中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

楽譜制作ソフト 2




スコアメーカー(河合楽器)


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これも高評価のソフトだが

 楽譜制作ソフトとして、Muse Score と Finale、 そして河合楽器のスコアメーカーも体験版をダウンロードしてみました。 このソフトも使いやすいと言われています。

 この体験版は15日間は普通に使えるが、15~30日間は印刷や音をだすことが出来ないなどの限定的使用となります。 今現在は15日経ってしまったので、その限定的使用となっています。



スラーやグリサンド記号が自由に入らない

 運指などはFinaleより良いかなと思いますが、グリサンド記号などは、一応あることはあるのですが、かなり不自由なものです。 つまり付く場所などが限定されてしまって、なかなか都合のよいところにグリサンド記号が入りません。 スラー記号も同様で、その付ける位置や、上下の向きがなかなか自由になりません。 もっとも、これについては今回試している他のソフトもほぼ同じです。



音符が横方向には動かない(他のソフトも同じ)

 音符の移動も上下方向、つまり音程を変える方向には動くのですが、横方向には動きません。 自分の好きなレイアウトの楽譜を書きたい場合は、たいへん困りますが、これも他のソフトも同様です。

 声部分については、このソフトは独特で、符尾、つまり音符の”棒”の向きで自動的に決まる形になっています。 使い慣れれば特に問題はないようで、いはいちいち声部を変えながら打ち込むよりかえって速いかも知れません。




符頭の形が選べない(ハーモニックスなどの場合困る)


 符頭、つまり音符の形を変えるのがなかなか出来ません。 ギターではハーモニックスの場合に菱形の音符を用いますが、これがありません。 チュートリアルを読んでもその説明は一切ないので、このソフトでは音符の形を変えることが出来ないようです。

 符頭の形を変えられないとパーカッションやコード・ストロークの場合、困ってしまいます。 何か代替えの方法があるのかも知れませんが、今のところわかりません。



体験期間短すぎ

 もう少しいろいろな面も試してみたいところなのですが、保存が利かないとか、前述のとおり、今現在はその機能がかなり制限されているので試せません。 そう言った点でもこのソフトは選択肢から外れそうです。







Sibelius first
 

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手書き感覚で素早く楽譜が作れるということが謳い文句だが

 このソフトは 「手書きの感覚で楽譜が書け、作曲に最適」 とされています。 「今度こそ真打かな」 と期待してダウンロードしたのですが、結論からすれば前の二つと似たり寄ったりと言ったところでしょうか。 符頭の形は簡単に変えられるので、まあ、少し良いかなといったところです。



運指は”運指”でないほうがやりやすい

 運指は一応付けられますが、位置が自由にならず、特に和音の場合は、とんでもないところに付いてしまい、移動もしにくいです。 同じ番号でも、運指としてではなく、 自由なテキストとして打ち込むと、比較的位置が変えやすくなるので、こちらでやるほうが実用的かも知れません。



フォントが初期設定に戻ってしまう

  しかし1回ごとにフォントやサイズが初期設定に戻ってしまい、たいへん手間がかかります。 その初期設定を変更することが出来ないかなとあれこれ探してみたのですが、変更は難しいようです。 その代り、コピーは比較的楽なので、一度打ち込んだものをコピーして使えば、なんとか運指は付けられそうです。




スラーやグリサンドの記号が自由に入れられないのは同じ


 しかしこのソフトもグリサンドやスラー記号が自由になりません。 特に装飾音符からグリサンド記号を入れると、とんでもないところに、上下全く反対についてしまい、修正が出来ません。 基本的に小音符(装飾音などの)にはグリサンドがかからないようです。




Music Time は好きなものを、好きな場所に自由に打ち込めた


 こうした記号なども、他のソフト同様、音符と連動する形になっているので、いろいろ不自由なところが出てくるのです。 つまり今まで使っていたMusic Time のみが自由なスペースにそういった記号などを自由に打ち込めるようになっている訳です。




手書き感覚とは程遠い

 また、音符を横方向に移動することが出来ないのも、これまでのソフトと同じです。 このソフトもやはり自由度は低く、私にはあまり 「手書き感覚」 といった感じはしません。 




今のところ第一の選択 ・・・・・かな?

