中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

楽譜制作ソフト 3



Sibelius が第一の選択と言ったが

 前回の記事で、消極的にだが、とりあえず Sibelius が第一の選択かなと言ったことを書きました。 しかしその後いろいろやったり、チュートリアルを読み直しても、音符を横に移動することがなかなか出来ません。 グリサンド記号が上手くはいらないとか、スラー記号の位置や方向も変えられなくはないが、かなり面倒なのも相変わらずです。




一周回って

 そこでもう一回りして、河合楽器のスコアメーカーを操作してみました。 これは前述のとおり体験期間の15日が過ぎてしまい、保存、印刷、再生などが出来ない状態となっていますが、一応操作は出来ます。 




印象が悪かったが

 体験期間が15日と短いので、だいぶ私の印象を悪くしてしまいましたが、もう一度やり直してみると、前回出来なかったこともほぼ人とおり出来ることがわかりました。 音符の位置も自由に変える方法もわかって、符頭の形も問題なく変えられます。



一通りのことは出来る

 またグリサンド記号他、音符以外のものの入力も比較的自由に出来そうです。 とりあえずは、今まで使っていた Music Time でやっていたことはほぼ出来る感じがします。 声部分の仕方は他のソフトと比べると少々変わっていますが(音符の上下で決める)、もしかしたらなれるとこのほうが速く入力できるかも知れません。




Sibeliusではこうなってしまう

 話はちょっと戻りますが、Sibelius で楽譜を書くと、音符のよこ方向への移動が出来ないので、下のような場合、ちょっと見ずらい譜面になってしまいます。



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  赤丸内の下向きの2分音符は、左か右にずらさないと見にくい





 

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  装飾音符にはグリサンド記号が入らないので、スラー記号で代用






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  音符をちょっとずらすとすっきりするが



微動だにしない

 もしかしたら、これらのことは解決する方法があるのかも知れませんが、その方法がなかなかわかりません。 もちろんチュートリアルには書いてなく、音符の移動というのがありますが、これをやると ”少し” ではなく音符が次の拍や小節に行ってしまいます。 他のソフトでやったことを手当たり次第にいろいろやってん見たのですが、音符は ”微動” だにしません。  ・・・・・・かなり頑固?

 その他、音符の入力方法も他のソフトに比べると若干手間がかかりそうで、また慣れるまでにちょっと時間がかかりそうです。 結局のところ、スコアメーカーのほうが、より速く、比較的自分の思ったような譜面が書けそうだとなりました。




無料のMuse Score も意外と

 また最初の無料ソフトのMuse Score も意外と(?)使えそうです。 異名同音についても多少問題はありますが、ちゃんと自分が思ったようにはなるようです。 確かにあまり変な楽譜を書かない限り、このソフトでも十分なようです。 ・・・・失礼しました。







いよいよ決定! <スコアメーカー Elements>

 もっとも、本当にどのソフトがよいかということは、実際に買ってみて、2~3年くらいは使ってみないとわからないでしょう。 この20日間くらいずっといろいろなソフトを試してきましたが、いよいよ結論を出す時がきましたね、 ・・・・・そんなにたいそうなことではないが。
 
 結論としては 「スコアメーカーのElements」 に決定しようと思います。 Elements バージョンは3つのバージョンで、最も価格の安いもので、2万円前後くらいのようです。 とりあえず楽譜を書くと言うことでは他のバージョンとあまり変わらない用に思いました。 もちろんもし問題があれば上級バージョンにグレードアップすることも出来ます。




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 一周回ったら一通りのことは出来るようになった。 一応これに決定しよう



 また、このソフトで実際に書いたのはギターの独奏の譜面だけですが、合奏の場合で、しかもアルト・ギターなどの移調楽器がある場合はどうなるのかなどは、まだよくわかりませんが、まあなんとか書けそうです。 





いろいろ問題はあったけど、 Music Time はいい奴だったな・・・・・

 それにしても、いろいろ他のソフトを試したことで、これまで使っていた Music Time はたいへんすばらしいソフトだったな(過去形になってしまいましたが)と改めて思いました。 何といってももっとよいのは、書き手の自由を奪わないということでしょうか。特にスペースの使い方などは極めて自由です。

 ただし自由さが多いせいか、エラーも起こしやすく、せっかく途中まで書いた楽譜が消えてしまうこともよくありました。 何といっても20数年前のソフトですから欠陥なども結構あり、未完成なソフトだったのかも知れません。 でも今思えば書き手の意志を最大限尊重したソフトだったなと思います。




どこか引き継ぐ会社がないかな

 コンピューター・ソフトと言っても、結局は人が作るものなので、最後の最後は作った人と、それを使いう人の感性が合うか。会わないかなのでしょうね。 Music Time は素性のよいソフトなのでどこかの会社でこれを引き継でくれないかなと思います。




しばらくは使い続けないといけない

 今回、あらたにソフトを買い替えたとしても、それを使いうのはこれから各譜面についてで、仕事上、これまで書いた膨大な量の譜面を使わないといけません。 これがなくなったり、使えなくなったりすると、本当に仕事が出来なくなってしまいます。 従って、Music Time はこれからも使い続けなければなりません。

 今のところテキストが書けなくなってしまっただけで、これまでの譜面の印刷や修正は出来るので、しばらくは使い続けますが、今使っているWindows XP が入っているパソコンが壊れたりすとちょっと大変ですね。 何とか修理してもらうか、XPの入っているパソコンを買うかしかないでしょうね。

 
 

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