2022年 今年のまとめ
今年は重大な年に
年末恒例の今年のまとめです。 世界全体的に見れば今年2022年は重大な年だったのは言うまでもありません。第二次世界大戦後でも世界各地で戦争が起こりましたが、今年2月24日に起きたロシアによるウクライナ侵攻は、歴史的にも重大な戦争の一つとなるでしょう。またこの戦争により、今後の世界情勢、さらには日本の防衛政策にも大きな影響を与えることになりそうです。
国民が団結して
当初は軍事大国ロシアが小国ウクライナを一気に飲み込んでしまうのかと思われましたが、ウクライナが反撃し、奪われた国土の半分以上奪回しました。西側諸国からの軍事援助も多く刈ったでしょうが、何といってもウクライナ国民も団結して国土防衛に当たっていることが、一方的な侵略を防いだのでしょう。
まだまだ先は見えないが
また西側諸国の介入によって世界的な戦争に拡大したり、また核戦争に及ぶ危惧もありましたが西側諸国は積極的にウクライナを支援しつつも、本格介入はせず、戦争の拡大はは今のところは防げているのは不幸中の幸いと言えるでしょう。 このところ、事態はウクライナ側に有利に進んでいるようですが、まだまだ戦争の終結は見通せず、この先もウクライナ、ロシア双方に大きな犠牲が生まれる可能性があります。
日本も対岸の火事ではなくなって
これを機に日本の防衛政策も見直すことになりましたね、やはりいざという時には自分の国は自分で守らなければならないということで、NATO並みの防衛予算が必要ということになりました。また周囲の考えを同じくする国々の人たちとの連携を密する必要も出てきました。
安倍元総理銃弾に倒れる
我が国では、7月8日に安部元総理が銃弾に倒れました。安部元総理は2887日という、日本の歴代総理の中で在任期間最長でしたが、積極財政と外交、防衛問題に大きな足跡を残したと言われています。今度の戦争を予測していたどうかはわかりませんが、こうしたことがいつどこで起きてもおかしくないと考えていたのでしょう。
知り合いの人の感染も多くなった
それにしてもコロナはしつこいですね、丸3年にわたって猛威を振るい続けています。そうして最近になってまた増えてきて、知り合いの人の感染の話も多くなりました。いずれは感染経験者の方が多くなるかもしれませんね。
4回目の挑戦
若干嬉しいニュースといえば、カタール・ワールドカップで、ドイツ、スペインと同組という絶望的な予選リーグで、そのドイツ、スペインを破って決勝トーナメント進出してことでしょう。 残念ながら今回も決勝トーナメント一回戦、つまりベスト16で敗退してしまいました。ベスト16はこれで4回目ですね、さらにPK戦敗退は南アフリカ大会に続き2回目で、それ以外の2回も一点差負けでした。
ベスト8は本当にすぐそこまで来ているのですが、”すぐそこが”遠いですね。 まあ、楽しみは後に取っておきましょう。
中村俊三 中村ギター教室 水戸ギター・アンサンブル
さて、では私、および中村ギター教室、水戸ギターアンサンブルに関してのまとめです。 まだまだコロナも収まらないので、積極的とまでは行きませんが、前年、および前々年よりはイヴェントは若干増えました。
4月24日(日) ギター文化館 フリー・コンサート ゲスト出演
ギター文化館で隔月行われているフリー・コンサートのゲストとして演奏し、コンサーと出場者、20組弱の独奏、および合奏、二重奏を行った方々へのコメントを行いました。 一つの演奏ごとにコメントしたので、ちょっと時間が長くなってしまいましたね。 因みに私は二つのソナタ(スカルラッティ)とシャコンヌ(バッハ)を演奏しました。
7月23日(土)~24日(日) 水戸芸術館 水戸市民音楽会
今年の水戸市民音楽会は、昨年と同様に無観客で行われ、後にユーチューブ動画で配信という形になりました。 土日2日間をさらに午前と午後に分け、4部構成にし、計29団体の出演予定でしたが、感染者が出たということで2団体が欠場しました。
水戸ギターアンサンブルでは、コロナで練習開始が遅れ、音楽会当日までに曲目(カルリのギター協奏曲)がまとまらないかな、とか、基本的に曲が長く制限時間内には収まらない、さらに無観客ではメンバーのモチベーションも上がらないなどといった理由から、今年は出場を取りやめました。 ただし、私と佐藤眞美さんは市民音楽会の実行委員となっているので、スタッフとして参加しました。

9月16日(金) 中村俊三ギター・リサイタル ~ギター文化館を応援しよう
ギター文化館で行った私のリサイタルですが、ギター文化館は母体となる東京労音の関係から資金難となり、今年5月頃までクラウド・ファンディングを行いました。結果的には目標金額は集まったとのことですが、私としても微々たるものながら、応援したいと思い、リサイタルを行い、そのチケット売り上げを館に寄付することにしました。
