中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

今日(5月25日 日曜日) つくばカピオホールで行われた「第7回ギターフェスティバル in つくば」を聴きに行きました。出演団体は以下のとおりです。


ギターアンサンブル”ルピナス”
守谷ギターアンサンブル
SUMIギターアンサンブル
ホーム・ギターアンサンブル
ギターアンサンブル・リベルタ
玉里ギターフレンズ
筑波大学ギター・マンドリン部
アコースティック・ライフ・フレンズ

ゲスト出演  ギター・デュオ・いちむじん



このコンサートは第7回目ということですが、私自身は初めて聴きました。つくば地区のギター合奏愛好団体が集ってということですが、それにしても県内にこんなにギター・アンサンブルのサークルがあったとは知りませんでした。


 1983年~2001年にかけて「ギターのつどい」というコンサートがあって、これには茨城大学、筑波大学、茨城キリスト教大学などの各ギター部の他、私のところの水戸ギターアンサンブルなどが出演していました。多い時には7~8団体くらいの参加団体があったのですが、最後には茨城大学、キリスト教大学のギター部が部員不足から事実上活動停止となり、残念ながら2001年が最後になってしまいました。偶然なのでしょうが、その「ギターのつどい」が終わった次の年にこの「ギターフェスティバル in つくば」が発足したことになります。かつてはギター合奏の担い手は、主に大学のギター部だったのが、現在は一般の愛好団体が中心というように、ギター合奏の重心がシフトしたことを象徴しているのかも知れません。


 参加団体も、演奏された曲数も多いので、個々の感想などは控えますが、500人程のキャパと思われる、このカピオ・ホールが熱気につつまれていたことは間違いのないことです。4時間にも及んだこのコンサートですが、途中で帰った人はあまりなく、ほとんどの人は最後まで熱い拍手を贈っていました。


 ゲストの「いちむじん」の演奏ですが、評判などは聞いていましたが、実際に聴いたのは初めてです。若くて、テクニックのあるデュオということで、「ジョンゴ」などは得意なレパートリーなんだろうなと思っていましたが、思った以上というか、リズムも音色も、あるいは音楽そのものがしなやかで、柔軟性に富み、変化のあるものでした。ショパン(ワルツ第7番を原曲どおり「嬰ハ短調」で弾く)やドビュッシーもそれぞれに合った音で演奏するなど、音色の幅が極めて広いのには驚かされました。すぐれた技術を持っているのは確かですが、それ以上に音楽的イメージの豊かなデュオなんだろうと思いました。


 
 本県の新たなギターの文化と伝統が生まれつつある、などというとちょっと大袈裟かも知れませんが、少なくとも本県のギターの愛好熱は益々高まってゆくのかなという気がしました。


 個人的ですが、圷さん、本当にお疲れ様でした。
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