 しかし不満ばかりも言っていられないので、一応これまで試したソフトの中では、かなり消極的なものですが、第一の選択となるでしょうか。 ライト・バージョン(Sibelius First)のほうは価格もやすいので、とりあえずこれを買っておこうかと思っています。

    ・・・・・その前に他にもよいソフトがないかどうか探してみます。
楽譜制作ソフト





絶版のソフト(Music Time)を古いパソコン2台で使っていたのだが

 仕事柄、楽譜制作ソフトにはだいぶお世話になっています。 これまで約20年間にわたって Music Time Deluxe というソフトを使っています。 しかしこのソフトは、現在絶版になっているだけでなく、会社そのものがなくなってしまっているので、アップ・グレードなどが出来なくなっています。

 今現在のWindows10では使えず、ちゃんと使えるのはWindowsMEまでとなっています。 WindowsXPでもなんとか使えますが、テキストは書きこめない、つまり曲名などは書き入れることが出来ません。




テキストが書きこめなくなってしまった

 これまでWindowsXPのデスクトップとMEが入っているノート・パソコンの両方を使って、なんとかこの古いソフトを使ってきたのですが、そのノート・パソコン(かなり古い)が動かなくなってしまい、楽譜自体はまだデスクトップのパソコンで書けるのですが、曲名などが書きこめなくなってしまいました。

 がんばればそのノート・パソコンも修理できるかも知れませんが、これを機に別のソフトを試すしかないかなと思います。 さすがにこれ以上絶版になったソフトとWindowsMEだの、XPだの使っている場合ではないかなと思います。







Muse Score
 
 そこでまずMuse Score という無料のソフトがあったので試してみました。 システムがこれまでのソフトとだいぶ違うので、ある程度慣れるまでに時間がかかりました。




異名同音が自由に書けない

 しかしやはり思ったような譜面を作るのは、このソフトだと難しいようです(無料だから当然かも知れないが)。 特に困ったのは異名同音(同じ音を#で書くか、♭で書くかということ)で、例えばド#にしたいところ、このソフトでは前後関係で強制的にレ♭になってしまたり、また同じ小節内の同じ音に#を付けるか、付けないかなどもなかなか自由には出来ません。








現在最も評価の高いFinale

 次に楽譜制作ソフトとしては最も信頼性が高く、出版の際にも使われていると言われている Finale の体験版をダウン・ロードしてみました。 これはフルバージョンではなく、簡易バージョンだそうです。 このソフトは2,3年ごとにあたらしいバージョンが出ているようで、その2014年のPrint Music版です。



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楽譜制作ソフトとしては、現在最も評価の高いFinale 価格はだいたい15,000円~60,000円くらい。





簡単なことがなかなか出来ない

 もちろんこのソフトは使い慣れていないので、当然かも知れませんが、これまでとても簡単に出来ていたことがなかなか出来ません。 まず、運指などの付け方がよくわからずこまりました。 チュートリアルにも書いてありません。




運指って、アーティキュレーション?

 困った挙句に、ヤフーの検索サイトで 「Finale 運指」 で検索してみたら、なんとアーティキュレーションの項目に入っていると出ていました。 しかし、常識的に考えて、運指とアーティキュレーションは全くの別物だと思います。他に区分の仕方がなかったのでしょうか? 因みにアーティキュレーションとは音を切ったり、伸ばしたりすることを言います。




0がない?

