中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

<手っ取り早いギター上達法 その8>    ギターを始めて最初の1年間くらいは音階練習のみを行う



ストイックな練習法だが

 最初のうちは曲などを一切弾かずに音階練習のみを行うという、これはまたたいへんストイックな練習法だ。 その効果はともかく、そのギター上達にかける精神性は高く評価されるべきだろう。 

 大工やすし職人なども、昔は弟子入りしても最初の数年間は掃除や皿洗いなどの下働きしかさせてもらえなかったと言われている。 もっとも最近では学校や訓練所などで最初から丁寧に教えてもらえるようだ。

 かつての大学のギター部などでもこれに近い練習法をとっており、悪くない方法だとは思うが、このブログの管理者は「・・・・・だけを行う」といった練習法はだめだと言っている。 したがってこれまでの話からすれば、かなり低い評価が予想される。






私の評価   ☆☆☆☆☆




偏った練習はいけないといっていたはずでは?

 ついに出た満点☆5つ! これは「手っ取り早いギター上達法」の究極の回答か!  しかしおかしいじゃないか、これまで偏った練習はいけないと散々言っておいて。 なんでまた☆5つ!   「ソルの練習曲」が☆2つで、「音階練習」には☆5つ!   これはもう偏見とか気まぐれとか言ったレヴェルではない!



味をしめた?

 どうやらこのブログの管理者は読者の予想を裏切ることだけに満足を感じているらしい。 おそら奇をてらった記事を書いて、より多くの読者を獲得しようとしているらしい。 あまりにも姑息で愚かなやりかただ。 一週間ほど前にサブタイトル(ギター関係のブログ)で10位となったことに味をしめたに違いない・・・・・



ランキングって何?

 え、 ランキングって何のこと?  FC2ブログのサブタイトル?  何を言っているのかよくわかりませんが、当ブログは基本的にごく、ごく少数の熱心なギター愛好家、および一部の身内関係者のみに読んでもらうためのもので、なるべく多くの人に読んでもらおうとか、読者の獲得とか、上位ランキングとか、全く考えたことございません!  はい!  

 ランキングの確認?  そうしたことあまり記憶がありません、少なくとも毎日は・・・・  でも1000個くらいあるようですね、FC2のギター関係のブログは。 その中で10位はまあ、いい方じゃないでしょうか・・・・



十分に短期間で上達できる方法 

 確かに「満点☆5つ」は若干偏見的で、過大評価と思う方も多いとは思いますが、いろいろ考えるとやはりお薦めの方法のように思います。 「最初の1年間」という期限付きであれば、たいへん理にかなった方法であり、したがって上達の近道でもあると思います。 

 質問者の言う「努力とか、地道にではなく」と言った希望には添えないことにはなりますが、「短期間に」と言った意味では十分に「手っ取り早い上達法」と言えるでしょう。



音階練習と言っても幅広い

 音階練習と言ってもたいへん幅広く、ギターを始めた時に行う①弦のみ(ミ、ファ、ソ)の音階から、①弦と②弦だけの音階(ド、レ、ミ、ファ、ソ)。 さらに⑤弦からのハ長調の音階(#の付かないもの)、 第5ポジション(ラ、シ、ド)も含めたもの、 運指を変えたもの。

 さらにト長調、ニ長調、イ長調などギターでよく使われる各調の長音階、イ短調、ホ短調、ニ短調などギターでよく使われる短音階。 それぞれロー・ポジションのものと、ハイポジションを用いたもの。 半音階。 スラー奏法を混ぜたもの。



右手もいろいろ、音価もいろいろ、バッハの鍵盤曲も

 右手の方もim(人差し指と中指)、ma(中指、薬指)、ai(薬指、中指)、p(親指)のみなどのアポヤンド奏法とアル・アイレ
奏法。  テンポも非常にゆっくりから、かなり速いもの。 音価(音符の長さ)も4分音符、8分音符、16分音符、 3連符など。

 さらに音階で出来ている練習曲も多数あり、 特にバッハの鍵盤曲は音階が基になっており、それらを二重奏などでギターで練習してみるのはたいへんよいことでしょう。 もちろん反対側のパートの音をよく聴くのも大事な練習。

 

和音やアルペジオの弾き方にも関係ある

 確かに音階練習には、和音やアルペジオ、多声部の練習は含んでいませんが、アルアイレ奏法で音階練習を行うことは、実質アルペジオや和音の練習を行うのと同じ効果もあります。 つまり音階練習を行うこととは、ギターを弾くための技術そのもを学ぶと言ってもよいでしょう。

 また音楽自体としても、様々な音楽は基本的に音階からなると言ってもよく、音階を学ぶと言うことは音楽そのものを学ぶと言ってもよい訳です。


☆5つの責任上

 それでは、☆5つを付けた責任上(?)、次回から正い、あるいはよりよい音階練習の仕方についてお話してゆきましょう。 これは決して ”奇をてらった” どころか、ギターを学ぶための正統派、あるいは ”王道” 的な話です。 これまでの話に ”まゆつば” だった方も是非お読み下さい。
 




  
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