中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

木村義輝ギター・リサイタル  ~40周年記念

12月14日(日) つくば市ノバ・ホール





 昨日つくば市のノバ・ホールで木村義輝ギター・リサイタルを聴きました。 プログラムは次のとおりです。



第1部

スペイン民謡 : 愛のロマンス
リンゼー : 雨だれ
サグレラス : マリア・ルイサ
ソル : 月光
ワルカー : 小さなロマンス
ヴィラ・ロボス : 練習曲第11番
アルベニス : 入り江のざわめき、 アストゥリアス


第2部

タレガ : アルハンブラの想い出
日本民謡 : さくら
土沢公典 : 与作
浜 圭介 : 舟歌

<二重奏   希タウトラット、木村祐>
作曲者不明 : ポーランド・パーク
イベール : 間奏曲

<二重奏  木村義輝 木村大>
ディアンス : タンゴ・アン・スカイ

<四重奏  木村義輝、 希タウトラット、木村祐、木村大>
スペイン民謡 : マラゲーニャ

ピアソラ : リベルタンゴ
バリオス : 森に夢見る


アンコール

古賀正男 : 影を慕いて

<四重奏> 
ホワイト・クリスマス



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満席のノバ・ホール

 上記の通り、たいへん盛りだくさんの内容です。 木村義輝さんとは私も長い付き合いですが、このリサイタルは木村さんのギター教師としての40周年記念と言うことで行われたものです。 1000人以上のキャパのこのホールも満席と言った状況で、木村さんの人柄と、のこれまでの長年の活動の積み重ねの表れと言えるでしょう。



ギターをやっている三人の子供たちも

 プログラムにもあるとおり、現在ギタリスト、あるいはギターを勉強中の木村さんの3人の子供たちが共演しました。
長女の希さんは現在ドイツで結婚し、教授活動をしていて、今回は8年ぶりの帰国とのことです。 三男の祐君は現在ドイツのフランツ・リスト音楽院でギターの勉強中。 次男の大君はご存じのとおり、現在日本でのトップ・ギタリストの一人となっています。

 司会は元茨城放送のアナウンサー、飯田利夫さんが行いましたが、演奏の他、トークを含めて4時間に迫るコンサートとなりました。 




ギターの小品、日本の歌

 プログラム中、<>がないものはすべて義輝さんの独奏です。 日本の歌や、リベルタンゴ、マラゲーニャ、ホワイト・クリスマスなどは義輝さん自身の編曲と思われます。 選曲は「雨だれ」など、ギターを習っている人にはなじみの深い曲や、日本の歌、演歌、スペイン、南米の曲など、親しみやすい曲が中心となっています。




しっとりとした独奏と華やかな重奏

 希さんと祐君で演奏された「ポーランド・パーク」はプログラムにも曲名が記されてなく、作曲者名もアナウンスされませんでしたので、作曲者がわかりませんが、なかなか美しい曲です(タンスマンの作品ではなさそうだが)。

  もう一曲は「アントラクト」とアナウンスされましたが、曲はフランスの作曲者ジャック・イベールのフルートとギターのための「間奏曲」でした。 そのフルートとギターのための作品をギター二重奏にアレンジして演奏したものと思われます。

 しっとりとした義輝さんの独奏と、たいへん華やかな子供たちとの重奏といった感じで、たいへんコントラストの聴いたプログラムでした。
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