 それに運指は1~5までで、0がありません。 Finaleでギターの譜面を書く人はいないのでしょうか? とりあえずは小さな丸印があるので、それを0の代わりに使うしかないようです。




運指の位置取りも不自由で、コピーも出来ない

 その番号も音符と連動する形になっているので、位置などもなかなか自由が利きません。また運指のコピーも出来ないようですし、5線の位置などのページ・レイアウトもミュジック・タイムに比べると自由度が低いようです。 因みに、運指をコピーする場合は音符の方も付いてきてしまうようです。

 確かにこのソフトが使い慣れていないと言うことが最も大きく、何年か使っているうちに、使いやすいソフトになるのかも知れません。




いろいろな機能は付いているようだが

 最近の電気製品と同じく、かなりいろいろな機能を持っているのは確かなようなのですが、そのほとんどは私にしてみれば不要なもので、実際に必要とするのは、備わっている機能のうち、せいぜい1割くらいかも知れません。 そんなにいろいろな機能はいらないから、その代わりに使い手の自由度を増やしてほしい、つまりソフトに管理されてしまう感じでは困ります。




ピアノの音の方がギターに近い

 ・・・・・他に<ナイロン弦のギター>として楽譜を書くと、これがどう聴いてもクラシック・ギターの音ではなく、スチール弦のアコースティック・ギターの音。 グランド・ピアノとして音を出した方がずっとギターの近いです。




スキャンでは不完全

 さらに楽譜をスキャンしてデータを取ることも出来るとなっているのですが、これが極めて不完全なもので、なお且つ修正が利きません。 おそらくよほど簡単な譜面でない限り、実際には使えそうもありません




10年も使っていれば

 ・・・・・ グチ多すぎ?  でも使う人によっては、このソフトはとても優れたものなのでしょうね、おそらく。 私もこのソフトを購入して10年くらい使っていると 「Finale は楽譜制作ソフトの王道!」 なんて言うようになるかもしれませんね。   ・・・・・10年はちょっと長いなあ。

   ・・・・・次回に続く
明けましておめでとうございます。



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 いつもながらのお正月を迎えています。 



 では、当ブログ年頭の恒例記事となっていますが、今年の行事予定などを書きます。




 1月29日(日)

 アコラ新年会    スウィング(ひたちなか市文化会館内)


 当教室の行事ではありませんが、私の他、当教室の何人かの生徒さんも出席します。 私は「悲しみのショーロ第1番 (ガロート)」、「クエカ (バリオス)」 などを演奏します。 まだ参加者募集中だと思いますので、都合の良い方はぜひご参加ください。 詳しくはアコラ・ホーム・ページで。






2月26日(日)

 フリー・コンサート    ギター文化館


 ギター文化館では年に数回ほどこのフリー・コンサートを行っていると思いますが、この日のフリー・コンサートのゲストとして私が30分ほど演奏します。 もちろん演奏も出来ますので、よければこちらもどうぞ。 私の演奏曲目は上記の曲の他、アルベニスや自作などを考えています。






4月

 水戸ギター・アンサンブル練習開始

 4月より水戸ギター・アンサンブルの練習が始まります。 






5月3、4日(祝日)

 シニア・ギター・コンクール    ギター文化館

 前にも紹介しましたとおり、12回目となる今年よりシニア・ギター・コンクールは4部門となり、すべての年齢の人が出場できるようになりました。 これを機会に皆さんの積極的な参加を期待したと思います。  こちらも詳細はギター文化館ホーム・ページで。







6月4日(日)

中村ギター教室発表会    ひたちなか市文化会館小ホール

 教室発表会は、久々にひたちなか市文化会館で行います。 ギター文化館で行う場合は独奏のみでしたが、今年の発表会は合奏も行います。 






7月

水戸市民音楽会    水戸芸術館

今年も水戸市民音楽会に水戸ギター・アンサンブルが出演予定ですが、日にちなどはまだ決まっていません。





10月28日(土)

