中村俊三 ブログ

中村ギター教室内のレッスン内容や、イベント、また、音楽の雑学などを書いていきます。

村治奏一 3 Tone Concert  夜公演 クラシック・ディナー


 10月7日(土曜日)  18:00~

 石岡市 ギター文化館

<演奏曲目>


カヴァティーナ(マイヤーズ)
フェリシダーチ(ジョビン)
神秘の障壁、 手品 (F.クープラン)
虹 (村治奏一)
チャンス・モンスーン (藤倉大)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 (バッハ)

*アンコール曲  アランブラの想い出(タレガ)


 


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数年ぶりに

 村治奏一君の演奏は彼が小学生の頃から聴いていますが、やや久々にコンサートを聴きました。 この前聴いたのは数年くらい前だったと思いますが、その時も当ブログで記事を書きました。

 若いと思っていた奏一君も、もう30代半ばといったところですね、とても可愛らしかった顔も、この数年のうちにだいぶ逞しい感じになってきました。



ギターのレパートリーとして定着しそうな「神秘の障壁」

 仕事の都合でちょっと遅れてしまったので、会場に入った時にはクープランの曲が始まっていました。 クープランの作品はクラヴサン(フランスではチェンバロのことをこう呼ぶ)のための曲ですが、「神秘の障壁」などは音の数もあまり多くなく、ギターやリュートでも演奏しやすいようですね、最近ギターで弾く人も多くなってきました。 「手品」 のほうはギターで弾くとなかなか難しそうです。



奏一君のオリジナル曲

 「虹」は奏一君の作品で、もちろん私も初めて聴きます。 トレモロ奏法を主とした曲ですが、和音の使い方などはなかなか新鮮さがあります。 なかなか美しい曲です。

 「チャンス・モンスーン」は奏一君のために書かれた曲だそうですが、こちらはより前衛的な作品で、あまり長くない曲でした。




シャコンヌは ”アレンジしていないアレンジ”

 シャコンヌを含むヴァイオリン・パルティータ第2番は、奏一君のデビュー・アルバムにも収録されたものです。 奏一君自身のアレンジということになるのでしょうが、実際はオリジナルのヴァイオリンの譜面を、ほぼそのままギターで弾くという、全く ”アレンジしていないアレンジ” です。

 和音の配置など多少は変えているところもあるのかも知れませんが、聴いている、あるいは見ている感じでは全くヴァイオリンの譜面通りのようです。 正確にはヴァイオリンとギターでは音域が1オクターブ違うので、原曲の1オクターブ下で弾いている訳です。



先日のメローニとは


 普通、この曲をギターで弾く場合は、⑥弦を「レ」に下げるのですが、奏一君の場合は、原曲の譜面にない音は、一切弾かないということで、レに下げずに、「ミ」のままで弾いていました。 かなりの徹底ぶりです。

 少し前に聴いたマルコ・メローニの場合は、何の曲だかわからなくなるくらい、たくさんの装飾音を付け加えていましたが、 奏一君とメローニの、それぞれのシャコンヌは、まさに正反対の演奏と言えるでしょう。



結構難しいはずなのだが

 奏一君の演奏は以前からその外見とは裏腹に、たいへん力強い演奏でしたが、この日もそれを再確認した形でした。 それにしても、シャコンヌの速いアルペジオやスケールなど相変わらず、全く困難な様子を見せませんね。

 

 
バッハ:平均律クラヴィア曲集 14


第14番嬰へ短調



力強さと推進力を感じる

 嬰へ短調というのは#3個ですから、#6個の嬰ヘ長調よりは使わると思いますが、でも作品など残されるようになるのはロマン派以降だろうと思います。 プレリュードはほぼ16分音符と8分音符で出来ていますが、拍の頭に、それぞれ低音が付くので、力強さ、あるいは前に進んでゆく、推進力のようなものを感じます。



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テンポの指示はないが、拍頭にそれぞれ低音が付き、力強さを感じる。 やはり速いテンポが似合うだろう。



