昨日水戸芸術館の水戸市民音楽会に出演しました(水戸ギター・アンサンブルとして)。曲目は以前お話したとおり、ドボルザークの交響曲第8番の第3楽章「アレグレット・グラッチオーソ」で、曲名はチョットわかりにくいのですが、実際の曲はなかなか親しみやすいものです。今回は初めての演奏なので、まだいろいろ修正点はありますが、ギター合奏にもよく合う曲だと思いますので、これからもっと完成度を高くしてゆきたいと思います。
なお講師の長谷川先生からは「よくバランスもコントロールされ、メロディラインが見事につながっていました。各自のテンポ感が見事に統一され、安定感が聴き手をギターの世界に引き込みます。アゴーギグのそろえ方もすばらしいですね・・・」とたいへん暖かい評をいただきました。
私自身は市民音楽会の実行委員にもなっているので、このところ毎年進行係としてステージのドアマンを2日間やっています。なにしろ2日で27団体、約800人の出演者が決まった時間に始まって、決まった時間に終るようにするわけですから、それだけでも本当にたいへんなことです。途中いろいろトラブルの芽はあったのですが、今年も両日とも数分程度の誤差で進行出来ました。関係者の皆さん、本当にご苦労様でした。
水戸芸術館と言えば、先ほど(PM9:00〜11:30)館長の吉田秀和氏の特別番組が、NHKテレビでありました。2、3年くらい前芸術館でお見かけした時はなんとなく年齢が感じられたのですが(もしかしたら奥様が亡くなられてすぐの頃だったのかも知れません)、ずい分お元気な様子でした。吉田氏を知ったのは学生時代に聴いたFM放送によってですが、知性的だが、飾らない独特の話し方に引き込まれ、その後著作を読み漁りました。吉田氏の全集はほぼ読んだと思いますが、ただ残念ながら、多少サバを読んでも、その内容の95パーセントは忘れてしまったり、意味が理解出来なかったりで、あまり身には付いていません。
音楽をほとんど独学で学んだ私にとって、吉田氏の著作は教科書的なもので、音楽はどう聴き、どう考えるかなどいろいろ教えていただいたと思います。さすがに最近は読む機会も少なくなってしまいましたが、久々に読み返してみようかと思います。
なお講師の長谷川先生からは「よくバランスもコントロールされ、メロディラインが見事につながっていました。各自のテンポ感が見事に統一され、安定感が聴き手をギターの世界に引き込みます。アゴーギグのそろえ方もすばらしいですね・・・」とたいへん暖かい評をいただきました。
私自身は市民音楽会の実行委員にもなっているので、このところ毎年進行係としてステージのドアマンを2日間やっています。なにしろ2日で27団体、約800人の出演者が決まった時間に始まって、決まった時間に終るようにするわけですから、それだけでも本当にたいへんなことです。途中いろいろトラブルの芽はあったのですが、今年も両日とも数分程度の誤差で進行出来ました。関係者の皆さん、本当にご苦労様でした。
水戸芸術館と言えば、先ほど(PM9:00〜11:30)館長の吉田秀和氏の特別番組が、NHKテレビでありました。2、3年くらい前芸術館でお見かけした時はなんとなく年齢が感じられたのですが(もしかしたら奥様が亡くなられてすぐの頃だったのかも知れません)、ずい分お元気な様子でした。吉田氏を知ったのは学生時代に聴いたFM放送によってですが、知性的だが、飾らない独特の話し方に引き込まれ、その後著作を読み漁りました。吉田氏の全集はほぼ読んだと思いますが、ただ残念ながら、多少サバを読んでも、その内容の95パーセントは忘れてしまったり、意味が理解出来なかったりで、あまり身には付いていません。
音楽をほとんど独学で学んだ私にとって、吉田氏の著作は教科書的なもので、音楽はどう聴き、どう考えるかなどいろいろ教えていただいたと思います。さすがに最近は読む機会も少なくなってしまいましたが、久々に読み返してみようかと思います。


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吉田秀和先生について
先月でしたか,何気なくテレビを点けたら,吉田先生のインタビュー番組に出会いました。NHKです。
「老けられた」というのが正直な感想でしたが,「まだまだお元気で」とも感じました。
奥様を亡くされてからしばらく辛い時期が続いたともおっしゃっていやっしゃいましたが,お話しの内容はしっかりしたものでした。頭の冴えの方はご健在という印象を受けました。これから再び著作にも取りかかりになられるご予定とも伺い,敬服いたしました。
インタビューの中で,「精神的にどん底の状態でも,バッハだけは私の心の中に自然ととけ込んできた」というようなお話しをされていました。
バッハが大好きな私としては,「その通り」と嬉しく感じました。先生は,『平均率』あたりを中心にお聞きになられていたようでしたが。
わたしは,中村先生のようには吉田先生の本は読んでいません。『主題と変奏』くらいしか読んだ記憶がありません。
しかし,小林秀雄の『モオツァルト』のようないびつで主観的な評論ではなく,深い洞察力と広い知識に裏付けされた吉田先生の評論を読み,感銘を覚えたのを記憶しています。
調べたら,吉田先生は来月,94歳の誕生日を迎えられるそうで,ますますのご活躍をお祈りする次第です。
わたしはこれから,『トリスタンとイゾルデ』のスコアと格闘する予定です。吉田先生のご気力に負けないように。