中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

 中村俊三 鈴木幸男 ギター・デュオ・コンサート

 10月24日(土) AM. 11:30~  ひたちなか市アコラ

 会費1500円 要予約

        曲   目

吉松隆 : 優しき玩具より 「朝の歌」 「水色のアリオーソ」 「ペンギン公園の午後」

F.ソル : 幻想曲作品54bis

J.S.バッハ : フーガ (ファンタジアとフーガイ短調BWV56より~横尾幸弘編)




 今日は今月の24日(土)にアコラで行われる鈴木さんと二重奏のコンサートの告知です。パートナーの鈴木幸男さんについては、当ブログでも時々登場しますし、シニア・コンクールなどでよくご存知の人も多いかも知れませんが、この機会に若干詳しく紹介しておきましょう。


 私が鈴木さんに出会ったのは、私が大学を卒業して4年目の1979年だったと思います。今はもうなくなってしまいましたが、水戸市内にあった音楽教室の一室に、色白で細身の長身、いかにも大学を卒業したばかりといったフレッシュな感じの鈴木さんが習いにきました(実際は事前に電話で問い合わせがありましたが)。大学のサークルでギターをやっていたというので、「なにか1曲弾いてもらえませんか」と言うと、「人前で弾けるようなものはないんですが」と言いながらコストの「舟歌」を弾いたと思います。太くてしっかりとした音だった記憶があります。


 基本的なことはすでに出来上がっていると思ったのでカルカッシの25のエチュードからレッスンを始めましたが、レッスンを始めてみると私に教えられることはほとんどないことがわかりました。いろいろ聞いてみるとギターを始めた年齢とか、これまでの経歴とか私とほとんど同じだったのです。ひどい我流でギターを始めた私より、むしろ「ちゃんと」ギターをやってきた感じです。私は栃木県の出身で、茨城大学へ、鈴木さんは茨城出身で千葉大学へといった感じで、お互いなんとなく「横滑り」した感じですが、その大学では同じようにクラシック・ギター部に入り、さらに同じ理学部物理学科卒業! もっとも私は授業にはついてゆけず中退寸前でなんとか思い留まり、2年留年して卒業したのに対し、鈴木さんは「ちゃんと」4年で卒業し、さらに「ちゃんと」就職したといった点が違っています。因みに鈴木さんは高校でもギター部に入っていたと思いますが、その時の2年先輩がアコラの熊坂さんだそうです。


 カルカッシのエチュードの後、ソルのエチュードなどもやりましたが、さすがにそれ以上教えることもなく、確か1982年だったと思いますが、「卒業」ということでレッスンを強制終了しました。最後の頃にレッスンしたのはバッハの「シャコンヌ」と「リュート組曲第1番」だったと思います。足掛け4年ということになりますが、今思えばよくそれまで、特に教えてもらうことのない先生に習っていたなと思います。私が逆の立場だったら直ぐにやめていたのでは。でもその場合にはこのコンサートはなかったでしょう。




duo.jpg


1981年頃。茨城県民文化センターでアンクラージュマンを演奏。
私(右)が30才、ブッフシュターナーを使用。鈴木さんが26歳、河野を使用。




 その後はレッスンこそはしていなかったのですが、一緒に合奏やニ重奏をやったり、また当時は私の教室で合宿や、旅行などもあり、そんな時にはいつも参加してもらっていました。また時には夜遅くまで、あるいは明け方まで飲んでいろいろ語り明かしたりとかもしていましたが、どちらかと言えば私の方が聞き役だったのではないかと思います。そんなわけで鈴木さんとは師弟関係というより、強いて言えば大学のギター部の先輩、後輩といった関係が一番近いのではないかと思います。確かに卒業した大学は違うのですが、当時の私の教室はなんとなく大学のギター部的な「ノリ」があったのではないかと思います。かなりアバウトな先輩と、几帳面な後輩といった関係でしょうか。私は基本的に血液型とその人の性格とは関連性は信じない方なのですが、どうも私たちの関係では一般的に言われているとおりのようです。ご想像どおりA型とB型なのですが、どっちがどっちという説明は不要でしょう。


 ニ重奏としてはこれまで、「アンクラージュマン」、カルリの「二重奏曲ト長調」、「セレナーデ」、アルベニスの「コルドバ」、ファリャの「スペイン舞曲第1番」、グラナドスの「ゴエスカス間奏曲」、「オリエンタル」、ブラームスの「主題と変奏」など、主な人気のあるニ重奏曲はだいたいやってきたのではないかと思います。今回のコンサートの曲目のメインになっているソルの「幻想曲」も以前にやっています。


 今回の演奏曲目の紹介もしようと思ったのですが、長くなったのでまた次回にします。なおコンサートを聴きに来て頂く場合は「アコラ」のホーム・ページ(最近アドレスが変わりました!)をご覧の上、メールなどで予約して下さい。なお10:00から愛好者の演奏もあります。アドレス等がわからない場合は私の方に連絡していただいても結構です。

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