中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

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 午前中非常に細かい雨がいつの間にか雪になり、午後になってからだんだんそれが大きくなって、夕方近くには綿のような雪になりました。雪が降ると、ついつい写真を撮ってしまうのは関東人の宿命なのでしょうか。

 雪国の人にとってはたいへん迷惑なもの、また私の方でも翌日は道路や庭に雪が残ったり、ぬかったりして結構たいへんなのですが、羽毛のように舞いながら落ちてくる雪には、眺めいってしまいます。わき目もふらずまっすぐに落ちてくる雨粒と、戯れるように道草を食いながら舞い落ちる雪では、同じ成分でもなんと違うことでしょう。


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別にモノ・カラーで撮ったわけではないが、こんな感じになってしまった。拡大すると雪の粒も見える



 雪の降るのを見ていると、なぜかノスタルジックな気分になってしまいます。祖父の記憶はあまりないのですが、私が3~4の頃でしょうか、祖父と雪を見ていた記憶があります。私は祖父に「なんで速く落ちる雪と、遅く落ちる雪があるの?」と聴きました。

 祖父は「それはね、しんちゃんの友達でも背の大きい人や、小さい人、足の速い人、遅い人、いろいろな人がいるだろ。だから雪にだっていろいろあるのさ。速く落ちる雪、遅い雪、まっすぐ落ちる雪、あちこち寄り道する雪とか・・・・・」と答えてくれました。

 因みに、私は本来「しゅんちゃん」と呼ばれるはずですが、当時は「しゅん」というのが言いにくいということで、子供のころはこう呼ばれていました。祖父の答えは年輪を重ねた人独特の粋な答えだったと思いますが、しかし、その時の私にはまったく納得のゆかない答えでした。


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この後まだまだ積もった



 私は、もっと科学的で、論理的な答えが欲しかったのだと思います。もちろん「粋」だとか「味」だちかは全く理解できない頃です。小さい頃はこのように親兄弟はじめ、周囲の大人たちに「何で?」を繰り返して嫌がられていた記憶があります。

 今の私が孫に同じことを聞かれたら(もし孫がいればだが)どう答えるのでしょうね、「雪の粒の落ちる速さが違うのは空気抵抗のため。空気抵抗は雪の粒の表面積の大きさに比例する。雪の粒が大きいものは相対的に表面積が小さくなるので速く落ち、小さい粒はその反対となる。つまり大きい粒は速く落ち、小さい粒は遅く落ちる。また結晶の出来方の違いによっても・・・・・・」

 めんどくさい答えですね、これはこれで孫から嫌われそうですね(孫がいればの話だが ・・・・わかっているって?)。そうこうしているうちに雪はやんだようです。今日の夜のレッスンは中止としました。ホントに明日たいへんそうです。

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