前回のCDの方はなんとかそれぞれ貰い手が見つかりました。全集などでCDを買ったために同じものが重複してしまったものですが、また何ヶ月かすると重複するものが出てきそうなので、その時また同じようなことをやります。
イエルク・デムスのシューマン:ピアノ曲全集が届きました。13枚で約2000円、1枚あたりでは100円台というもので、中を開けると曲名こそは書いてありますが、解説らしきものは全くなく、なるほどという感じです。もっともあったとしてもどうせ読めないから同じなのですが。
録音の方は70年代のわりには若干広がりに欠けたよう感じで、演奏のほうはオーソドックスと言えるでしょうか。もちろんまだ一部の曲を聴いただけですが、クライスレリアーナなどはやはりアルゲリッチとか、ホロヴィッツとかの演奏に分がありそうです、比較の対象が悪いかも知れませんが。シューマンのピアノ曲の中では個人的に好きなフモレスケを聴いてみましたが、その後でラドゥ・ルプーの演奏を聴きなおして、やはりルプーのフモレスケは最高と感じました。
ラドゥ・ルプーは1970年頃「リパッティの再来」と言われ話題になった人で、70年代から80年代にかけていくつかの録音を残していますが、この10年以上にわたって新しい録音はないようです、詳しいことはわかりませんが、第一線を退いてしまったのかも知れません。ルプーのシューマンは本当に素晴らしいと思うのですが、残念ながらこのフモレスケの他はクライスレリアーナと子供の情景、および協奏曲しか録音していません。ルプーの話を始めると長くなりそうなのでまた別の機会にしましょう。
デムスのCDの話に戻りますが、さすが全集とあって普通あまり聴くことのない曲がたくさんあり、そうした曲ではデムスの中庸、あるいはオーソドックスといった点がよい方にはたらいているように思います。その中で「子供のためのアルバム」を聴いてみました(全曲ではありませんが)題名どおり教材と言った曲集なので、CDとしてはあまり出ていなくて、私もこれまで持っていませんでした。1曲目の「メロディ」は昔ギターを習っていた人には馴染みの曲かも知れません。かつてギター教本としてはベストセラーだった溝渕浩五郎編の「カルカッシギター教本」のホ長調のところに載っていた曲で、懐かしく感じる人も多いのではないかと思います。また10曲目は有名な「楽しき農夫」です。
もしかしたらタルレガの「エンデチャとオレムス」の元になった曲がどこかにあるかもしれないのですが、今のところ見つかっていません、本当にタルレガはどこから持って来たのでしょうか。


どうもご無沙汰してます、大島です。 分かりますか? ギタ−文化館で講師になったばかりといえば分かるかな?
先日は佐久間さんよりyamahaの講師のお話を頂きありがとうございます。
バルセロナより帰国してはや半年が過ぎようとしてますが、お陰様で少しずつ生徒も増えてきて、また来年には本格的に演奏活動も始めたいとおもっています。
さて今回の記事にあるルプ−ですが、ご心配なく!
彼はまだ引退してないですよ。
今年の春と記憶してますが、彼のオ−ル・シュ−マンのプログラムをバルセロナで聞きました。
曲目は森の情景・フモレスケ・ソナタ2番(3番かな?)というものでした。
演奏はとても素晴らしく、集中力のないスペイン人が静まりかえって聞いていました。(これはめずらしいことです。)
最後の来日は5〜6年前と記憶してますが、再来日が期待されますね。
突然で失礼しました。 佐藤さんとの2重奏、楽しみにしております。
おひさしぶりです。タレガのオレムスの基になったピアノ曲は聴いたことがあります。結構激しい曲で、タレガのものとはだいぶ違っていました。シューマンの20のアルバム・リーフの第5曲幻想的舞曲だったか ...。