第2回ひたちなかギター合奏フェスティヴァル    ひたちなか市文化会館

 一昨年に引き続き。第2回目のひたちなかギタ―合奏フェスティヴァルを行います。 出場申し込みは3月末日までで、前回参加くださった団体はもとより、茨城県内でギター合奏、あるいはギターを含むマンドリン合奏を行っている他の団体の方々も、ぜひ参加をご検討下さい。 詳細につきましては、当教室にお問い合わせ下さい。




リサイタルなどの予定はないが

  以上が当教室、あるいは当教室に関係のある行事予定です。 昨年は2度ほど私の独奏のコンサートがありましたが、今年は今のところ予定はありません。 コンサートの方は一休みしてCDでも作ろうかと思っています。 また昨年同様、曲などもいくつか書いてみたいと思います。



ギター教室的には

 当ブログのほうでは、昨年はかなり長期にまたがって 「シャコンヌ再考 」の記事を書きました。 今年はどんな記事を書こうか、まだはっきり決まっていませんが、ギタ―教室的には、以前にも書きましたが、生徒さんにはぜひとも読んでほしいものとして、ミスの対処法。 同様に読譜に関しての記事も再度書いておきたいと思います。

 また、私自身がこだわりのあるクラシック名曲や、名演奏についても、”狭く” ”深く” ”くどく” 語ってみたいと思います。



今年はどこに行こうかな

 昨年は奈良の古代王朝発祥の地めぐりと言った旅行をしましたが、今年はどこに行こうかまだ決まっていません。西の方に3度行ったので、次は北の方かな?





 それでは、今年もよろしくお願いいたします。






2016年のまとめ 2


5月30日~31日

ちょっと一風呂 ~袋田温泉




 リサイタルも終り、とりあえず袋田の「思い出の浪漫館」に泊まって温泉に浸かることにしました。 大正時代風のレトロな感じを出した、なかなかよい所です。 季節外れの平日とあって、泊り客は少なく、露天風呂も他にだれもおらず貸し切り状態でした。


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月待の滝  袋田の滝と規模は全く違うが風情があり、まさに穴場。  茨城県は全国人気ランキングで最下位の47位だそうだが、知られざる名所はたくさんある。


 袋田の滝以外に、月待の滝などにも行ってみました。 こじんまりとした滝ですが、なかなか風情のある滝です。 意外と若い人が結構いました。






7月3日(日)

 中村ギタ―教室発表会    ギター文化館



 昨年に引き続き、ギター文化館で教室の発表会を行いました。 私を含めて28名の演奏で、昨年よりも多くなり、今年初めて発表会に出る人は6人でした。 これまで何度か出演している人の演奏内容も、それぞれ前回よりも充実してきたように感じられました。


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 特に今回出場者が予定より多くなり、時間が押してしまい、私の演奏予定曲は1曲にしたのですが、急いでチューニングしたせいか、演奏途中でチューニングがかなり狂ってしまい、演奏途中でチューニングし直すなど、私の演奏は散々でした。

 なお、来年は6月4日(日)で、場所はひたちなか市文化会館ですが、後日改めて詳細を書きます。







7月17日(日)

 水戸市民音楽会   水戸市芸術館

 水戸市芸術館で行われる水戸市民音楽会への水戸ギター・アンサンブルの参加も恒例となっています。 水戸ギター・アンサンブルは昨年よりメンバーを増やし、今年も20名ほどで演奏しました。


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 今年の曲目はソルの「ロンド」で、この曲はもともとギター独奏曲ですが、私がギター合奏用にアレンジしたものです。 原曲ハ長調をト長調にし、音域を拡げ、対旋律なども加え、ソルのオーケストラ曲をイメージしてアレンジしました。

 多くの方々の協力で、たくさんの団体、出場者がある中、進行などはたいへんスムーズに出来ました。 ただ、相変わらず客席の方は寂しく、特に終り頃になると聴衆の少なさがかなり目立ってしまいました。 






7月30日(土)

