中村俊三ギター・コンサート
3月25日(日) 13:30
ひたちなか市アコラ
入場料 2000円 (予約お申し込みは、中村ギター教室、またはアコラ)

< 曲 目 >
バルベルデ~リョベット編 : クラベリトス(カーネーション)
カタルーニャ民謡~リョベット編 : 盗賊の歌 エル・メストレ 糸を紡ぐ娘
ベートーヴェン~タレガ編 : アダージョ (ピアノ・ソナタ 「悲愴」 より)
ショパン~タレガ編 : 雨だれ前奏曲
アルベニス~中村俊三編 : アストゥリアス 入り江のざわめき カタルーニャ綺想曲 サンブラ・グラナディーナ 朱色の塔
*他に愛好者による演奏などがあります。
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昨年発売した「アルベニス作品集」収録曲と、今年録音予定のタレガ、リョベットの編曲作品
今月の25日(日曜日)にアコラでコンサートを行います。 曲目は上記のようにタレガとリョベットの編曲作品と、アルベニスの作品です。 タレガとリョベットの編曲作品は今年録音予定の曲で、アルベニスの作品は昨年発売したCDの曲に、今年録音予定の朱色の塔と、入江のざわめきとなっています。
タレガはベートヴェンの作品を多数編曲しているが
タレガはベートーヴェン作品を意外なほどたくさんギターにアレンジしていますが、現在、実際にギタリストによって演奏されることはあまり多くはありません。
当然といえば当然かも知れませんが、技術的に難しく、また表現上もやはりベートヴェンの音楽はギターには収まりきらないといったところがあります。
等身大のベートーヴェン
そうした中でも、このピアノ・ソナタ嬰ハ短調「悲愴」第2楽章、「アダージョ」は、両端楽章の激しい感じと対照的に安らぎを感じる曲なので、比較的ではありますが、ギターには合っている方かなと思います。 こうしたクラシックの名曲もギターで演奏することにより、より身近に感じ、いわば等身大のベートーヴェンといった感じになるかなと思います。
ギター愛好者にはリンゼーの「雨だれ」のほうが有名だが
ギターで「雨だれ」と言えば、普通リンゼーの曲の方を思い出しますが、一般的に「雨だれ」といえば、ショパンの前奏曲第15番のほうが有名でしょうね。 というよりリンゼーの雨だ「雨だれ」はギターを習っている人しか知らないでしょうね。
「雨だれ」らしさといえばリンゼーの方に若干分があるでしょうね、確かに聴いた感じ雨だれぽいですね。 ショパンのほうは言われてみないとわかりません。 それはそうですね、「雨だれ」という曲名はショパンが付けたわけではありませんから。
それほど雨だれぽくはないが、メロディの美しい曲
このショパンの「雨だれ」のほうは、雨だれぽさというより、メロディの美しさが魅力的な曲といえます。 24曲の前奏曲中、最も長く(たぶん)ショパンとしても力を入れた作品だと思います。
タレガの編曲は原曲の感じからはやや遠くはなっていますが、たいへんチャーミングなギター曲といった感じになっていると思います。 ベートーヴェンの編曲作品同様、かつてはあまり演奏されなかったのですが、最近ではこうしたタレガ編のショパンもかなり演奏されるようになっています。
「カタルーニャ綺想曲」、 「サンブラ・グラナディーナ」も美しい曲
リョベットの編曲作品とアルベニスの曲は、昨年12月にギター文化館で演奏した曲と、ほぼ重複します。 アルベニスの「朱色の塔」 と 「入り江のざわめき」 は、私自身よく演奏する曲で、いわば”愛奏曲”といったところですが、昨年発売したアルベニス作品集のCDには曲数の関係で収録出来なかったものです。
「カタルーニャ綺想曲」、 「サンブラ・グラナディーナ」 はアルベニスの作品としては演奏頻度の少ないものですが、たいへん美しい曲です。
3月25日(日) 13:30
