中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

2016年のコンサート予定



 2016年も、もう4日過ぎてしまいました。 昨年暮に義父が他界しましたので、今年は年頭のご挨拶など、遠慮さていたきました。 ちょっといつもの年より遅れてしまいましたが、私、及び水戸ギター・アンサンブルの今年のコンサート予定などをお知らせいたします。





◎ 5月14日(土)、または15日(日) 14:00  石岡市ギター文化館
 <中村俊三ギター・リサイタル  ~19世紀のギター作品>   前売り、予約 2000円  当日2500円


  《 曲 目 》

ジュリアーニ : ヘンデルの主題による変奏曲
ソル : ラルゴ・ノン・タント ~幻想曲作品7より
ソル : ソナタ ハ長調作品15-2 
ソル : モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
ジュリアーニ : 大序曲
パガニーニ : グランド・ソナタ イ長調(全3楽章)
メルツ : 愛の歌 ~「吟遊詩人の調べ」より 
レゴンディ : 序奏とカプリッチョ




19世紀初頭から半ば頃までのギターオリジナル作品によるリサイタル

 19世紀のギターのためのオリジナル作品によるリサイタルで、 19世紀初頭、古典派時代と呼ばれる時代のギターの両巨匠、ソル、ジュリアーニの作品。 それよりはやや時代が後で、ロマン派の作曲家とされている、パガニーニ、レゴンディ、メルツの作品を演奏します。

 ソルとジュリアーニはそれぞれソナタ形式の曲と変奏曲を1曲ずつ、 ただしソルのソナタにはたいへん美しい曲の「ラルゴ」 をイントロ的に添えます。 パガニーニの大ソナタは元々、ヴァイオリン伴奏付きのギター曲ですが、私自身で独奏曲に編曲しました。パガニーニのギター曲はほとんどが小品ですが、このグランド・ソナタはタイトルどおり、3楽章からなる大曲となっています。

 レゴンディとメルツの作品は典型的なロマン派の作品で時代的にはソルやジュリアーニとそれほど違いはないのですが、曲の内容はかなり違います。 「序奏とカプリッチョ」は高度な技巧を必要とする、ヴィルトーゾ的な曲で、「愛の歌」は情感たっぷりの小品です。



真っ向勝負!

 私の場合は、これまで19世紀のオリジナル作品にあまり積極的に取り組んで来なかったので、もちろん19世紀の作品のみのコンサートというの初めての企画です。 

 これらの曲のほとんどは、実際には何年か前から練習してきて、今回全く初めてステージで演奏するという曲はないのですが、こうして曲目を書き並べてみると、改めて大曲ぞろいで、ちょっと恐ろしくなる感じがします。 非常に重厚なプログラムですね。 久々(?)に ”真っ向勝負” のリサイタルといったところでしょうか。 



高橋達男氏の楽器

 なお、昨年暮れにギター製作者の高橋達男さんから写真のような新作の楽器をいただきました。 ギター文化館所蔵のアントニオ・トーレスの採寸によるものだそうです(内部構造等は別)。 この楽器は、どちらかと言えばトーレスというより、ラコートなどの19世紀の楽器の感じがするので、このリサイタルで何曲か弾いてみようと思います。 19世紀の作品によく合うと思います。




CIMG0430.jpg
高橋達男氏制作の楽器。 アントニオ・トーレスの採寸による楽器。 やや小ぶりだが低音はよく出て、19世紀楽器的な音がする。



 *日にちが土曜日になるか、日曜日になるか、まだはっきりしないのですが、近日中にわかると思いますので、わかり次第お知らせします。 なおチケット販売、および予約受付は3月頃と考えています。






◎ 7月2日(土)、または3日(日)  14:00  石岡市ギター文化館
<中村ギター教室発表会>   入場無料


 昨年も9月にこのギター文化館で教室の発表会を行いましたが、今年もここで発表会を行います。 内容は独奏および2重奏ということになりますが、今年も多くの生徒さんが出演することを期待しています。   また入場無料ですので、聴きに来ていただける方がいれば、たいへん嬉しいです。

 *このコンサートも土曜日か日曜日か、まだはっきりしていません。


CIMG0358_2016010501284435a.jpg
昨年9月ギター文化館での発表会





◎ 7月下旬(日)        水戸芸術館
 <水戸市民音楽会>   入場無料


 毎年恒例の水戸市民音楽会ですが、今年も水戸ギター・アンサンブルが出演予定です。 これもまだ日にちがはっきりわかりません。 演奏曲はソルのロンド(私がギター合奏に編曲したもの)にしようと思っています。 アンサンブルの練習は2月から行います(2,3月=中村ギター教室、  4~10月=双葉台市民センター)。


IMG_0001_20160105012629425.jpg
昨年7月の水戸市民音楽会






◎ 10月2日(日)  14:00   ひたちなか市文化会館小ホール
<水戸ギター・アンサンブル演奏会>   入場無料


 予定としては、ひたちなかギター合奏フェスティヴァルと交互に行うことにしていますが、今年は水戸ギタ・アンサンブル演奏会を行う年と言うことになります。 内容は、全体合奏(21名)と 7~9名程度の小アンサンブル2つといった形でコンサートを行います。

 演奏曲目としては全体合奏で、前述のソルの 「ロンド ハ長調」、 「グリーン・スリーブス」、 「ペルシャの市場」。  小アンサンブルで、ピアソラの 「リベルタンゴ」、 「ブエノスアイレスの夏」、 「ブエノスアイレスの春」、 「亡き王女のためのパヴァーヌ」、 「カノン(パッフェルベル)」、 「涙のトッカータ」 などを予定しています。


  



◎ 12月4日(日)  14:00  ひたちなか市文化会館小ホール
<中村俊三ギター名曲コンサート>   前売り、予約 1800円  当日 2000円


 5月のギター文化館でのリサイタルと全く対照的なコンサートで、昨年5月に同じひたちなか市文化会館で行った「名曲コンサート」と同じ企画のものです。

 このコンサートは、なるべく幅広い方々にギター独奏を楽しんでいただこうといったもので、クラシック・ギターの名曲から、Jーポップ、 ポップス・スタンダード、 懐かしい曲、新しい曲など様々な曲でプログラムを構成します。 

 今のところの考えとしては、<癒しのアーリー・ミュージック ~ルネサンス時代の作品>、 <ポップス・スタンダード ~枯葉、黒いオルフェ他>、 <ギターの聖人、フランシスコ・タレガ ~アラビア風綺想曲など>、 <人気のJ-ポップ ~ハナミズキ、エール他>、 <くるみ割り人形>、 <放浪のロマンチスト、アウグスティン・バリオス ~森に夢見る、ワルツ第3番他> などとなっています。 

 しかし、まだ月日があるので、実際の内容は変わるでしょう。 なおアンコール曲などは、前回行ったアンケートに基づいて曲を選ぶ予定です。

スポンサーサイト
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する