 Sさん(旧姓)の結婚式参列


 日立市でおこなわれたSさん(旧姓)の結婚式に出席しまいた。 Sさんは10数年来の生徒さんで、ご結婚は昨年でしたが、いろいろ多忙のため、挙式は今年になったそうです。 私は新郎新婦の式場への入場の音楽を担当しました。 進み具合を見ながら演奏するのに、ちょっと気を使いました。

 
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 曲目はSさんの選曲で、新郎は私の「カンタービレ」、 新婦はヘンデルの「オン・ブラ・マイフ」 でしたが、たいへん雰囲気にあっていたと思います。









10月2日(日)

 第17回水戸ギター・アンサンブル演奏会   ひたちなか市文化会館


 20名超のメンバーになってから最初の水戸ギター・アンサンブルの演奏会となりました。 来場者の方は約120名と、ほんの少し前回より多くなりました。

 曲目の方は当ブログで何度かお知らせしましたとおりですが、クラシックとポピュラーの中間くらいの曲が主でした。 来場者などから、特にわかりにくいといった声もなく、比較的聴きやすかったのではと思います。 曲目の数や、演奏時間なども適切だったかな。



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 演奏内容の方は、当然のことながら、そこそこ出来た曲もあれば、もう少しなんとかなるのでは、と思う曲もありました。 でも、どちらかと言えば、私自身の反省のほうが多いですね。   ・・・・・・次回はもっと、もっと楽しめる演奏会にしよう。






10月25~27日

 奈良旅行

 当ブログでも何回かにわたって記事を書きましたが、日本の最初国家とも言える邪馬台国の宮があったと言われる纏向遺跡、大化の改新の舞台ともなり、日本の古代国家の礎を築いた天武、持統天皇が宮を置いた飛鳥宮、 平城京に先立ち、日本で最初の条坊制による都が造営され、10数年間都が置かれた藤原宮、 そして最近になって大極殿などが再建されている平城宮などに行ってきました。


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平城宮 大極殿


 少なくとも今現在ではこの4つの宮跡は観光地としては定着していなくて、どこも訪れる人はまばら、あるいは全くいませんでした。 特に纏向遺跡などは本当にただの草むら状態で、よほど想像力とか妄想力がないと楽しめないところかもしれません。 逆に言えば、まさに古代遺跡独り占め状態で、ちょっとした満足感に浸れます。


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纏向遺跡


 しかし、私の妄想は暴走を始め、「なんちゃってヒミコ・ストーリ」 を当ブログで連載することになってしまいました。 繰り返しになりますが、この話はほんの少しは歴史的事実(といわれていること)に基づいていますが、99%は私の妄想の産物です。

 何はともあれ、卑弥呼(実在したとすれば)は、3世紀前半において、数十年間にわたり日本国の初代の王を務めた人、再評価されるべきかなと思います。






12月4日(日)

中村俊三 ギター名曲コンサート   ひたちなか市文化会館


 まだ今月ですが、4日に名曲コンサートを行いました。 これは昨年5月に行ったコンサートの続編となります。 今回はクリスマス・シーズンということで、ディズニーやくるみ割り人形なども演奏しました。 また前回のコンサートのアンケートで好評をいただいた「アランブラの想い出」、「ラ・クンパルシータ」、「アストゥリアス」 も演奏しました。


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 今回のアンケートでは「枯葉」が最も好評をいただき、「アストリアス」、「ラ・クンパルシータ」も相変わらず好評でした。 今年は5月に19世紀のギター作品によるリサイタル、 12月に名曲コンサートと、私の独創によるコンサートを二つ行いましたが、この二つのコンサートは全く正反対のコンセプトで行っています。

 「リサイタル」のほうは、簡潔に言えばクラシック・ギターのコンサートですが、「バッハの作品」 とか 「19世紀の作品」 など、曲目を狭い範囲に絞ってプログラムを構成しています。 聴いていただく対象も、ややコアなクラシック・ギター・ファンと言えます。

 一方、「名曲コンサート」のほうはクラシック・ギターのレパートリーに限定せず、いろいろなジャンルの音楽をギタ―1台で演奏するといった企画です。 また、なるべく聴衆の方々の好みに合うようにアンケートなども取っています。 聴いたいただく対象も、全く限定せず、誰にでも楽しめる内容を追求しています。



・・・・・・・・・・・


 さて、今年も残るところわずかとなりました。 来年もまた当ブログ、および中村ギター教室、中村俊三をよろしくお願いいたします。  皆さま、よい年をお迎えください。


  
2016年のまとめ



記憶力落ちたかな?

