宮下祥子さん
水戸に引っ越してきた
宮下祥子さんが昨年(一昨年だったかな?)ご結婚なされたことは、以前当ブログでも紹介しましたが、ご主人が水戸芸術館に勤めることになり、数日前水戸に引っ越して来ました。 昨日は私のところにお引越しの挨拶にいらっしゃいました。

ご主人の仕事の関係で水戸に引っ越してきた宮下祥子さん。 私のレッスン・スタジオで。
宮下さんのようなギタリストに水戸に来ていただくのは、たいへん心強いことです。 札幌にはお母さんがいらっしゃって、またお仕事で海外を含め、各地を回ることも多く、「半分くらい水戸にいられればいいのですが」 といったことでした。 今後こちらでの演奏や、レッスンの機会も多くなりそうですね。
Scoremaker を使ってみて ~2
運指、スラー、タイ、グリサンド記号など
音符の垂直線上にしか指番号が打てない
運指については、MUsic Time 意外のソフトはすべて音符と連動する形になっているので、なかなか思ったところに打ち込みにくいところがあります。 特にこの Scoremaker では音符の垂直線上にしか打てず、まずそこに打ってから、後で位置を修正しないといけません。
単音の場合はそれほど問題ではないのでですが、和音に打ちこむのが若干問題で(特に和音に運指が必要!) 最高音と最低音は打ちこむ場所がありますが、内声部の音の場合には、その音符に”かぶせて”打つしかありません。 そのあとでマウスで移動させるわけですが、運指が音符と重なっていると、マウスで捕まえるのが難しいです。
指番号がかなり小さい
さらに、Scoremaker の指番号はかなり小さく、たいへん読みにくなっています。 他のソフトではそれほど小さくないので、このソフトだけですが、これでは多少目が良い人でも読みにくいのではと思います。
なんとか運指の大きさを変えることが出来ないかと、いろいろ試したのですが、そうしたことは出来なそうです。 これまでも生徒さんなどから(最近は高齢者が多い) 「音符が小さくて読めない」 とか 「運指が読めない」 といった苦情が多いので、 この運指では教材としては難しいでしょう。
タイ、スラー記号
スラーやタイの記号に関しては Scoremaker では大きな問題はありませんが、記号の形が変えられたらもっとよいと思います。また和音にタイを付ける場合(これもよくある)、1音ずつ付けなければならないのはちょっと面倒です。
グリサンド記号としては制限があるが
グリサンド記号については、”グリサンド記号” として打つといろいろ制限があり、なかなか思ったようには打てないのですが、その代わりに 図形的に直線が簡単に打てるので特に問題ありません。 これもこのソフトを選んだ理由です。 Sibelius、Finale ではグリサンド記号がなかなか思ったようには打てませんでした。
テキスト
テキストの書き込みは自由に出来るが
このScoremakerではテキスト(文章など)はかなり自由に書きこめます。 フォントや大きさの選択も問題ありません、コピーも出来ます。 ただし問題なのは、テキストは音符や小節に固定されるわけでなく、どうやらページに固定されているようで、レイアウトを変更した時、これらのテキストは全然違う小節に移動してしまいます。
レイアウトを変えると、とんでもないところに行ってしまう
つまり、運指や、強弱記号は音符と一緒に移動するのですが、自由なテキストとして書きこんだ弦の番号や、セーハ、ハーモニックス記号などはページに固定されるので、レイアウトを変えた時、最初に打ちこんだ音符や小節からかなり遠いところに行ってしまいます。
運指の数字が小さくて使えないとなると、この自由テキストを使って番号を打ち込むしかないのですが、途中でレイアウトを変えたりすると、相当たいへんなことになってしまいます。 レイアウトが完全に決まってから運指などをを書きこめばよいのですが、なかなかそうは行かず、レイアウトを変更しなければならないことはしばしば起きます。

このような弦の番号やハーモニックスに記号などは、レイアウトを変えるごとにとんでもないところに移動してしまう。 ピアノやフォルテなどの強弱記号、dim.などの記号は小節に固定されているので、移動することはない。 それならなぜ自由テキストは同じようにしなかったのか?
小節に固定するのが良いと思うが
これらの記号はレイアウトが完全に決まってから打てばよいのですが、しかし楽譜はその都合に合わせてレイアウトを変える必要は必ず出てきます。 そうした場合にはたいへん不便です(修正出来なくもないが)。 Finale などはテキストも音符に固定する形になっていますが、小節に固定するのが最も使いやすいのではと思います。
水戸に引っ越してきた
宮下祥子さんが昨年(一昨年だったかな?)ご結婚なされたことは、以前当ブログでも紹介しましたが、ご主人が水戸芸術館に勤めることになり、数日前水戸に引っ越して来ました。 昨日は私のところにお引越しの挨拶にいらっしゃいました。

