中村俊三 ブログ

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ドゥエンデ・デル・フラメンコ ~フラメンコの妖しい魅力   詩人フェデリコ・ガリシア・ロルカに捧ぐ

   6月18日(日) 水戸芸術館ACM劇場




 今日、水戸芸術館ACM劇場で行われた、上記のフラメンコの公演に行ってきました。 その第1部として荘村清志さんのギター独奏があり、曲目は次の通りです。



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魔笛の主題による変奏曲(ソル)
スペイン舞曲第5番(グラナドス)
バーデン・ジャズ組曲(イルマル)
入り江のざわめき(アルベニス)
アルハンブラの想い出(タレガ)
アストゥーリアス(アルベニス)
 *アンコール:禁じられた遊び




 水戸芸術館は、ATMホールの方にはよくゆくのですが、このACM劇場の方に入るのはあまりなく、久々です。 円筒形をした劇場で、平間の他、その筒状の壁面に沿って3階席まであります。 600席以上はあるようですが、どの観客からもステージは、かなり近く感じられます。


 荘村さんの演奏はアンプを通してのものですが、荘村さんが長年レパートリーとして来られたものです。 十分に弾きこなれたもので、随所に即興的な部分も加えられていました。 なお、入り江のざわめきは小松原庸子さんのカスタネット、 アストゥーリアスは男性のフラメンコ・ダンサーによる舞踏が添えられました。




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 第2部は 小松原庸子スペイン舞踏団によるフラメンコで、 スペインを代表する詩人のフェデリコ・ガルシア・ロルカの詩を基に、以下の8つのタイトルの朗読と踊りが演じられました。



プローグ
シギリージャのパソと舞い
カフェ・カンテ
カスタネット
不貞なる人妻
アントニート・エル・カンポリオの死
ギター
三つの河のバラード



 詩の朗読は舘形比呂一さん(おそらく俳優さん?)と言う方が非常に美しく通る声で行っていました。 言葉はよく聴き取れますが、ただ詩の内容がややシュールなところもあり、よくわからない部分も多少ありました(文学的センスの欠如?)。

 でも、本格的なフラメンコを見たり、聴いたりすることは意外と少ないので、新鮮な気持ちで聴けました。  スペイン南部を流れるグァダルキビル河が一つのテーマのようで、小松原さんがその河を演じていました(衣装に写真のような長い裾を付けて)。

 踊りはもちろん、ギターやカスタネット、ダンサーの足踏みに至るまで、たいへんきびきびとして、キレのあるリズムでした。 フラメンコ・ギターは高橋紀博さんというギタリストがカーテンの影で演奏していましたが、ギターだけでもなかなか聴きごたえのあるものでした。
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