 レッスンの際、「日頃からトレーニングしていれば、歳をとっても記憶力は急に衰えることはない」 などと言っていますが、冷静、客観的に考えれば、記憶力等は若い頃に比べれば、やはり落ちているのでしょうね。

 私は若い頃は自分の仕事などの予定をメモしたりすることはあまりなく、ほとんど記憶だけでやっていました。 生徒さんのレッスン時間なども、特にどこかに書いたりもしませんでしたが、忘れることはありませんでした。 



先週は何やったっけ?

 またそれぞれの生徒さんのレッスンの内容も、前回のことなど、だいたい覚えていたのですが、最近ではどの曲をやっていたかなど、ほとんど忘れていて、レッスンが始まる前に 「先週、何やったっけ?」 と生徒さんに聴くのが習慣のようになってしまいました。

 記憶力の衰えは、外見のようにはっきりわかるものではありませんが、実際にはどれくらい落ちたのでしょう、思った以上なのかも知れませんね。



今年のことを忘れてしまうといけないので

 暗譜などに関しては、特に若い頃と違っているという実感はなく、最近のほうが曲のアナライズもより出来るようになっている (と思う) ので、むしろ整理して覚えられていると感じています。 しかし最近コンサートでは、ほとんど譜面を使うようになっていますから、やはり記憶力は、間違いなく落ちているのでしょうね。  

 そんなように、うかうかしていると、今年どんなことをやったか、といったことも忘れてしまうかも知れないので、当ブログ、年末の恒例となっていますが、今年2016年の私、および中村ギタ―教室に関する出来事、イベント等をまとめておきましょう。








1月17日(日)、23日(土)

音楽基礎講座 <コード理論>


 昨年の12月に行った音楽基礎講座~速度標語に引き続き、当教室のスタジオでコード―理論の講座を行い、10数名の生徒さんが受講しました。 コード理論と言っても、本当に基礎の基礎だけでしたが、出来れば各コード間の繋がりを理解してほしいということで、コードを擬人化などして説明しました。  

  「変な例えをすると、かえってわからなくなる」 といった声もあり、受講した生徒さんがどれくらい和声について理解を深めたのかは、若干心もとないところもありますが、やはり西洋音楽の基本は和声なので、今後も頑張って理解を深めていってほしいと思います。 



これをきっかけに曲作りを始める

 この基礎講座をきっかけに、私自身が和声法、コード理論のより一層の理解力が必要と感じ、改めて勉強しなおしました。 この講座終了後にかなり分厚ものを含め、何冊か理論書を取り寄せ、レッスンの合間に読みました。 でもやはり実際に曲を書いてみるのが最も勉強になるかなと思い、作曲を始めました。

 





2月7日(日)

都賀中学校(現栃木市) 同窓会


 栃木県栃木市で行われた中学校の同窓会に出席しました。 この中学校の卒業生は約370人でしたが、そのうち80人が出席しました。 卒業してから50年にもなるので、ますます誰が誰だか、わからなくなっています (もともと記憶力が悪い?)。



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 今回はギターの演奏なども、約20分ほど行いました。 もちろんアンプを使っての演奏でしたが、それでも話し声の方が大きかったです。 当然ですね、何年、あるいは何十年ぶりに会ったのですから。   ・・・・・あまり話の邪魔にならないように演奏しました。

 5年前の同窓会で、私が顔も名前も全く忘れてしまったN(旧姓)さんも、今回はちゃんと覚えていました。 Nさんとは誕生月が同じで、小学校1年生の時、小鳥のケージの前で二人で撮った写真が残っています。 約60年ぶりに2度目のツー・ショット写真を撮りました。



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60年ぶりの2ショット。 出来れば60年前の姿(小学1年生)を想像してほしい ・・・・・ちょっと無理?






