中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

<パク・キュヒ ギター・リサイタル> 

    9月25日(日) 水戸芸術館



   =プログラム=

スカルラッティ : 4つのソナタ

タレガ : アランブラの想い出、 アラビア風綺想曲、 椿姫幻想曲

アルベニス : アストゥリアス、 カタルーニャ綺想曲、 コルドバ、 セビージャ

ブローウェル : 旅人のソナタ

バリオス : 森に夢見る

ヒナステラ : ソナタ


 *アンコール曲 ディアンス : タンゴ・アン・スカイ




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満席のATMホール

 キュヒさんのリサイタルを聴くのは一昨年に続き、2度目となります。 約600席ほどのキャパの水戸芸術館ATMホールですが、ほぼ満席で、キュヒさんが、今現在世界的な評価と人気を得ていることを示しています。




やはりスカルラッティは素晴らしい


 若干曲目は違いますが、スラルラッティのソナタで始まるのは、一昨年の日立シビック・ホールでのリサイタルの時と同じですが、やはりキュヒさんのスカルラッティは素晴らしい。 美しく、キレのある音は、この曲にたいへん合っているようです。 決して ”オードブル” と言った感じではなく、これだけでも十分に満足できるものです。 

 最後のヒナステラのソナタも前回聴きましたが、これもたいへん楽しめる演奏、あるいは曲目でした。 キュヒさんも得意としている曲なのでしょう。



これが現在の世界標準?

 トレモロ奏法の名曲とされている 「アランブラの想い出」 と 「森に夢見る」 の2曲を演奏しましたが、そのトレモロの音の美しさについては、言うまでもなく、会場の誰もがそう思ったでしょう。 ただ、最近の若いギタリストの多くは(前に書いたヴィドヴィッチなど)、このように美しいトレモロを演奏しています。 音の美しさに加えて、歌わせ方や音の増減など、そう言った点もたいへん共感しやすいものです。

 前回の書いたような気がしますが、キュヒさんの演奏は、その外見から感じるよりは、ずっと積極的なものと言うことも出来るでしょう。
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