準備の都合などからクラウド・ファンディングの期間からは外れてしまいましたが、新聞などでも取り上げていただいて、ギター文化館で行うリサイタルとしてはかなりたくさんの人に来ていただき、14万円弱ほど寄付することが出来ました。ご来場下さった方々、本当にありがとうございました。
こうした企画ではありますが、リサイタルの内容としては本格的なもので、プログラム前半はクラシックギター史上の2大巨匠のソルとタレガに因んだ曲、後半はフランス印象派とその影響を受けたスペインの作曲家の作品を演奏しました。
10月27日(木) ギター文化館 第3回ICGアンサンブル演奏会
2018年から始めた茨城大学クラシック・ギター部の同期によるICGアンサンブルですが、コロナで2020年、20221年は取りやめとなり、3年ぶりの演奏会となります。内容は6名による合奏7曲と二重奏3曲(私と圷英子さん)、および私の独奏でした。来年はメンバーが8名となる予定です。
11月19日(土) ひたちなか市文化会館 中村ギター教室発表会
久々のひたちなか市文化会館での発表会です。最近はギター文化館での発表会が多かったので、それに比べると、この会場は広くて、しっかり音を出さないとよく聴こえません。こうしたところではやはり力の差とか、また楽器の違いなどもよく出てしまいますね。
水戸ギターアンサンブルで、今年ずっと練習してきたカルリのギター協奏曲ホ短調の初めての演奏でしたが、ソロの久保田君もたいへんよく弾いてくれました。曲のメリハリなどもよく出せたように思いますが、後で録音を聴いてみると、冒頭の8分音符などだいぶバラついています。しっかり修正して来年の演奏会に臨まないといけませんね。

来年もよろしくお願いします!
コンサートは以上です。昨年や、一昨年よりは少し増えましたが、相変わらずあまり多くありませんね。 基本的にコンサートを数多くこなすというより、一回一回の演奏機会を大事して、十分に練習した上で演奏に臨みたい、そう思っています。
それでは、今年1年演奏会に来ていただいたり、また当ブログを読んでいただいたり、皆さま、ありがとうございました。また来年よろしくお願いします! よいお年をお迎えください。
今年は重大な年に
年末恒例の今年のまとめです。 世界全体的に見れば今年2022年は重大な年だったのは言うまでもありません。第二次世界大戦後でも世界各地で戦争が起こりましたが、今年2月24日に起きたロシアによるウクライナ侵攻は、歴史的にも重大な戦争の一つとなるでしょう。またこの戦争により、今後の世界情勢、さらには日本の防衛政策にも大きな影響を与えることになりそうです。
国民が団結して
当初は軍事大国ロシアが小国ウクライナを一気に飲み込んでしまうのかと思われましたが、ウクライナが反撃し、奪われた国土の半分以上奪回しました。西側諸国からの軍事援助も多く刈ったでしょうが、何といってもウクライナ国民も団結して国土防衛に当たっていることが、一方的な侵略を防いだのでしょう。
まだまだ先は見えないが
また西側諸国の介入によって世界的な戦争に拡大したり、また核戦争に及ぶ危惧もありましたが西側諸国は積極的にウクライナを支援しつつも、本格介入はせず、戦争の拡大はは今のところは防げているのは不幸中の幸いと言えるでしょう。 このところ、事態はウクライナ側に有利に進んでいるようですが、まだまだ戦争の終結は見通せず、この先もウクライナ、ロシア双方に大きな犠牲が生まれる可能性があります。
日本も対岸の火事ではなくなって
これを機に日本の防衛政策も見直すことになりましたね、やはりいざという時には自分の国は自分で守らなければならないということで、NATO並みの防衛予算が必要ということになりました。また周囲の考えを同じくする国々の人たちとの連携を密する必要も出てきました。
安倍元総理銃弾に倒れる
我が国では、7月8日に安部元総理が銃弾に倒れました。安部元総理は2887日という、日本の歴代総理の中で在任期間最長でしたが、積極財政と外交、防衛問題に大きな足跡を残したと言われています。今度の戦争を予測していたどうかはわかりませんが、こうしたことがいつどこで起きてもおかしくないと考えていたのでしょう。
知り合いの人の感染も多くなった
それにしてもコロナはしつこいですね、丸3年にわたって猛威を振るい続けています。そうして最近になってまた増えてきて、知り合いの人の感染の話も多くなりました。いずれは感染経験者の方が多くなるかもしれませんね。
4回目の挑戦
