中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。


第2夫人はアメリカ・カルフォルニア生まれ



浮気はしないはずでは?

 正妻の話をしたついでに、私の”第2夫人”の話をしましょう。 前回 「浮気はしない」 と言ったそばから第2夫人の話をするのは何ですが、でも私にとってはとても大事な第2夫人です。  ・・・・いや、いや、楽器の話です、楽器の、 ギターの話ですよ当然。   そんなことわかっている?   それはそうですね。  まあ、そうでしょうが、念のため、一応。




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ポール・ジェイコブソン



アメリカ娘らしく

 私の第2夫人はアメリカ・カルフォルニアのギター制作家、ポール・ジェイコブソンの娘です。 アメリカ娘らしく、体格はやや大きめで、ふくよか、ボリューム豊で、低音もしっかりしていて”安産型”でもあります。 また、たいへん陽気な性格で、何があってもくよくよすることはありません。 



陽気で働き者

 たいへん働き者で、どんな悪条件の場所でも、あるいはどんなレパートリーでも厭わずに仕事を引き受け、しっかりと音を出します。 気品はあるものの、やや神経質で、自分の考えを曲げない正妻、ヘルマン・ハウザーが嫌がる仕事を、何の不平、不満も言わずに快く引き受ける、本当にいい女、いや楽器です。



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どんな会場でも不平、不満を言わずにしっかりと働く。 合奏でもよく使う。




ちょっと”がさつ”

 また、たいへん愛想もよく、誰とでもすぐに打ち解ける性格で、人見知りはしません。 この楽器は、あまり弾き手を選ばず、誰が弾いてもそれなりに音が出ます。 

 ただ、残念ながら、少々 ”がさつ” と言うか、大ざっぱなところがあり、なところがあり、繊細な音楽とか、論理的な音楽などちょっと苦手なところもあります。  また、軽く弾いても思ったよりも音が出てしまい、内緒話が出来ない、いつも ”ぶっちゃけた” タイプです。




大ざっぱだが、感情の起伏は激しく、情にもろい

 そんな大ざっぱな性格なのですが、一方ではたいへん感情の起伏が激しく、音の強弱はかなりはっきり出ます。 特に絶叫型というか、感情を直接ぶつけるタイプの曲はとても得意です。 たいへん曲想が出しやすい楽器でもあり、コンクール向きと言った感じもあります。 実際に創(長男)はこの楽器を用いていくつかのコンクールで優勝したり、入賞しました。




日頃のレッスンや合奏でも

 日頃のレッスンではハウザーも使いますが、どちらかと言えば、ジェイコブソンのほうがよく使っているでしょう。 簡単に音が出るのと、強弱の幅が大きく、曲想の説明のために弾く場合などにはたいへん便利です。 さらに合奏の場合でもその扱いやすさから、ほとんどこちらの方を使っています。 今度の10月2日の水戸GEの演奏会でもこちらを使う予定です。



 



SAKURAI


創がコンクールでいただいた

 ハウザーとジェイコブソンの他に、以前紹介した県内の制作家の高橋達男さんの楽器もあります。 さらに創が1996年のクラシカル・ギター・コンクールでいただいたSAKURAIもあります。 本来この楽器は創のものですが、前述のとおり、創はロマニロスを福岡に持っていっているので、この楽器は私の手元にあります。




素直な音だが、創も私もステージで弾いたことがない

 特に悪い楽器ではなく、素直な音が出ますが、ただ、たいへん個性的な上記の2本の楽器の間で印象が薄くなってしまうのも事実です。 結局のところ創もコンサートなどでこの楽器を使ったことがなく、私もステージで弾いたことがありません。 今はレッスンで外に出かける際に使ったり、たまに生徒さんに貸したりする程度です。


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一度は一軍のマウンドに立たせてやりたいSAKURI



一度は一軍のマウンドに立たせてやりたい

 つまりこの楽器は私の家に来てからずっとバッティング・ピッチャーを黙々と努めてきて、20年間一度も一軍のマウンドに立ったことがない訳です。 このままその人生を終わらせてしまうのもかわいそうなので、一度は一軍の試合に出して上げようかと、最近思っています。 最初で最後の一軍マウンドになるかも知れませんが、近々そうした場が作れればと思います。
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