ご主人の仕事の関係で水戸に引っ越してきた宮下祥子さん。 私のレッスン・スタジオで。
宮下さんのようなギタリストに水戸に来ていただくのは、たいへん心強いことです。 札幌にはお母さんがいらっしゃって、またお仕事で海外を含め、各地を回ることも多く、「半分くらい水戸にいられればいいのですが」 といったことでした。 今後こちらでの演奏や、レッスンの機会も多くなりそうですね。
Scoremaker を使ってみて ~2
運指、スラー、タイ、グリサンド記号など
音符の垂直線上にしか指番号が打てない
運指については、MUsic Time 意外のソフトはすべて音符と連動する形になっているので、なかなか思ったところに打ち込みにくいところがあります。 特にこの Scoremaker では音符の垂直線上にしか打てず、まずそこに打ってから、後で位置を修正しないといけません。
単音の場合はそれほど問題ではないのでですが、和音に打ちこむのが若干問題で(特に和音に運指が必要!) 最高音と最低音は打ちこむ場所がありますが、内声部の音の場合には、その音符に”かぶせて”打つしかありません。 そのあとでマウスで移動させるわけですが、運指が音符と重なっていると、マウスで捕まえるのが難しいです。
指番号がかなり小さい
さらに、Scoremaker の指番号はかなり小さく、たいへん読みにくなっています。 他のソフトではそれほど小さくないので、このソフトだけですが、これでは多少目が良い人でも読みにくいのではと思います。
なんとか運指の大きさを変えることが出来ないかと、いろいろ試したのですが、そうしたことは出来なそうです。 これまでも生徒さんなどから(最近は高齢者が多い) 「音符が小さくて読めない」 とか 「運指が読めない」 といった苦情が多いので、 この運指では教材としては難しいでしょう。
タイ、スラー記号
スラーやタイの記号に関しては Scoremaker では大きな問題はありませんが、記号の形が変えられたらもっとよいと思います。また和音にタイを付ける場合(これもよくある)、1音ずつ付けなければならないのはちょっと面倒です。
グリサンド記号としては制限があるが
グリサンド記号については、”グリサンド記号” として打つといろいろ制限があり、なかなか思ったようには打てないのですが、その代わりに 図形的に直線が簡単に打てるので特に問題ありません。 これもこのソフトを選んだ理由です。 Sibelius、Finale ではグリサンド記号がなかなか思ったようには打てませんでした。
テキスト
テキストの書き込みは自由に出来るが
このScoremakerではテキスト(文章など)はかなり自由に書きこめます。 フォントや大きさの選択も問題ありません、コピーも出来ます。 ただし問題なのは、テキストは音符や小節に固定されるわけでなく、どうやらページに固定されているようで、レイアウトを変更した時、これらのテキストは全然違う小節に移動してしまいます。
レイアウトを変えると、とんでもないところに行ってしまう
つまり、運指や、強弱記号は音符と一緒に移動するのですが、自由なテキストとして書きこんだ弦の番号や、セーハ、ハーモニックス記号などはページに固定されるので、レイアウトを変えた時、最初に打ちこんだ音符や小節からかなり遠いところに行ってしまいます。
運指の数字が小さくて使えないとなると、この自由テキストを使って番号を打ち込むしかないのですが、途中でレイアウトを変えたりすると、相当たいへんなことになってしまいます。 レイアウトが完全に決まってから運指などをを書きこめばよいのですが、なかなかそうは行かず、レイアウトを変更しなければならないことはしばしば起きます。

このような弦の番号やハーモニックスに記号などは、レイアウトを変えるごとにとんでもないところに移動してしまう。 ピアノやフォルテなどの強弱記号、dim.などの記号は小節に固定されているので、移動することはない。 それならなぜ自由テキストは同じようにしなかったのか?
小節に固定するのが良いと思うが
これらの記号はレイアウトが完全に決まってから打てばよいのですが、しかし楽譜はその都合に合わせてレイアウトを変える必要は必ず出てきます。 そうした場合にはたいへん不便です(修正出来なくもないが)。 Finale などはテキストも音符に固定する形になっていますが、小節に固定するのが最も使いやすいのではと思います。
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