若干嬉しいニュースといえば、カタール・ワールドカップで、ドイツ、スペインと同組という絶望的な予選リーグで、そのドイツ、スペインを破って決勝トーナメント進出してことでしょう。 残念ながら今回も決勝トーナメント一回戦、つまりベスト16で敗退してしまいました。ベスト16はこれで4回目ですね、さらにPK戦敗退は南アフリカ大会に続き2回目で、それ以外の2回も一点差負けでした。
ベスト8は本当にすぐそこまで来ているのですが、”すぐそこが”遠いですね。 まあ、楽しみは後に取っておきましょう。
中村俊三 中村ギター教室 水戸ギター・アンサンブル
さて、では私、および中村ギター教室、水戸ギターアンサンブルに関してのまとめです。 まだまだコロナも収まらないので、積極的とまでは行きませんが、前年、および前々年よりはイヴェントは若干増えました。
4月24日(日) ギター文化館 フリー・コンサート ゲスト出演
ギター文化館で隔月行われているフリー・コンサートのゲストとして演奏し、コンサーと出場者、20組弱の独奏、および合奏、二重奏を行った方々へのコメントを行いました。 一つの演奏ごとにコメントしたので、ちょっと時間が長くなってしまいましたね。 因みに私は二つのソナタ(スカルラッティ)とシャコンヌ(バッハ)を演奏しました。
7月23日(土)~24日(日) 水戸芸術館 水戸市民音楽会
今年の水戸市民音楽会は、昨年と同様に無観客で行われ、後にユーチューブ動画で配信という形になりました。 土日2日間をさらに午前と午後に分け、4部構成にし、計29団体の出演予定でしたが、感染者が出たということで2団体が欠場しました。
水戸ギターアンサンブルでは、コロナで練習開始が遅れ、音楽会当日までに曲目(カルリのギター協奏曲)がまとまらないかな、とか、基本的に曲が長く制限時間内には収まらない、さらに無観客ではメンバーのモチベーションも上がらないなどといった理由から、今年は出場を取りやめました。 ただし、私と佐藤眞美さんは市民音楽会の実行委員となっているので、スタッフとして参加しました。

9月16日(金) 中村俊三ギター・リサイタル ~ギター文化館を応援しよう
ギター文化館で行った私のリサイタルですが、ギター文化館は母体となる東京労音の関係から資金難となり、今年5月頃までクラウド・ファンディングを行いました。結果的には目標金額は集まったとのことですが、私としても微々たるものながら、応援したいと思い、リサイタルを行い、そのチケット売り上げを館に寄付することにしました。
準備の都合などからクラウド・ファンディングの期間からは外れてしまいましたが、新聞などでも取り上げていただいて、ギター文化館で行うリサイタルとしてはかなりたくさんの人に来ていただき、14万円弱ほど寄付することが出来ました。ご来場下さった方々、本当にありがとうございました。
こうした企画ではありますが、リサイタルの内容としては本格的なもので、プログラム前半はクラシックギター史上の2大巨匠のソルとタレガに因んだ曲、後半はフランス印象派とその影響を受けたスペインの作曲家の作品を演奏しました。
10月27日(木) ギター文化館 第3回ICGアンサンブル演奏会
2018年から始めた茨城大学クラシック・ギター部の同期によるICGアンサンブルですが、コロナで2020年、20221年は取りやめとなり、3年ぶりの演奏会となります。内容は6名による合奏7曲と二重奏3曲(私と圷英子さん)、および私の独奏でした。来年はメンバーが8名となる予定です。
11月19日(土) ひたちなか市文化会館 中村ギター教室発表会
久々のひたちなか市文化会館での発表会です。最近はギター文化館での発表会が多かったので、それに比べると、この会場は広くて、しっかり音を出さないとよく聴こえません。こうしたところではやはり力の差とか、また楽器の違いなどもよく出てしまいますね。
水戸ギターアンサンブルで、今年ずっと練習してきたカルリのギター協奏曲ホ短調の初めての演奏でしたが、ソロの久保田君もたいへんよく弾いてくれました。曲のメリハリなどもよく出せたように思いますが、後で録音を聴いてみると、冒頭の8分音符などだいぶバラついています。しっかり修正して来年の演奏会に臨まないといけませんね。

来年もよろしくお願いします!
コンサートは以上です。昨年や、一昨年よりは少し増えましたが、相変わらずあまり多くありませんね。 基本的にコンサートを数多くこなすというより、一回一回の演奏機会を大事して、十分に練習した上で演奏に臨みたい、そう思っています。
それでは、今年1年演奏会に来ていただいたり、また当ブログを読んでいただいたり、皆さま、ありがとうございました。また来年よろしくお願いします! よいお年をお迎えください。
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