3月下旬

最初のオリジナル曲を作曲

 
 前述のとおり1月頃からコード理論などを勉強しなおして、曲作りを始めたのですが、この頃 「カンタービレ」 「ショリーニョ」 の2曲が出来上がりました (その後いろいろ手直しをしたが)。

 私の完全なオリジナル曲としては初めてのもので、2曲平行して作曲しました。 確かに良く見れば2曲とも ”コード理論の勉強中” と言った感じはありありですね。

 「カンタービレ」 はイタリア風と言いたいところですが、ちょっぴりJ-ポップぽくなってしまったかも知れません。 長調と短調が揺れ動くようになっています。 12月4日のコンサートのアンコール曲として弾きました。



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 「ショリーニョ」 は曲名の通り、”なんちゃってブラジル音楽” なのですが、「こんな曲、どこかで聴いたことがありそう」 と聴こえてくれば幸いです。 ”裏コード” 多用で、覚えたばかりの ”オルタード・ドミナント・スケール” なども出てきます。 5月15日のギター・リサイタル ”19世紀のギター音楽” のアンコール曲として演奏しました。


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5月4日

第11回シニア・ギター・コンクール   ギター文化館



 5月4日にギター文化館でシニア・ギター・コンクールが行われるのは、毎年恒例となっていますが、今年も審査員を務めました。 今年の優勝者は、シニア・エイジが鈴木幸男さん、ミドル・エイジが廣岡甲太郎さんとなりました。 

 今年までこのシニア・ギター・コンクールは、35歳~54歳のミドル・エイジと、55歳以上のシニア・エイジの二つの部門で行なわれていました。 当初はミドル・エイジのほうがレヴェルが高かったのですが、最近ではその逆の傾向になってきました。

 さらにエントリー者もシニア・エイジのほうが圧倒的に多く、だいたい4:1くらいになっています。 つまり最近では質、量、ともに年齢が高い人のほうが上回ってきたと言えます。



誰でも出られるようになった

 そうしたことにより、このシニア・ギター・コンクールは来年より 25歳未満、 25歳~59歳、 60歳~69歳、 70歳以上 の4つの部門に分かれます。 ただし、順位が付くのは25歳~59歳のミドル・エイジと、 60歳~69歳までのシニア・エイジのみとなります(詳しくはギター文化館のホーム・ページで)。

 つまりシニア・ギター・コンクールは年齢に関係なく、誰でも出場出来るようになりました。 ぜひ皆さんも出てみて下さい。







5月15日(日)

 中村俊三ギター・リサイタル  19世紀のギター作品    ギター文化館


 ギター文化館で19世紀のギターのオリジナル作品によるリサイタルを行いました。 曲目は当ブログでも何度か紹介しましたが、ジュリアーニ、 ソル、 パガニーニ、 メルツ、 レゴンディの作品です。 これまで私はこうした作曲家の作品はあまり演奏してきたほうではなく、もちろん19世紀の作品だけのリサイタルは初めてです。



もう弾けない

 いま思うと、よくもこんな難曲、大曲ぞろいの曲目を演奏したなと、思います。 おそらく私が行ったリサイタルのうち、最も重厚な内容だったのではと思います。  まだ半年しか経っていないけど、 ・・・・もう弾けない。


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今思えば、よくこんな大曲ばかりを


 また、4月には熊本地震が起き、大きな被害を受けました。 リサイタル当日はロビーで私が持っていたCDを販売し、その売り上げ、約1万円を義援金としました。