接伝わってくる感じです。



自分の楽器が名器に聴こえる

 またアコラではこれまで愛好者によるコンサートを定期的に行い、多くの愛好者がこのサロンのステージで演奏しています。ステージで弾いていても音響の良さが感じ取れ、 おそらく自分の愛器がいつもより美しく鳴っているように感じられるのではないかと思います。



私の曲目は5月25日の続編

 さて、今回のイヴェントでは、私は29日(日曜日)に上記のようにグラナドスとアルベニスを弾きます。これは5月25日のギター文化館のコンサートでタレガ、リョベット、グラナドスを演奏していて、それの続編といったものになっています。 いつものように詳しい曲目の解説を次回行うことにします。



聴いてよし!  弾いてよし!  演奏、聴衆予約受付中!

 28日のほうは聴衆、29日には演奏、聴衆者の予約受付中とのことです。  聴いてよし!  弾いてよし!  ぜひこの機会に予約申し込みましょう!   詳しくはアコラのブログで!
           

<サイド・バック>
長友佑都
内田篤人

酒井高徳
塩谷司



メンバー違っているのでは?

 今回の記事から読んでいる人は日本代表のサイド・バックには塩谷選手ではなく、酒井宏樹選手ではないかと思うでしょうが、これは今回のワールド・カップ、ブラジル大会のメンバーではなく、2018年のロシア大会の予想メンバーです。お間違いなく。

 ブラジル大会にサイド・バックとして出場する長友、内田、両酒井選手は年齢や能力的に言っても次のロシア大会に出場する可能性はかなりあります。そうするとまた長友、内田が先発で、両酒井がサブという、今回と同じとなっていしまうのでしょうか?


塩谷選手の攻撃力を活かすにはがサイド・バックのほうが

 そこで酒井宏樹選手をセンター・バックにコンバートする可能性も、ということを前回書きました。 とする代わりに入る選手としてはブラジル大会の代表候補にもなった塩谷選手が考えられるでしょう。塩谷選手はセンター・バックからサイト・バック、ボランチなどいろいろなポジションでプレーすることが出来、何らかのポジションでロシア大会に出場する可能性は高いと思います。

 現実的には塩谷選手はセンター・バックの可能性が一番高いと思いますが、その攻撃力を活かすにはサイド・バックのほうがよいのではとも思います。 因みに塩谷選手は水戸ホーリーホックでプレーしていたこともあります。ホーリーホック出身の選手としては闘莉王以来のワールド・カップ出場選手となる可能性は高いでしょう。 

 もちろん塩谷、酒井高徳選手が先発となって、長友、内田選手が控えに回る可能性も十分に考えられます。
 


<ボランチ>
山口蛍
柴崎岳

扇原貴弘
青山敏弘



山口、柴崎のボランチはかなり固い

 山口蛍選手の評価は高く、ロシア大会にも出場する可能性はたいへん高いでしょう。 おそらくその頃には海外でプレーしているのではないかと思います。鹿島アントラーズの柴崎選手はJリーグデビューした時から日本代表のボランチの座を約束されていたようなもので、まさに遠藤選手の後継者と言えます。ロシア大会にレギュラー選手として出場するのはかなり固いところと思います。


和製ジェラード?

 セレッソ大阪で山口選手とボランチ・コンビを組む扇原選手はロンドン・オリンピックにも出場し、その時点では山口選手よりも評価が高かったのではと思います。これまでほとんど代表には呼ばれていませんでしたが、185㎝と体も大きく、またキックの精度も高く、視野も広い。ブラジル大会後は頻繁に代表に呼ばれることになるでしょう。

 扇原選手は、ロンドン・オリンピックではどちらかと言えば”上手い”選手だったと思いますが、その体を活かして”強い”ボランチになることが出来れば、ジェラードのような、これまでの日本代表にはいなかったタイプのボランチとしてレギュラーの座を掴めるかも知れません。


青山、長谷部のどちらかは代表に残る?

 広島の青山選手は、ブラジル大会ではサブとしての出場と思いますが、次のロシア大会ではレギュラーとしてプレーする可能性も十分あるでしょう。 また多少年齢が高くなりますが、経験や人格を買って長谷部選手の残留も十分考えられるでしょう。さすがに遠藤選手の選出の可能性は低いですが、長谷部、青山のどちらかが残る可能性はあるでしょう。


本田のボランチ起用も

 また本田選手のボランチ起用というのもありえないことではないでしょう。ポジションを一つ後ろに下げることにより、これまで以上にゲームをコントロールしやすくなるのではと思います。 また前述の塩谷選手のボランチ起用もあり得ます。さらに日本には攻撃的MFの選手の人材が豊富なので、そうした選手をボランチに起用する可能性もあるでしょう。



