中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

ギター文化館フリー・コンサート

 2月26日(日曜日) 石岡市ギター文化館



 今日ギター文化館のフリーコンサートがあり、19人の独奏(三味線独奏を含む)と3組の重奏がありました。 このフリー・コンサートは演奏終了後、出場者、及び会場の人により投票で最も優れた人が選ばれます(前々回の優勝者の鈴木幸男さんを除く)。


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 今回は「冬景色」と「春が来た」 を演奏した、つくば市の圷英子さんが最も優れた演奏に選ばれました。 残念ながら私はやや遅れて会場入りしたので圷さんの演奏は聴けませんでしたが、聴いた人の話によれば、たいへんすばらしい演奏だったとのことです。 因みに圷さんは、私の茨城大学のクラシック・ギター部時代の同級です。



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 また第2位には同点で 「魔笛の主題による変奏曲」を弾いた杉澤百樹さん、「グランソロ」を弾いた長塚彰さんが選ばれました。 フリコンサート終了後に私のゲスト演奏があり、私作曲の「カンタービレ」と「ショリーニョ」、ガロートの「悲しみのショーロ第1番」、バリオスの「クエカ」他を演奏しました。
2017年 アコラ新年会   1月22日(日) 12:00~

  ひたちなか市文化会館内 「スウィング」 
  




いろいろあって、今回は参加者少なめ

 ひたちなか市文化会館内の 「スウィング」 においてアコラの新年会が行われました。 いつもはかなり多数の参加者がいるのですが、今回は直前に日にちが変わったりなどして、参加者は10数名と言った感じでした。 その分落ち着いて演奏したり、話をしたり出来たのではと思います。

 結果的に演奏した人の半数近くは私の生徒さんだったのですが、それぞれ少しずつ上達している感じが窺われました。 カメラを忘れたので、当ブログとしては画像なしですが、アコラのブログのほうを見ていただければと思います。




アコラのブログが見つからない?

 アコラのホームページの方は、現在は閉じられていて、ブログのみなのですが、そのブログも検索サイトではなかなか見つからないようですね。 一応このブログにアドレスをリンクしておいたのですが、どうでしょうか、これで開けるでしょうか(アドレスが間違っていなければ)? 確かめてみます。


 あ、そうそう、アコラのブログでは私のアンコール曲 「曲名なし」 となっていますが、ルパン3世のテーマです、南澤編の。




大丈夫! このリンクでアコラ・ブログが開ける


大丈夫でした。 アコラのブログ、このブログのリンクで開けます。 ぜひそちらも見て下さい。
<中村俊三ギター名曲コンサート 12月4日 ひたちなか市文化会館>



アンケートの集計


 12月4日に行ったコンサートのアンケート結果を報告します。



<好印象を持った曲> (多い順に)



第1位    枯葉             16
第2位    ラ・クパルシータ      12
第2位    アストゥリアス       12
第4位    くるみ割り人形       11
第4位    クリスマスの歌       11
第6位    July Breeze         9
第6位    ワルツ第3番         9
第8位    黒いオルフェ         8
第9位    ビビディ・バビディ・ブー  7
第9位    森に夢見る          7
第11位   星に願いを          6
第12位   アランブラの想い出     5
第13位   ありのままで         4
第14位   パイパーのガリヤルド   3
第15位   作者不詳の作品      2
第15位   エスックスのガリヤルド  2
第15位   オネスティ          2

                    回答総数26




 このような結果となりました。 第1位の「枯葉」は、26人の回答者のうち、16人の方に選んでいただきました、やはり季節柄でしょうか。  ポピュラー系の曲はアレンジが重要となりますので、その辺も、そこそこ良かったのかなと思います。

 前回2トップだった 「アストゥリアス」、 「ラ・クンパルシータ」 は枯葉に一歩譲った感じはありますが、人気は相変わらずですね、”鉄板” と言ってよいでしょう。 

 練習にはだいぶ手こずり、本番直前には、「本当にこれ大丈夫かな?」 と心配していた 「くるみ割り人形も」 も比較的好評をいただきました。 「花のワルツ」 もたいへんだったのですが、「行進曲」 の2声の部分など本当にやめようかと思いましたが、本番ではそこそこ弾けましたね。

 バリオスの曲は比較的評価をいただいたと思いますが、3曲の中で最も地味な 「クリスマスの歌」 の順位が高かったのは意外です。 私の自作の曲も相応以上の評価を頂きまして、たいへん嬉しいと思います(多分にお心遣いもあると思いますが)。 

