中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

Duo Felice ミニ・コンサート 9月1日ひたちなか市アコラ

昨日ひたちなか市アコラでDuo Feliceミニ・コンサートを聴きました。プログラムは以下のとおりです。


佐藤弘和 : はかなき幻影、 Dream child
C.テデスコ : ファンタジア(ギターとピアノのための)
壺井一歩 : バラの組曲より第1、第2楽章
モシュレス : グラン・デュオ第1楽章 


 Duo Feliceは、谷島崇徳、あかねさん、ご夫婦のギターとピアノのデュオで、今回のプログラムはすべてギターとピアノのためのオリジナル作品ということだそうです。ギター協奏曲などをオーケストラの代わりにピアノで合わせるということはあっても、ギターとピアノのオリジナルの作品は意外と少ないそうです。

 佐藤弘和さんの2曲は、Duo Feliceのレパートリーということで、これまでも何度か聴ました。ギタリスト兼作曲家の佐藤弘和の奥様もピアニストだそうですが、ギターとピアノのための曲は、今のところこの2曲だけだそうです。じっくりと歌う曲と動きのある曲の組み合わせになっています。

 イタリアの作曲家、カステルヌォーヴォ・テデスコのギターとピアノのための「ファンタジア」は私自身楽譜は持っているのですが、実際には聴いたことがなかったので、ちょうどよい機会でした。幻想的な楽章と軽快な楽章の二の楽章からなっています。譜面を見た印象ではやや重く感じましたが、実際に聴いてみるとシリアスといった感じの曲ではなさそうです。



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    テデスコの「ファンタジア」


 壺井一歩氏の「バラの組曲」はこのDuo Feliceのために書かれた曲ということで、とても大事そうに演奏していました。

 ベートーヴェンと同時代の作曲モシュレスの曲はマウロ・ジュリアーニとの共作だそうですが、おそらく曲全体の構成などはモシュレスが行い、ギターのパッセージはジュリアーニが作曲したものと思われます。典型的なソナタ形式の曲のようですが、短調になる展開部などはなかなか印象的でした。

 このDuo Feliceのコンサートでは、ともかくあまり聴いたことがない曲が聴けるということが最大の特徴でしょうか、これからもいろいろな曲を聴けることを楽しみにしています。




今日は丸一日アンサンブル演奏会のための集中練習

 水戸ギター・アンサンブル演奏会も、あと2週間となりました。この演奏会のための練習としては昨年震災後の6月頃から始めましたが、そろそろ大詰めとなってきました。そこで今日(9月2日)は午前10:30から夕方まで、まる一日の集中練習を行いました。

 独奏の演奏会前でも5~6時間くらい練習することはもちろんありますが、でもこの合奏練習の疲れ方とはまた違うようです。確かに合奏では弾く音の数は少ないのですが、たくさんの音を聴かなければならないので、集中力などは独奏の練習に比べるとずっと疲れる感じです。

 今回の出演は水戸ギター・アンサンブルのメンバー9人(私を含めて)と、今年の5月のシニア・ギター・コンクールで優勝した熊坂さんの、計10名となります。皆今日はちょっと疲れたと思いますが、まあ、なんとか曲のほうも形が付いてきたような気がします。本当にお疲れ様(本番はまだだけど)。

 今回のプログラムは合奏によるモーツァルトの名曲に、ソル、カルリ、メルツ、コストといった19世紀のギターの作曲家の作品の独奏、二重奏となっています。ギターとモーツァルトは決して相性がよいとは言い切れませんが、こんなモーツァルトもあるのかなと、なんとか楽しんでもらえるのではと思います。

 曲目の紹介等はまた後日行いますが、ぜひ会場に足を運んでいただければと思います。
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