1分足らずで終わってしまう

  相変わらずバッハは速度指定などをしていませんが、曲の感じからして、速めのテンポをとる奏者が多いようです。 あまり長くない曲なので、速めのテンポをとると、1分もかからないで終わってしまいます。



バッハにしては珍しく

 フーガのテーマは、バッハにしては珍しく跳躍などを含まない順次進行で出来ています。 また臨時記号(#)はあるものの、バッハらしい(?)半音階的な動きもありません。

 声楽的なテーマといえるもので、フーガのテーマとしては一般的といえるのかも知れませんが、少なくともこの平均律曲集の中では、ちょっと ”おとなしい” ほうと言えるでしょう。 




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跳躍や半音階的進行を含まない、平均律曲集的には、かなり ”おとなしい” テーマ



時代をさかのぼるほどテンポの差は大きい

 この ”おとなしい” 性格のテーマと、速いテンポで演奏されるプレリュードの対比を考えてのことと思われますが、このフーガのほうは遅めのテンポで演奏する奏者が多いようです。 どちらかと言えば、古い時代の録音ほどこのテンポの差は大きく、年代が新しいものほど、その差は小さいようです。






第15番ト長調



嬰とか変とか付かないとほっとする?

 ト長調などというたいへん聴きなれた調になると、ちょっとほっとしますね。 調の名前に、「嬰」 とか 「変」 とか付くと、それだけで難しそうに感じます。 いいですね、#1個で、ト長調。 ギターの教材でもよく出てきそうです。




16分の24拍子? よくわかんないけど、なんか、凄い!

 しかし拍子記号を見るとなんと、16分の24拍子!  前回の16分の12を超えてますね! なんか凄い!  やはり平均律クラヴィア曲集!  



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16分の24拍子なんて、あまり見かけない



別に変わった拍子、リズムではない

 変なところで感心してもいけませんね、これも前回の記事と同様、実は特に複雑な拍子ではなく、 基本的には4拍子の曲なのだが、それぞれの拍が6連符で出来ていると言うことだけの話です。 13番では3連符だったものが、この曲では6連符になっているということです。 また、全曲16分音符で出来ているので、リズム的にはほとんど変化はなく、かなりフラットな感じとも言えます。



ショパンのエチュードのようにも

 13番のプレリュードは、リラックスした感じで、特に速くは演奏されないようですが、この15番では6連符ということもあって、13番に比べると、ほとんどの奏者は速めのテンポをとっています。  聴いた感じではショパンのエチュードのようにも聴こえます。




フーガのテーマは7度の跳躍を含む

 フーガの方は8分の6拍子で、拍子記号は普通ですが、後半では32分音符なども現れ、リズム的にはプレリュードよりは変化があります。 テーマには7度の跳躍が2度出てきます。 確か、和声的、あるいは対位法的にはこの7度の跳躍は禁止事項となっていたような気がしますが、バッハはこれを効果的に使っています。




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2小節目と3小節目にはそれぞれ7度の跳躍がある。 普通、7度の跳躍はいけないことになっている。




一般の方は真似しないように

 バッハなどの音楽家には一般的に言う禁則など、特に意味のないものと思いますが、でも普通の人はやたらと使ってはいけないことなのでしょうね。   ・・・・・映像では、今回の収録のために特別な訓練を受けたものが行っております。一般の方は絶対に真似しないでください・・・・・   なんて感じなのでしょうか。




速めのテンポのほうが効果的

 このフーガもプレリュード同様、ほとんどの奏者が速いテンポを取っています。 その方が後半に出てくる32分音符のパッセージが活き活きとしてくるのでしょう。
<第2回ひたちなかギタ―合奏フェスティヴァル>


 ~茨城県内でギター、およびマンドリン合奏を行っている愛好団体による合同演奏会

   10月28日(土曜日) 13:30開演
   ひたちなか市文化会館小ホール
   入場無料
   問い合わせ  029-252-8296  中村ギタ―教室





 一昨年10月17日に行った第1回目に引き続き、第2回目の<第2回ひたちなかギタ―合奏フェスティヴァル>を行います。 出演団体と演奏曲目は以下のとおりです。   



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<演奏順>



1.水戸ギター・アンサンブル (水戸市)
  
