中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

クラシック・ギター名曲のCD紹介 2


◎ <アルハンブラの思い出:ギター名曲集>  DENON 1080円

タレガ : アルハンブラの思い出、 アラビア風奇想曲、 涙(ラグリマ)
アルベニス : アストゥリアス、 セビーリャ
グラナドス : スペイン舞曲第5番
作者不詳 : 禁じられた遊び
カタルーニャ民謡 : 聖母の御子
ヴィラ=ロボス : ショルス第1番
ソル : 魔笛の主題による変奏曲 
バリオス : 大聖堂
ロドリーゴ :アランフェス協奏曲



このランキングに沿った曲目

 2003年の発売のものですが、現在でも在庫があるようです。曲目のほとんどが当ランキング20位までに登場したもので、まさにこのランキングのためのCDと言った感じです。ただし「カヴァティーナ」や「タンゴ・アン・スカイ」などの比較的新しい名曲は含まれておらず、古くから親しまれてきた名曲のみとなっています。 

 演奏者はセルゲイ・ラミレス、菊池真知子、ウラジミール・ミクルカ、福田進一、シャロン・イスビンということですが、ミクルカや菊池真知子さんなど、今ではなかなか聴けない人の演奏も入ってます。演奏曲目が最も多いセルゲイ・ラミレスについては情報がありません。アランフェス協奏曲はイスビンの演奏で、全3楽章収録です。

 このCDと類似のものが、他のレ―ヴェルなどから何種類か発売されていますが、詳しい情報がないので、紹介は控えておきます。






◎ ウィリアムス<アランブラの想い出 ~スペイン・ギター名曲集> sony 1944円

グラナドス : スペイン舞曲第5番、ゴヤの美女、 詩的ワルツ集
ファリャ : ドビュッシー賛歌
アルベニス : セビーリャ、アストゥリアス、タンゴ
トゥリーナ : ファンダンギーリョ
タレガ : アルハンブラの思い出
トゥリーナ : ファンダンギーリョ、ソレアレス、ラファガ
カタルーニャ民謡 : アメリアの遺言、聖母の御子、クリスマスの夜



引退宣言した巨匠の青年期の演奏

 最近引退を宣言したジョン・ウィリアムスが、CBSに1960年代に録音したものから比較的有名なものを抜粋したCDです。このCD自体1980年代に発売され、何度かリニューアルを繰り返して再発されたもので、多くのファンに聴かれたものです。

 曲によっては録音に硬さも感じられますが、若き日のウィリアムスの切れの良い演奏が堪能出来ます。「アランブラ」のトレモロはややゆっくり目で、美しい演奏です。





◎ 福田進一<ハイパー・アンコール>

ドメニコーニ : オリエント急行
タレガ : アランブラの想い出
マイヤーズ : カヴァティーナ
ディアンス : タンゴ・アン・スカイ
バリオス : フリア・フロリダ
ヨーク : サンバースト
アルベニス : アストゥリアス


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新しい名曲が聴きもの

 福田進一氏の録音は非常にたくさんあり、そのほとんどが現役盤となっていて、いざ買うとなると確かに迷うところでしょう。福田氏のCDの場合、録音年が古くなったものは1000円前後で再発されていて、ファンにはうれしいところです。その中から今回のランキングに沿ったものとしては、このCDが挙げられるでしょう。

 このCDは1998年に発売されたもので、、タイトルどおりクラシック・ギターの人気曲を集めています。構成としては「アランブラ」や「アストゥリアス」などの古くから有名な曲と「カヴァティーナ」、「タンゴ・アン・スカイ」などの新しい名曲とになっています。

 どちらかと言えば、新しい名曲が聴きものですが、他にドメニコーニの「オリエント急行」などあまり録音されない曲や、一人二重奏(ビートルズ、ピアソラ)、佐藤弘和氏の曲なども収録されています。

 福田氏のCDでは、他に「武満徹作品集」、「優しき玩具」、「19世紀デビュー」、「バッハ:シャコンヌ」などが1000程度で入手できます。
 





◎ 村治佳織<エスプレッシヴォ>
      <カヴァティーナ>
      <グリーン・スリーブス>
      <エステーラ>
      <アランフェス協奏曲> 
      <シンフォニア>
      <スペイン>   Victor 各2160円



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そろそろ活動再開?

 病気のためしばらく休養していた村治佳織さんですが、そろそろ活動再開となるのでしょうか。人気ギタリストの村治さんですが、意外と有名な曲だけを集めたCDなどはなく、有名曲と本格的なギターの作品、またはポピュラー系の曲との組み合わせになっています。 

 と言った訳で、当ランキングにぴったりあったCDは挙げられないのですが、村治さんのCDも古いものは2000円程度になって発売されており、とりあえずそれらをリスト・アップしておきました。

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 <エスプレッシヴォ>はデビュー・アルバムで、内容は19世紀の作品。 <カヴァティーナ>は現代の作品で、「カヴァティーナ」、「サンバースト」の他、ブローウェルの「黒のデカメロン」などが収録されてています。 <グリーン・スリーブス>はルネサンス・リュートの作品。 

 <アランフェス>には他にテデスコの協奏曲とオーケストラ伴奏版の「タンゴ・アン・スカイ」が入っています。 <エステーロ>はいろいろなCDからの抜粋です。<スペイン>はロドリーゴの独奏曲が中心となっています。



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