中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。


運指

 しばらく間が空きましたが、今回からギターを弾くためにはどうしても必要な「運指」の話をします。当たり前のことかも知れませんが、ギターを弾く時は左右の指を一本一本別々に動かします。おそらくこれは人間独特の動作だと思います。他の動物でも獲物に爪を立てたり、枝を掴んだりなど、指を使うことはありますが、指を別々に動かすことはあまり出来ないと思います(サルは多少出来るのでしょうか?)。
 

猫にギターを教える

 だいぶ前、まだ創(長男)が小さかった頃、夢で創にギターを教えていたら、いつの間にか創にではなく、当時飼っていた猫(ミミ)にギターを教えていました。もちろんなかなか弾けるようにはなりませんでした。どう考えても猫にギターを教えるのは不可能ですが、その頃時々創と猫の名前を言い間違えるなど、私の中で息子と猫のイメージが若干交錯していたのかも知れません。でもあの爪で本当にギターを弾いたらすぐ弦が切れそうですが。


脳のシステムが問題

 ギターを弾くなど、指を一本一本動かすことができるのは確かに人間だけと考えられますが、その人間もとっさの時、例えば転びそうになって何かにつかまったりする時は指は指は一本一本別には動きません。もちろんその必要がないからとも言えますが、仮にあったとしてもそれはかなり難しいことと思います。つまり反射神経では指を一本一本動かすことは出来ません、大脳で細かく指示を出すことによりはじめて指が別々に動くものと思います。指を一本一本動かすには、指を動かす筋肉以外に、それに指示が出せる大脳組織が必要ということになります。猫がギターが弾けないのはその手(足?)や指の形や、どう見てもギターが弾きにくそうな爪のせいだけでなく、脳に指を動かすシステムがないことが大きいのだと思います(音感のほうはどうなのかな?)。


ギターは最大の脳トレ!

 よく人間は大脳が他の動物よりも発達したので、手の指を使うことが出来るようになったと言われますが、逆に、指を使うようになったので、脳が発達したとも言えるようです。よくテレビなどで、脳のトレーニングとして指の運動などをやっていますが、同じ動かすのでも無作為に動かしたり、また決まった動きだけを繰り返していたのでは、それほど脳のトレーニングにはならないのではないかと思います。複雑な動きを頭で考えながら指を動かすことにより、さらに脳のトレーニングになるのではないかと思います、それにはなんといってもギターを弾くのが最もよいでしょう!
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