ひたちなか市アコラ
入場料 2000円 (予約お申し込みは、中村ギター教室、またはアコラ)

< 曲 目 >
バルベルデ~リョベット編 : クラベリトス(カーネーション)
カタルーニャ民謡~リョベット編 : 盗賊の歌 エル・メストレ 糸を紡ぐ娘
ベートーヴェン~タレガ編 : アダージョ (ピアノ・ソナタ 「悲愴」 より)
ショパン~タレガ編 : 雨だれ前奏曲
アルベニス~中村俊三編 : アストゥリアス 入り江のざわめき カタルーニャ綺想曲 サンブラ・グラナディーナ 朱色の塔
*他に愛好者による演奏などがあります。
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昨年発売した「アルベニス作品集」収録曲と、今年録音予定のタレガ、リョベットの編曲作品
今月の25日(日曜日)にアコラでコンサートを行います。 曲目は上記のようにタレガとリョベットの編曲作品と、アルベニスの作品です。 タレガとリョベットの編曲作品は今年録音予定の曲で、アルベニスの作品は昨年発売したCDの曲に、今年録音予定の朱色の塔と、入江のざわめきとなっています。
タレガはベートヴェンの作品を多数編曲しているが
タレガはベートーヴェン作品を意外なほどたくさんギターにアレンジしていますが、現在、実際にギタリストによって演奏されることはあまり多くはありません。
当然といえば当然かも知れませんが、技術的に難しく、また表現上もやはりベートヴェンの音楽はギターには収まりきらないといったところがあります。
等身大のベートーヴェン
そうした中でも、このピアノ・ソナタ嬰ハ短調「悲愴」第2楽章、「アダージョ」は、両端楽章の激しい感じと対照的に安らぎを感じる曲なので、比較的ではありますが、ギターには合っている方かなと思います。 こうしたクラシックの名曲もギターで演奏することにより、より身近に感じ、いわば等身大のベートーヴェンといった感じになるかなと思います。
ギター愛好者にはリンゼーの「雨だれ」のほうが有名だが
ギターで「雨だれ」と言えば、普通リンゼーの曲の方を思い出しますが、一般的に「雨だれ」といえば、ショパンの前奏曲第15番のほうが有名でしょうね。 というよりリンゼーの雨だ「雨だれ」はギターを習っている人しか知らないでしょうね。
「雨だれ」らしさといえばリンゼーの方に若干分があるでしょうね、確かに聴いた感じ雨だれぽいですね。 ショパンのほうは言われてみないとわかりません。 それはそうですね、「雨だれ」という曲名はショパンが付けたわけではありませんから。
それほど雨だれぽくはないが、メロディの美しい曲
このショパンの「雨だれ」のほうは、雨だれぽさというより、メロディの美しさが魅力的な曲といえます。 24曲の前奏曲中、最も長く(たぶん)ショパンとしても力を入れた作品だと思います。
タレガの編曲は原曲の感じからはやや遠くはなっていますが、たいへんチャーミングなギター曲といった感じになっていると思います。 ベートーヴェンの編曲作品同様、かつてはあまり演奏されなかったのですが、最近ではこうしたタレガ編のショパンもかなり演奏されるようになっています。
「カタルーニャ綺想曲」、 「サンブラ・グラナディーナ」も美しい曲
リョベットの編曲作品とアルベニスの曲は、昨年12月にギター文化館で演奏した曲と、ほぼ重複します。 アルベニスの「朱色の塔」 と 「入り江のざわめき」 は、私自身よく演奏する曲で、いわば”愛奏曲”といったところですが、昨年発売したアルベニス作品集のCDには曲数の関係で収録出来なかったものです。
「カタルーニャ綺想曲」、 「サンブラ・グラナディーナ」 はアルベニスの作品としては演奏頻度の少ないものですが、たいへん美しい曲です。
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