中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

<ギター文化館開設20周年記念>
鈴木大介、大萩康司デュオ・コンサート  3月30日(土)14:00~


 昨日=3月30日(土)、ギター文化館開設20周年記念コンサートとして行なわれたコンサートのうち、14:00~に行なわれた鈴木大介、大萩康司デュオコンサートを聴きに行きました。プログラムは以下のとおりです。


<鈴木大介、大萩康司デュオ> 
ソル : 幻想曲作品54bis
アルベニス : 入り江のざわめき、椰子の木陰
ファリャ : スペイン舞曲第1番

<鈴木大介ソロ>
グラナドス : スペイン舞曲第5番
バリオス : 郷愁のショーロ
アルベニス : セヴィージャ

<大萩康司ソロ>
ウォルトン : 5つのバガテル

<鈴木大介、大萩康司デュオ>
ピアソラ : タンゴ組曲

 *アンコール曲  ①タレガ:アランブラの想い出  ②ピアソラ:リベルタンゴ



 二人ともこの後(17:00)より行なわれるコンサートに出演する福田進一門下で、ギターを始めるにあたっては荘村清志氏の影響が強かったとのことで、共通した面もあり、また親交も深いと思われますが、演奏スタイルとしては対照的な面もあるようです。クレバーで切れのよい演奏が持ち味の鈴木大介と、ナイーブな演奏が魅力の大萩康司といったところでしょうか。

 ソルの幻想曲は二重奏曲としてはたいへん人気の高い曲で、緻密なアンサンブルの中にも、主旋律の歌い回しなどは、前述のとおり対照的とも言え、お互いの個性を楽しめる演奏でした。アルベニスの「椰子の木陰」たっぷりと歌わせていました。


 鈴木大介さんのソロは「まるで荘村清志師匠のプログラムのよう」と言っていましたが、これらのギターの名曲をたっぷりと楽しめる巧みな演奏でした。

 大萩君のソロは最近取り組んでいる曲ということだそうですが、こうしたセンシティブな曲は得意なところなのでしょう(それにしてもいい音するな、ブーシェかな)。

 最後のタンゴ組曲も曲の演奏もすばらしく、とても楽しめる演奏でした。アンコールの2曲もなかなかのもの!!

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