中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

2016年のまとめ



記憶力落ちたかな?

 レッスンの際、「日頃からトレーニングしていれば、歳をとっても記憶力は急に衰えることはない」 などと言っていますが、冷静、客観的に考えれば、記憶力等は若い頃に比べれば、やはり落ちているのでしょうね。

 私は若い頃は自分の仕事などの予定をメモしたりすることはあまりなく、ほとんど記憶だけでやっていました。 生徒さんのレッスン時間なども、特にどこかに書いたりもしませんでしたが、忘れることはありませんでした。 



先週は何やったっけ?

 またそれぞれの生徒さんのレッスンの内容も、前回のことなど、だいたい覚えていたのですが、最近ではどの曲をやっていたかなど、ほとんど忘れていて、レッスンが始まる前に 「先週、何やったっけ?」 と生徒さんに聴くのが習慣のようになってしまいました。

 記憶力の衰えは、外見のようにはっきりわかるものではありませんが、実際にはどれくらい落ちたのでしょう、思った以上なのかも知れませんね。



今年のことを忘れてしまうといけないので

 暗譜などに関しては、特に若い頃と違っているという実感はなく、最近のほうが曲のアナライズもより出来るようになっている (と思う) ので、むしろ整理して覚えられていると感じています。 しかし最近コンサートでは、ほとんど譜面を使うようになっていますから、やはり記憶力は、間違いなく落ちているのでしょうね。  

 そんなように、うかうかしていると、今年どんなことをやったか、といったことも忘れてしまうかも知れないので、当ブログ、年末の恒例となっていますが、今年2016年の私、および中村ギタ―教室に関する出来事、イベント等をまとめておきましょう。








1月17日(日)、23日(土)

音楽基礎講座 <コード理論>


 昨年の12月に行った音楽基礎講座~速度標語に引き続き、当教室のスタジオでコード―理論の講座を行い、10数名の生徒さんが受講しました。 コード理論と言っても、本当に基礎の基礎だけでしたが、出来れば各コード間の繋がりを理解してほしいということで、コードを擬人化などして説明しました。  

  「変な例えをすると、かえってわからなくなる」 といった声もあり、受講した生徒さんがどれくらい和声について理解を深めたのかは、若干心もとないところもありますが、やはり西洋音楽の基本は和声なので、今後も頑張って理解を深めていってほしいと思います。 



これをきっかけに曲作りを始める

 この基礎講座をきっかけに、私自身が和声法、コード理論のより一層の理解力が必要と感じ、改めて勉強しなおしました。 この講座終了後にかなり分厚ものを含め、何冊か理論書を取り寄せ、レッスンの合間に読みました。 でもやはり実際に曲を書いてみるのが最も勉強になるかなと思い、作曲を始めました。

 





2月7日(日)

都賀中学校(現栃木市) 同窓会


 栃木県栃木市で行われた中学校の同窓会に出席しました。 この中学校の卒業生は約370人でしたが、そのうち80人が出席しました。 卒業してから50年にもなるので、ますます誰が誰だか、わからなくなっています (もともと記憶力が悪い?)。



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 今回はギターの演奏なども、約20分ほど行いました。 もちろんアンプを使っての演奏でしたが、それでも話し声の方が大きかったです。 当然ですね、何年、あるいは何十年ぶりに会ったのですから。   ・・・・・あまり話の邪魔にならないように演奏しました。

 5年前の同窓会で、私が顔も名前も全く忘れてしまったN(旧姓)さんも、今回はちゃんと覚えていました。 Nさんとは誕生月が同じで、小学校1年生の時、小鳥のケージの前で二人で撮った写真が残っています。 約60年ぶりに2度目のツー・ショット写真を撮りました。



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60年ぶりの2ショット。 出来れば60年前の姿(小学1年生)を想像してほしい ・・・・・ちょっと無理?






3月下旬

最初のオリジナル曲を作曲

 
 前述のとおり1月頃からコード理論などを勉強しなおして、曲作りを始めたのですが、この頃 「カンタービレ」 「ショリーニョ」 の2曲が出来上がりました (その後いろいろ手直しをしたが)。

 私の完全なオリジナル曲としては初めてのもので、2曲平行して作曲しました。 確かに良く見れば2曲とも ”コード理論の勉強中” と言った感じはありありですね。

 「カンタービレ」 はイタリア風と言いたいところですが、ちょっぴりJ-ポップぽくなってしまったかも知れません。 長調と短調が揺れ動くようになっています。 12月4日のコンサートのアンコール曲として弾きました。



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 「ショリーニョ」 は曲名の通り、”なんちゃってブラジル音楽” なのですが、「こんな曲、どこかで聴いたことがありそう」 と聴こえてくれば幸いです。 ”裏コード” 多用で、覚えたばかりの ”オルタード・ドミナント・スケール” なども出てきます。 5月15日のギター・リサイタル ”19世紀のギター音楽” のアンコール曲として演奏しました。


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5月4日

第11回シニア・ギター・コンクール   ギター文化館



 5月4日にギター文化館でシニア・ギター・コンクールが行われるのは、毎年恒例となっていますが、今年も審査員を務めました。 今年の優勝者は、シニア・エイジが鈴木幸男さん、ミドル・エイジが廣岡甲太郎さんとなりました。 

 今年までこのシニア・ギター・コンクールは、35歳~54歳のミドル・エイジと、55歳以上のシニア・エイジの二つの部門で行なわれていました。 当初はミドル・エイジのほうがレヴェルが高かったのですが、最近ではその逆の傾向になってきました。

 さらにエントリー者もシニア・エイジのほうが圧倒的に多く、だいたい4:1くらいになっています。 つまり最近では質、量、ともに年齢が高い人のほうが上回ってきたと言えます。



誰でも出られるようになった

 そうしたことにより、このシニア・ギター・コンクールは来年より 25歳未満、 25歳~59歳、 60歳~69歳、 70歳以上 の4つの部門に分かれます。 ただし、順位が付くのは25歳~59歳のミドル・エイジと、 60歳~69歳までのシニア・エイジのみとなります(詳しくはギター文化館のホーム・ページで)。

 つまりシニア・ギター・コンクールは年齢に関係なく、誰でも出場出来るようになりました。 ぜひ皆さんも出てみて下さい。







5月15日(日)

 中村俊三ギター・リサイタル  19世紀のギター作品    ギター文化館


 ギター文化館で19世紀のギターのオリジナル作品によるリサイタルを行いました。 曲目は当ブログでも何度か紹介しましたが、ジュリアーニ、 ソル、 パガニーニ、 メルツ、 レゴンディの作品です。 これまで私はこうした作曲家の作品はあまり演奏してきたほうではなく、もちろん19世紀の作品だけのリサイタルは初めてです。



もう弾けない

 いま思うと、よくもこんな難曲、大曲ぞろいの曲目を演奏したなと、思います。 おそらく私が行ったリサイタルのうち、最も重厚な内容だったのではと思います。  まだ半年しか経っていないけど、 ・・・・もう弾けない。


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今思えば、よくこんな大曲ばかりを


 また、4月には熊本地震が起き、大きな被害を受けました。 リサイタル当日はロビーで私が持っていたCDを販売し、その売り上げ、約1万円を義援金としました。
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