中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

<北口功ギター・リサイタル>

4月10日(日) ひたちなか市アコラ


演奏曲目


バッハ :  アルマンドとドゥーブル(BWV1002)
       プレリュード、ルール、ガヴォット、メヌエット(BWV1006 リュート組曲ホ長調)
       サラバンドとドゥーブル、 テンポ・デ・ボレアとドゥーブル(BWV1002)

ポンポウ : ゆりかご、レシタティーヴォ、カンション(コンポステラ組曲)
シベリウス : スプルース
ブラームス : ワルツ
バリオス : プレリュードロ短調、古いメダル、プレリュードハ短調、神の愛に免じて施しを(最後のトレモロ)




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 北口さんのリサイタルは、1:30から始まった愛好者のコンサートが長引き、30分と予定より遅れて始まりました。 今日はいつもに比べて、愛好者のコンサートは出演者が多かったようです。 シニア・コンクールが近いせいでしょうか。

 前半のバッハは無伴奏ヴァイオリン・パルティータの第1番と第3番からですが、上記ような順で演奏されました。 装飾音などはあまり加えず、バスをしっかりと鳴らして、たいへん骨太で、力強い演奏です。 パルティータ第3番のプレリュードは快速なテンポで演奏され、荘快感と迫力を感じました。 北口さんにとっては、このプレリュードは ”宮殿の華麗な門” なんだそうです。

 後半のプログラムは一転して、静かで、たいへん繊細な曲が選ばれています。 1966のブーシェを使用とのことですが、非常に美しい音です。 もちろん音が美しいというのは、楽器によるものより、演奏者によるものの方が大きいでしょう。

 最後に今日の愛好者の演奏について、「ギターを弾くことは、単なる ”労働” であってはならない、 経営者として演奏全体を見渡さなければならない」 と言ったことを述べられました。

 当を得たコメントだと思いますが、 私が若干付け加えるなら、 自分の演奏を客席で聴いているような気持ちで弾いてほしいということでしょうか。 それぞれ実力もあり、音楽を聴く力もあると思いますので、じっくりと自分の演奏を聴いてみれば、いろいろなことがわかるのではないかと思います。
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