中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

<コンサート告知>

ギター・ワールド・カップ ~中村俊三世界の名曲コンサート

6月1日(土曜日) 14:00~16:00  茨城県立図書館視聴覚ホール(水戸市三の丸)
入場無料(席数 約150)



・・・・・・・プログラム・・・・・・

イングランド  (FIFAワールド・カップ 1966年優勝)
  演奏曲目 : グリーン・スリーブス(イギリス民謡)、 レット・イット・ビー(マッカートニー)

フランス  (1998年優勝)
  亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)、 亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル) 

アルゼンチン  (1978年、1986年優勝) 
  ブエノスアイレスの夏(ピアソラ)、 ラ・クンパルシータ(ロドリゲス)

スペイン  (2010年優勝)
  メヌエット第6番(ソル)、 マジョルカ(アルベニス)

日本  (2002年、2010年Best16)
  早春賦(中田喜直~武満徹編)、 さくら変奏曲(横尾幸弘)

ドイツ  (1954年、1974年、1990年優勝~西ドイツとして)
  ガボット、 ブーレ(J.S.バッハ)

イタリア>  (1934年、1938年、1982年、2006年優勝)
  カプリース第24番(パガニーニ)、 凱旋行進曲(ヴェルディ)

ブラジル  (1958年、1962年、1970年、1994年、2002年優勝)
  ショールス第1番、 練習曲第12番(ヴィラ・ロボス)

  *ギター独奏、話  中村俊三




ギター・ワールド・カップ?

 生徒さんなどに、「今度こんなコンサート、やります。お時間などあれば・・・・」 とチラシを渡すと、ほとんどの場合、「はい・・・・ あ、またコンサートですか・・・・・」と特に驚く様子もなく、また特に質問などもなく、ごく普通に受け取っていただきました。

 確かにそれで何の問題もないのですが、内心、もうちょっと驚いて欲しかったとか、「え、これコンサートなんですか? 変なコンサートですね、なんでサッカーに関係があるんですか?」とか、何か普通じゃないリアクションがあっても・・・・・・


スペイン、ブラジル、イタリア、アルゼンチン、フランス・・・・・ これって

 いつ頃からかはよく覚えてはいないのですが、ギターのレパートリーというと、スペイン、ブラジル、イタリア、アルゼンチン、フランスといった国のもので、これらの国がサッカーの強豪国と重なっているということに気付いていました。

 こうしたことに絡んで、何かコンサートみたいなことが出来ないかなどと思ってはいたのですが、それを具体的に考えるようになったのは、2010年の南アフリカ・ワールドカップのちょっと前くらいだと思います。



スペインが勝たないことには始まらない

 ギターが最も盛んで、そのレパトリーが多いのは何といってもスペイン。確かにスペインは南アフリカ大会の前から「無敵艦隊」と称され、サッカーの強豪国の一つとされていました。しかしこれまでのワールド・カップでは目だった成績もなく(ベスト4が1回)、「強そうで勝てない」ところから、この「無敵艦隊」と言われるようになったのではないかと思います。

 そのスペインが1回もワールド・カップで優勝しないことにはギターとサッカーの関連性など語ることは出来ず、従って「ギター・ワールド・カップ」などという企画は存在しえない。



戦艦に群がるイギリスの小艦船

 そいったわけで、南アフリカ・ワールド・カップの時には、日本代表の試合もさることながら、スペインの試合には特別の関心を持ち、、またその結果に一喜一憂といった感じになりました。

 スペインが初戦でスイスに負けた時には、すべてが0になってしまったと思いました。確かにスペイン・チームは惚れ惚れするような美しいパス回しでしたが、結果は0-1の敗戦。スイスの選手がスペインの大戦艦に群がるイギリスの小艦船(体格ではスイスの選手のほうが大きいが)のように思えました。やはり「無敵艦隊」、美しさと強さは両立できないのか・・・・・



無敵艦隊らしくはなかったが

 その後のことは皆さんもご存知のとおりですが、スペインはグループ予選の残りの2試合を勝ち抜き、特に決勝トーナメントではすべて1-0で勝ち優勝しました。スペインは持ち前の高い技術で勝ち抜いたというより、プジョル、ピケなどをはじめ、イニエスタ、シャビ、ヴィジャなど攻撃的なスター選手までもが積極的に守備をし、勝利への強い執念で栄冠を勝ち取った感じです。

 ある意味「無敵艦隊」とはかけ離れた試合内容でしたが、何はともあれ、オランダとの決勝戦の延長戦でのイニエスタのゴール、そして終了のホイッスルとともに、この「ギター・ワールド・カップ」開催が決定(?)しました。



日本代表ブラジル・ワールド・カップ出場決定祈願を兼ねて

 といった訳で、6月、つまりブラジル・ワールド・カップのちょうど1年前にこの「ギター・ワールド・カップ」と称した私のコンサートを茨城県立図書館で行うことに決定わけですが、当初は3月に日本の5回連続のワールド・カップ出場が決定する予定だったので、そのお祝いも兼ねて行なう予定でした。

 しかしご存知のとおり、3月のヨルダン戦に敗戦し、ちょっと予定が狂ってしまいました。6月4日にはきっちりと決めてもらえるとは思いますが、日本代表ブラジル・ワールドカップ出場決定祈願を兼ねて当コンサートを行なうことにしました。
スポンサーサイト
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する