中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

11月13日アコラは完売  26日ギター文化館は前売り、当日OK

 おかげさまで11月13日(日)のアコラでのコンサートは全23席完売となり、予約受付、前売り販売が終了となりました、ありがとうございました。

 一方、11月26日(土)のギター文化館の方は、前売りが若干枚出た程度で、まだまだ空席の方が多い状態です。興味のある方はぜひこちらの方に来ていただければと思います。ギター文化館のほうは収容人数からして満席になる可能性はないと思いますので、前売りでも、当日売りでも大丈夫です。




第3の男(アントン・カラス)

 この映画は1949年の映画で、「禁じられた遊び」同様モノ・カラーの映画です。子供の頃こうした時代の映画音楽をよく聴いたり、また弾いたりしていたので、私にとっては映画音楽というとこの時代のものが思い浮かべられます。私と同じ世代の方は、皆さんそうかも知れません。


いわゆる”事件もの”

 映画そのものには、当時も今もあまり縁があるほうではありませんが、この映画はかなり以前ですが一応見たことがあります(テレビで)。戦後すぐの映画ですが、この映画は戦争には直接関係なく、いわゆる「事件物」といった感じで、地下道の中を走り回るシーンが記憶にあります。




曲はアントン・カラスがツィター(チター)で演奏

 曲の方は今でもビールのCMになっていたりして、人が知っている人も多いと思いますが、映画の中ではアントン・カラス(有名なチター奏者)により、ウィーンの民族楽器である「ツィター(Zither)」で演奏されています。この楽器は音色など、ギターに多少似ているところもあり、この曲をギターで演奏してもあまり違和感はないのではないかと思います。


Zither_convert_20111020191802.png

 ツィター ~ハープに共鳴板が付いた感じとも言えるが、実際にはいろいろな形のものがあるらしい

 
いろいろ記憶が混じって

 今回演奏するバージョンは、私が前から弾いているものですが、子供の頃からギター独奏やオーケストラなどの演奏で聴いていて、それらの記憶が”入り混じったもの”といった感じのアレンジです。アレンジというよりは、いろいろ弾いているうちに”こうなってしまった”ものです。アントン・カラスの演奏に忠実と言うわけではありませんが、曲の雰囲気や面白さは出ているかなと思います。





スタンド・バイ・ミー(ベン・E.キング)

 この曲は1961年にベン・E.キングにより作曲されたものですが、1970年代にジョン・レノンにカヴァーされてよく知られるようになりました。また80年代には映画の主題曲にも使われました。


南澤大介編

 アレンジはアコースティック・ギタリストとして人気の高い南澤大介さんのもので、楽譜はリットー・ミュージック出版の「ソロ・ギターのしらべ」と言う曲集に収められています。

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 この曲集(ソロ・ギターのしらべ)は2000年の出版で、当時は南澤さんの名前は知りませんでしたが、弾いてみると今までにはあまりなかったようなアレンジで、なかなか優れたアレンジャーだと思いました。アコースティック・ギタリストならではのアプローチで、私などの感覚からはなかなか出てこないアレンジ法です。それに何といってもカッコイイ!

 私の教室でも教材に用いていて、決してすごく難しいアレンジではないのですが、ただやはりある程度弾けるようにならないとチャレンジ出来ないところもあります。


 
人気シリーズ

 この曲集はとても好評だったようで、その後この「ソロ・ギターのしらべ」はシリーズ化され、現在では10冊近く出版されているのではないかと思います。南澤大介さんの名前もこのシリーズによって多くのギター・ファンに知られるようになったのではないかと思います。

 また楽譜のほうだけでなく、この曲集に添えられている南澤さん演奏のCDを聴くだけでもなかなかよいものだと思います。今回のコンサートではこの曲集から、エリック・クラプトンのレパートリーとして知られている「チェンジ・ザ・ワールド」も演奏します。
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