 ディズニーの曲の中では 「ビビディ・バビデ・ブー」 の編曲が面白いと言っていただきました。 冒頭のルネサンス音楽の順位は低いですが、予想の範囲内と言え、その役割りは十分に果たしたと思います。 目立つ曲ではありませんが、私自身ではたいへん美しい曲だと思っています。

 「アランブラの想い出」 や 「森に夢見る」 など、トレモロ系の曲の順位が低いですが、これは演奏の問題でしょう。 一頃よりはトレモロのノイズが減りましたが、やはりまだまだ工事半ば。





 <次回のコンサートで聴いてみたい曲>  ということでは、いろいろなものがありましたが、複数の回答があったものとしては、ピアソラの曲、 バッハの「シャコンヌ」 などでした。




 <ご意見、ご感想>  ということでは、たいへん暖かい励ましのお言葉を多数いただきました。 本当にありがとうございます。 皆様のそうしたお言葉により、これからも頑張ってギターを弾いてゆく気力が湧いてきます。

 その一方で、 「早口でよく話が聴き取れない」、 「声が低くてマイクを通すと、何言っているかわからない」、  「曲目解説があるのだから、曲の説明はいらない」 といったお言葉もいただきました。

 私の声が通らないのは若い頃、いや子供の時からなのですが、子供の頃性格が暗く、あまり人までしゃべらなかったのが現在に影響しているようです。 最近では仕事の関係上、かなり頑張ってはっきり、大きな声でしゃべるようにしているのですが(なかなかそうは思っていただけないようですが)、 おそらく身体的な関係もあるので、改善は難しいところです。

 個人レッスンの時間、つまり至近距離では私の話が聴き取れないという人はいないのですが、活舌がはっきりしないので、マイクを通すと聴き取りにくくなるようです。 そう言えば、母の晩年、姉の言葉は聴き取れても、私の言葉は低くてわからないと言われていました。

 また、いつも 「話が長い」 とお叱りの言葉をよくいただくので、それでついつい、早くしゃべるようになってしまったみたいです。 あるいは、若い頃はどちらかと言えば、話は遅い方だったので、歳の関係で気短になっているのかも知れません。

 曲の説明とか、講釈はいらないといったお言葉もいただくことがありますが、 説明をしているというよりも、なんとかその曲について興味を持っていただけないかということで、時には長くしゃべってしまいうようです。 いずれにしても、話が上手ければ、だれも 「長い」 とは言いませんね。 




 


<中村俊三ギター名曲コンサート >
12月4日(日)   ひたちなか市文化会館小ホール




 昨日(12月4日)ひたちなか市文化会館で<中村俊三ギター名曲コンサート>を行いました。 ご来場下さった方々、本当にありがとうございました。 


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 演奏内容としましては、前もって意図したように演奏出来なかったところは多分にありますが、大ざっぱに言えば、まあまあ、それぞれの曲の感じは出せたかなと思います。 ご来場下さった方々が多少なりとも楽しんでいただけたら幸いです。 


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 しゃべりのほうでは、早口で何言っているかよくわからないといったお言葉もいただきました。 自分では早くしゃべっている意識はないのですが、あまり時間を消費してはいけないと言う気持ちもあって、早くなってしまうのかも知れません(歳のせいでせっかちに?)。


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 また話が長いというお叱りの言葉は、直接はありませんでしたが、結果的にはコンサートの時間はやや長くなってしまいました。 文章も話も短くするほど難しいのは確かです。 こういったこともこれから十分に考慮しないといけないでしょう。

 またこうした機会に大学時代の友人などが突然来てくれるのも、たいへん嬉しいところです。 前回のN君、 今回のI 君、本当にありがとうございました。 久々に会うことが出来て嬉しいです(45年ぶり?)。

 皆さんからいただいたアンケートの回答などにつきましては、次回報告させていただきます。
<第17回水戸ギター・アンサンブル演奏会  ~録音を聴いて2>



<7重奏>

亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)



テンポ・コントロールがすばらしい


 7重奏は女性メンバー中心のアンサンブルですが、この 「亡き王女ノパヴァーヌ」 はたいへん美しく演奏されています。 テンポ設定も正確に出来、中間部でややテンポを上げるところ、そして最後にまたもとのテンポに戻すところなど、たいへんよく出来ていました。 メンバーの優れたテンポ感によるものだと思います。 



タイミングのズレもなく、音色も美しい

 このようにゆっくりした曲はかえって、個々の音だしのタイミングがずれやすいのですが、そうしたものはほとんどありません。 またそれぞれの音色も美しく、音量バランス、ピアノとフォルテの変化などもたいへんよく出来ています。 トレモロ奏法や、ハープ風のところなどもたいへんきれいに出来ています。 今回の演奏曲目中、最も良い演奏の一つと言えるでしょう。   ・・・・・自画自賛し過ぎ?




