中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

 ブログなどやっているわりには、インターネットとか、パソコンなどにはまだまだ弱い私ですが、最近ネットでCDなど買いはじめました。CDのネット販売があるのはもちろん前から知っていたのですが、最近まで相変わらず市内の某電器店まで買いに行っていました。でも最近では欲しいCDはほとんど店頭にはなく、レコード芸術などで番号を調べて、カウンターで注文し、数日してからまた取りに行くというようなことを繰り返していました。


 そんなことをしているのだったらインターネットで取り寄せたほうが速いかなと思い、数日前から始めました。いろいろなところのサイトを見てみたのですが、HMVが一番分かりやすかったので、そこで取り寄せてみることにしました。


 それにしてもすごいですね、イエルク・デムスのシューマンのピアノ曲全集13枚組が1,962円というのは。デムスはウィーンの有名なピアニストで、1970年代の録音ですから内容は決して悪くはないと思います(まだ届いてはいませんが)。いったい1枚あたりいくらになるんでしょうか、カラの音楽用のCDとほとんど変わらない値段ですね、CDにコピーしてもほとんど元がとれませんね。ちょうどシューマンのピアノ全集が欲しいところだったので渡りに船と、さっそく注文しました。他にトスカニーニとメンゲルベルクのベートヴェン交響曲全集なども注文しましたが、どちらも前から欲しいと思っていたものです。


 他にもいろいろ名盤が信じられない価格で出ていました。今でも人気の高い女流チェリストのジャクリーヌ・デュプレの17枚組が6,923円、若き日のカラヤンの10枚組が1,733円、グールドの20枚組が11,963円、ラトルのマーラー全集が6,372など、すべて輸入盤ですが、国内盤の価格からすれば、それぞれとんでもない値段です。やはり輸入盤恐るべしというところでしょうか。


 最近CDは全集で買うことが多いので、これはたいへん重宝です。でもあまり一度に買うとなかなか聴ききれなくなってしまうので、ペースを守りながら買って行こうと思います。もっとも最近はCDを「聴く」のが趣味ではなく「買う」のが趣味になりつつありますが。


 自分でレコード(LP)を買うようになったのは大学生になってからですが、当時は1枚のレコードの値段は1ヶ月の生活費の1割くらいで、本当に悩みながら1枚を買ったものでした、今の価値で考えれば1~2万円くらいはあったと思います。その当時は同じレコードを本当に溝が擦り切れるくらいまで何度も何度も聴きました。


 今思えばそれはそれでよかったような気がします。音楽があまり良く分からないうちにあまりたくさんの曲を聴いたとしても消化不良を起こすでしょうし、一つの曲、あるいは一つの演奏をじっくり聴くべき時期だったように思います。とはいえ当時はいろいろなレコードが聴きたくてたまらなかったのも確かです。CDを「買う」のが趣味になってしまったのはその当時の反動かも知れません。

 
 
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