<MF 第2列>
香川真司
本田圭佑
岡崎慎司

斎藤学
清武弘嗣
南野拓実



本田、香川、岡崎は間違いない

 やはりこの香川、本田、岡崎の3人は4年後でもこのポジションでプレーする可能性は高いでしょう。前述のように日本は優れた攻撃的MFがたくさんいますが、この3人の地位は簡単には揺らがないでしょう。

 本田、香川選手は誰しもが認める実力者、ロシア大会にもよほどのことがない限り中心選手として出場するでしょう。その際、ブラジル大会と同じポジションも十分に考えられますが、本田=ボランチ、 香川=トップ下 もあり得るでしょう。

 岡崎選手はロシア大会の時には32歳になっていますが、近年ますます岡崎選手の評価は高まり、イギリスの報道機関でもブラジル大会の注目選手の一人に挙げています。おそらくロシア大会でも活躍することになるでしょう。


これからの活躍次第

 ともかく日本ではMFには優れた人材が多く、この3人以外の選手は流動的と言えます。 清武選手は本田選手に代わるトップ下の選手としてロシア大会にも出場するのでしょうか、今後の活躍次第でしょう。

 まだブラジル大会の代表候補にも名を連ねた現在19歳の南野拓実選手への期待感は高く、ロシア大会には中心選手の一人として出場する可能性は高でしょう。 

 斎藤選手がロシア大会にも出場するためには、例えばJリーグで得点王になるとか、ヨーロッパで高い評価を受けるなど、さらなる実力アップを証明したいところです。


宮市選手はやはり気になる

 上記以外の選手では、最近情報があまり入らなくなってしまいましたが、アーセナルの宮市亮選手への期待感も相変わらず高いものがあります。相変わらずの怪我続きのようですが、昨年、脚力だけで相手DFを置き去りにした驚異的なスピードは、いまだに目に焼き付いています。

 また宮市選手は決してスピードだけでなくボールさばきも上手く簡単にはボールを失わず、また視野も広い。確かに天才的なフット・ボーラーでしょう。 なんとか怪我を克服し、コンスタントに試合に出られるようになればと思います。


川崎の小林悠、 バルセロナの久保

 ちょっと気になる選手としては川崎フロンターレの小林悠選手でしょうか、非常に得点能力の高いMFです。また広島の野津田選手も注目でしょうか。 ブラジル行はならなかった浦和の原口選手(ドイツ・ブンデス・リーグに行くようだが)、ガンバ大阪の宇佐美、広島の高萩、ロンドン・オリンピックにも出場した東、またエスパルスの大前、高木兄弟、鹿島の遠藤、土居選手あたりにも可能性はあるでしょうか。

 意外なところでは、昨年チームとともに一時帰国し、脅威のプレーを見せた、バルセロナの下部組織に属する久保建英君はロシア大会時には17歳、 出場可能性はゼロではないかも・・・・・




<ワン・トップ>
大迫勇也
柿谷曜一郎



結局同じになってしまったが

 ワントップもブラジル大会と変わらないものになってしまいました。二人とも現在23歳で、ロシア大会時には27歳と、むしろロシア大会のほうが最盛期と考えられにで当然のことかも知れません。ブラジル大会では柿谷選手のほうが中心に使われそうですが、ロシア大会のほうでは大迫選手の方を先発としました。


センター・ホワードらしいセンター・ホワード

 大迫選手は、日本人では最もセンター・ホワードらしいセンター・ホワードに感じます。何といってもゴール・エリアで相手DFに囲まれながらもボールを失わず繋げることが出来、またシュートの振りも速い。 柿谷選手はトップ下など第2列も考えられるでしょう。


2度目のサプライズ?

 ブラジル大会には選ばれなかった工藤、川又選手は今度は本気になって代表入りを目指すでしょう。若干年齢が高くなりますが豊田選手にもまだまだ可能性はあるでしょう。 あるいは大久保選手の2度目のサプライズなんていうのもあり得るかも知れません。

 ロンドン・オリンピックで、その掟破りの速さでスペイン代表を沈めた永井選手、ビューティフル・ゴールを連発した大津選手もまだまだ忘れてはならない選手でしょう。 特に大津選手が通っていた小学校が私の家から数百メートルのところにあり、特に親近感を持ちます。

 他には浦和の興梠選手、現在U-21代表の鈴木武蔵選手、身長194センチの指宿選手、さらにハフナー・マイク選手も実力と実績を身に付け、代表に復帰する可能性は十分あります。



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予想が外れることを期待して

 予想の結果はどうなのでしょうね、おそらく相当外れていると思います。結果的には2,3人くらしか当たっていないかも。 しかし予想が外れるということはそれだけ優れた選手がどんどん表れるということで、むしろ歓迎すべきことでしょう。 そうなることを願っています。

 ・・・・・妄想にお付き合いくださいましてありがとうございます。本当にもうすぐブラジル本大会が始まります。こんなこともちょっと頭の中に入れて観戦するとさらに面白くなるかも知れません。では私の予想だけではなく、ブック・メーカーの予想も外れることを期待して・・・・・