リベルタンゴ(ピアソラ)



ちょっとシンプルすぎたかな?

 比較的シンプルなアレンジの分、特に目立ったミスもなく、また軽快なテンポで演奏出来ています。 有名な曲なので興味をもって聴いてもらえたのではと思いますが、ただ、録音を聴いた感じでは、他の2曲のピアソラの曲と比べ、面白さは一歩譲るように思います。     ・・・・・・・・ちょっと贅沢な感想かな? 



付け爪がはがれて・・・・・

 ちょっと気になるところと言えば、私が16分音符の音階を弾いているところで、16分音符の音階そのものはちゃんと拍に乗せて弾けているのですが、最後の音、つまり次の小節の最初の音が爪が引っかかり、遅れて出てしまいました。 ”おっとっと” という感じです。 本番前に薬指の付け爪が取れてしまい、他の曲は何とか弾けたのですが、ここのところは完全に引っかかってしまいました。    ・・・・・・・また言い訳している




ブエノスアイレスの夏(ピアソラ)


パーカッションや効果音も決まり、ともかく面白い

 この曲はたいへんよく出来ています。 パーカッションやその他効果音的な奏法がかなりうまく出来ていて、たいへん変化に富んだ演奏となっています。 やや速めのテンポで弾いているところもいいですね。 もちろんミスらしいミスもありません。

 パーカッション奏法も、ドスンと言った感じの低い音から、軽い音、堅い音、平らな音など、いろいろな音が出ています。 またチョーキングもエレキ・ギターぽく聴こえています。 



それぞれがハチャメチャに弾いているようだが、一応譜面通り

 私が弾いているレントの中間部も中川さん、丹さんの好サポートを得て、たいへんよく出来ています。 最後の部分はさらにテンポが上がってスリリングになっています。 エンディングはオリジナルの演奏を基に、各奏者がアドリブ的な演奏をするように(かなりハチャメチャに)なっているのですが、これもよく決まっていてなかなか面白くなっていると思います。



チョーキング(モドキ)も決まった!

 最後の最後は全員のチョーキングで終わるのですが、実際にはチョーキングではなくグリサンドでやっています。 でもchごっと一工夫してチョーキングのように聞かせているのですが、これも上手くいって、まるで全員でチョーキングをしているように聴こえています。 

 この 「ブエノスアイレスの夏」 は 「亡き王女のためのパヴァーヌ」 とならんで、この日の最高の演奏だと思いますが、面白さを考慮すれば、間違いなくNO.1でしょう。   ・・・・・・自画自賛がNO.1ということじゃないの?
 




ブエノスアイレスの春(ピアソラ)



かなり難しい曲だが、それなりに出来ていた


 この曲は同じピアソラの曲でも上の2曲と比べるとはるかに難しいく、弾くのも、合わせるのも難しい曲です。 それでも完璧とはいかないながら、それなりに演奏出来、変拍子のところも特に問題なくクリヤー出来ました。

 中間部のゆっくりしたところは丹さんのソロですが、たいへん美しく、情感も込められています。 難しさの関係で、多少テンポは遅めに取らざるを得ませんでしたが、まあ、結構面白く弾けてるのではといった感じです。 




ここはどこ? 私は誰?

  ・・・・・ところが、あともう少しで曲が終わるというところで、なんと私ががとんでもない ”大チョンボ” してしまい、あろうことか、2拍もずれてしまいました。 かなり動揺して、どのようにして曲が終わったのかよく覚えていない・・・・・・  ここはどこ? 私は誰?     言い訳不能!






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<全体合奏>

ロンド(ソル)



気を取り直して

 早く気持ちを切り替えないといけない。 次はソルのロンドです。 この曲はクラシック・ギターの曲としては、まあまあ知られているといったところでしょうか。 オリジナルの独奏曲もなかなか良い曲で、セゴヴィアはじめ、いろいろなギタリストに演奏されています。



ソルのオーケストラ曲をイメージして ~モツァルトをパクった?

