中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

Q : わかりやすくて、手っ取り早い上達法はないんですか? 「基礎」とか「努力」とか「地道に」とかではなく。

                                     30代 男性






<手っ取り早いギター上達法 その3>   超一流のギタリストからレッスンを受ける



何でも一流のほうがよい

 ギターが上手くなるには、はやり指導者が重要。 どうせ習うなら街のギター教室よりは、多少お金や時間がかかっても、日本を代表するような著名なギタリストに習うほうが良いに違いない。

 優れたギタリストは、同時に優れた指導者でもあるのも確かで、そうした優れたギタリストにレッスンを受けた場合、普通のギタリストにはない視点でのアドヴァイスをもらえることも多く、また実際に優れたギタリストのもとでは、コンクールで入賞し、プロ・デビューするような、若い優秀なギタリストが多数育っています。 





私の評価  ☆☆☆☆ 


周りの目が変わってくる

 確かに一流のギタリストからレッスンを受けるのは、たいへん効果的なことと思います。有効なアドヴァイスをもらえるだけでなく、一流のギタリストからレッスンを受けていることで自分自身のモチベ―ションも高まるでしょう。

 さらに、 「M市に住むNというギタリストにギターを習っています」というより、 「世界で活躍している福田進一先生にギターを習っています」 という方がカッコいいし、何といっても周りの目が変わってくる!


なかなか受講出来ない

 多少レッスン料が高かったり、また場合によっては旅費などが必要だったとしても、これは是非お薦めと言いたいところですが、しかし例に挙げた福田先生など、今や全世界でコンサートや、マスター・クラスを行っており、超多忙で少なくとも定期的に個人レッスンは不可能の状態と推測されます。

 時折国内でも福田先生のマスター・クラスなどが行われますが、現在ではおそらく受講希望者も多く、書類審査などで受講者を絞っているようです。 仮に幸運にも受講出来たとしても1回限りということが多いようです。 

 私の息子も20~10年くらい前に福田先生にレッスンをしていただいていたのですが、その当時でも定期的にではなく、マスター・クラスなどの受講が主でした。 福田先生のレッスンを受けるのは、今ではもっと難しい状況になっているでしょう。ちなみに福田先生のレッスン料は特に高額ということはありませんでした。



自分で優れたギタリストを探す

 と言った訳で福田先生のような超有名ギタリストに習うということは、なかなか難しいのですが、他にも評価の高いギタリストはたくさんいますし、また特に有名なギタリストでなくてもよいレッスンをしてくれる先生はいると思いますので、そうしたギタリストを自分で探してみるのもよいでしょう。



医大病院に行くには紹介状が必要?

 お医者さんにも、ちょっと具合が悪くなった時に行く街の医院と、最新の治療設備と各分野の専門医がいる医大系の総合病院があると思いますが、ギター教師にもそういった役割の違いがあると思います。



とりあえずは街の教室で

 これからギターを始めるとか、少しギターが弾ければよいと思う場合は、やはり一流のギタリストに習うのではなく、”街のギター教室”から始めるべきでしょう。 一流のギタリストに習うのはそこで一通りの基礎を習得してからのほうがよいでしょう。

 もっとも”街のギター教室”といっても、弾き方などにはあまりこだわらずに、”ギターを楽しむ” ことを最優先する先生と、最初から基礎的なことに十分配慮してレッスンを行うタイプの先生がいると思います。 いずれは一流のギタリストに習いたいと思う人はなるべく後者の先生に習うほうがよいでしょう。



人によっては☆5つだが

 私の評価は☆4つですが、音楽的才能があって、基礎も程度出来上がり、将来プロのギタリストを目指す若い人となれば、当然☆5つとなります。 

 そうでない場合も(例えば年齢が高いとか)、ある程度基礎が出来ていて、意欲のある人なら、定期的にレッスンを受けるとまではゆかなくても、機会があればこうした一流のギタリストからレッスンを受けるのはたいへんよい刺激になるでしょう。 



マスター・クラスの聴講もたいへんよい

 また一流のギタリストのマスター・クラスは聴講も出来るので、聴講するだけでもかなり勉強になります。 聴講は受講にくらべ、費用も安く、また誰でも聴くことが出来ます。 何といっても緊張することがないのがよい!  私も若い頃からいろいろなギタリストのマスター・クラスを聴くことで勉強してきました。

 

☆1個、2個もあり得る

 また逆に、一定の基礎や能力を身に付けていない人は絶対に避けた方が良い方法でしょう、場合によっては☆1個、2個も考えられます。 

 一流ギタリストのマスター・クラスなどで、受講者がそのギタリストの言葉の意味が理解できなかったり、指示されたことがその場で実行できなかったりすると、受講者本人だけでなく、レッスンしているギタリストも、会場の聴講者も、主催者もみんな困ってしまいます。聴講者も当然レヴェルの高いレッスンを期待するでしょうから。
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