中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

昨日の東京国際ギター・コンクールの結果はもちろん皆さんおわかりのことと思いますが、一応書いておきましょう。それにしてもびっくりですね! こんなこともあろうかとは思ってはいましたが。



1位 Sanel Redzic(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)

2位 Tariq Harb(カナダ)

3位 Florian Larousse(フランス)

4位 Andry Parfinovich(ロシア)

5位 小暮 浩史(日本)

 *Marko Topchii は順位なし





 上記の順位だったようですが、私の印象とはほとんど真逆の結果でしたね。何といっても小暮さんの5位は全くの予想外! 強い表現がかえって敬遠されたのでしょうか。でもたいへんすばらしい演奏で、とても共感度が高かったのは確かです。間違いなく優れたギタリストへと成長していると思います。海外の国際コンクールにもぜひ挑戦していって下さい。演奏者と客席との距離が最も短かった演奏でもあったのも確かです(審査員席とは遠かったかな?)。
 


 Redzicの上位受賞はあるとは思っていましたが、1位はどうかとは思っていました。やはり問題は「思い出の音楽」だと思いますが、この演奏が高く評価されたのでしょう。どうも私にはメンデルスゾーンと前衛的な音楽は最善の組み合わせとは思えませんが、ここでは曲の問題ではなく、演奏者の技術の評価ということなんでしょうね、当たり前のことですが。そう考えれば確かにこの結果は”なくはない”といったところでしょうか。



 もっと意外だったのが2位のHarbで、確かにジュリアーニなどまさに”ジュリアーニらしい”弾き方なのですが、私にはその音楽の魅力が全然伝わってきませんでした。これは私の脳内受容体の関係でしょうか。またコシュキンの曲を集中して聴く気になれなかったのは、ただの私の”わがまま”といったところでしょう。課題曲も確かに強弱など、メリハリのはっきりした演奏ではあるのですが、私には・・・・



 Larousseの3位もちょっと意外。確かに物足りなさはありましたが、やはり音楽がすばらしいのは確か。課題曲などもこの人に合った曲だと思いました。懲りずにまた来てください、楽しみにしています・・・・


 ・・・・・もっと濃厚なプログラムを期待しています。




 
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