 そのギター独奏曲を私がギター合奏に編曲したものですが、音域は5度上げています。 音域を拡げ、対旋律やバス・ライン、細かい伴奏形などを追加しています。 ソルのオーケストラ曲をイメージしたのですが、ちょっとモーツァルトぽいところもあります (意識的に ”パクッタ” ところもある)。



曲想もクリヤーに、軽快に、オーケストラぽく

 今年の7月に水戸芸術館でも演奏していますが、そうしたこともあって、この日の全体合奏の中ではたいへんよい演奏となっています。 テンポ・コントロールも比較的出来ていて、軽快なテンポで弾けています。 音量の変化なども上手く出来ていて、確かにソルのオーケストラ曲ぽい感じは出ています。



何度かためらったが

 この曲、実は数年前から編曲にとりかかり、何度かやってみようと思っていたのですが、その都度 「やっぱりあまり面白くないかも」 取りやめてしまったものです。 今回他に候補が思いつかなかったので、思い切ってやってみたのですが (その間、何度も編曲し直している) とりあえず、やってよかったなと思います。





ペルシャの市場にて(ケテルビー)


だいぶよくなってきた

 昨年から練習している曲で、確かにだいぶテンポも上がり、”こなれた” 感じがあります。 昨年練習開始早々では音量や、音域のバランスが悪く、何回も楽譜を書き直しましたが、そうした点ではだいぶまとまってきました。 

 この曲を演奏会場で演奏するのは3回目ですが、テンポ、特に速い部分のテンポはだいぶ上がり、速いところと遅いところの変化もだいぶついてきました。 また各メンバーがだんだん自信を持って音を出せるようになったのか、音量もかなり上がりました。

 この曲はもともとオーケストラ曲といっても特に複雑なものではなく、各パートがhぼ同じ音になっていたりします。 また全体が2拍子という、たいへん合わせやすい拍子で出来ています。 聴く側からしてもたいへんわかりやすい曲だと思います。 そうしたところがこの曲がギター合奏の定番曲になっている理由でしょう。




定番曲だけにハードルも高い


 となると、聴く側のハードルも自然と高くなることになります。 そうなるとどうしても、もう少し正確に、ピシッと弾かないと、聴いている人に納得してもらえないでしょうね。



単純ミスも目立ってしまう

 特に他の曲に比べてミスが多いと言う程ではありませんが、でも前述のとおり、ほとんどのパートが同じような音を弾いてる曲なので、フレット間違いのような単純ミス、あるいは各メンバーの音出しのタイミングのズレなども、結構目立ってしまいます。

 また、何といってもテンポ・コントロールが難しい、曲が進むにつれてだんだん速くなってしまうというのは、どの団体も同じかも知れません。 例えばだんだん遅くなる傾向の人が3分の1、正確なテンポで弾く人が3分の1、だんだん速くなる人が3分の1といった団体があったとすれば、この場合結果的には必ず速くなります。



重ねて

 つまり、どうしても先に行ってしまう人に合わせるしかなくなる訳です。 そういった意味では完璧なテンポ・コントロールをした「亡き王女のためのパヴァーヌ」のメンバーに改めて拍手を送りたいところです。    ・・・・・重ねて自画自賛? いや私のこと言っているのではなく、他のメンバー、特に女性メンバーについてです。





<アンコール曲>

オブラディ・オブラダ(マッカートニー)



ベースラインはクリヤーになった

 リハーサルでは低音が不明瞭だったのですが、本番では解消されましたね、音量バランスもよくなり、軽快さも出てきたようです。 でも聴いてまず気になるところといえば、最初の8分音符のメロディがかなり前のめりになっていることです。



簡単なはずのところがかえって合わない

 でも不思議なものですね、この冒頭の部分は同じ音(この編曲ではソ#)が8分音符が1小節に8個ということで、タイミングの取り方としてはかなり簡単なはずです。 その後のほうではメロディが裏打ちが中心となり、人によってはなかなかタイミングをとるのが難しくなります。  その簡単なはずの表打ち部分のテンポが速くなり、その反対に裏打ち部分の方がかえってテンポ的には安定しています。

 どうも傾向として表打ちはだんだん速くなり、裏打ちは遅くなる傾向があるようです。 表打ちの場合でも常に裏を意識出来ればテンポも安定するようです。 練習中には、時折そのjことを言っているのですが、なかなか分かってはもらえません。



厳しい耳の人にも楽しんでもらえれば

 この演奏がよかったか、そうでなかったかは、聴く人によるとは思いますが、出来れば(あくまで出来れば)、もう少し厳しい耳の人のでも楽しんでもらえるようになればと思います    ・・・・・・・最後にやっと反省らしくなった?


 もしよければ、録音のCD、出演メンバー以外の方にも差し上げます。 出来れば手渡し可能な方。