  くるみ割り人形組曲より 「行進曲」 「あし笛の踊り」 「トレパック」 「花のワルツ」      チャイコフスキー作曲




2.ギタルラス・デ・プラタ (つくば市) 
  
  ファンダンゴ       ボッケリーニ作曲(井上 學編曲)



3.マルバ・ギター同好会  (水戸市)            

  アンダンテ     ハイドン作曲(タレガ編曲) 
  3つの日本古謡     
  雪が降る        S.アダモ作曲
  ワルツ・ピカピカ    ベネズエラ民謡 



4.ギタークラブ音和102  (ひたちなか市)               

  どんぐりとメダカ              (千葉慶博編曲)
  黒猫のタンゴ       パガーノ作曲(千葉慶博編曲)
  学生時代         平岡精二作曲(千葉慶博編曲)
  マカレナの乙女     モンテルド作曲(千葉慶博編曲)
  風のプロローグⅡ    キュフナー原曲(千葉慶博編曲)



5.アマービレ・マンドリンクラブ  (水戸市)

  さとうきび畑        寺島尚彦 作曲(武藤理恵 編曲)
  舞い落ちてきた天使    吉田剛士作曲
  マンドリン合奏のための「THE YAGIBUSI」      武藤理恵 作曲




6.アクア・プレットロ・マンドリン・アンサンブル  (水戸市)

  トルコ行進曲         モーツァルト作曲(A.アマディ編曲)
  優雅なセレナータ       A.アマディ作曲
  マンドリン酒場の夜     湯淺隆作曲(吉田剛士編曲)




7.ギター・クラブ・リピート  (茨城町)

  夜霧のしのび逢い      V.ウェッター作曲(中林淳真編曲)
  倖せさがして         木村芳夫作曲(阿良由理編曲)
  好きになった人        市川昭介作曲(阿良由理編曲)



8.ギター・クラブ・ブリランテ  (ひたちなか市)

  少年時代            平井夏美作曲
  エル・クンバンチェロ     ラファエル・エルナンデス作曲
  ウナセラ・ディ東京      宮川泰作曲
  吾亦紅エレジー        杉山直人作曲



9.ラ・ジュネス・マンドリン・クラブ  (ひたちなか市)

  組曲「山の印象」より       鈴木静一作曲
  フレンチ・メドレー                  (魚津信一編曲)




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出演者総数100名近く

 以上の9団体によるコンサートで、出演者総数は100名近くになり、楽屋などはちょっと混雑しそうですが、これだけギター、およびマンドリンの愛好者が集まるイヴェントは、県内ではそれほどないと思いますので、ぜひ足をお運びいただけたらと思います。 なお、終演16:30頃の予定です。
<バッハ:平均律クラヴィア曲集 13>



第13番嬰ヘ長調



再び平均律の話

 やっとバッハの平均律クラヴィア曲集の話に戻りましたね。 このタイトルの前回の記事を8月30日に書いているので、ほぼ1か月ぶりと言うことになります、もちろん書き始めた以上、最後まで書きます!   ・・・・・たぶん、また何かの関係で中断することはあると思いますが。



第1巻の半分まで書いた

 さて、何番まで書いたのかなということですが、一応、第1巻24曲の半分、つまり第12番まで書きました。 ということは、まだ4分の3残っていますね。



#6個

 今回は ”第13番嬰ヘ長調” と言うことになりますが、嬰ヘ長調は譜面のように#6個です。 #を6個も付けないといけないと言うことは、やはりあまり一般的な調ではないようです。 

 もちろんギター曲などではあり得ない調と言えますが、古典派やバロック音楽でも、まず皆無といっていいでしょう。 ロマン派以降では、なくはないと思いますが、非常に稀ではないかと思います。 



♭で書いても6個

 因みに、嬰ヘ長調は変ト長調と同じですが、変ト長調は♭6個で、結局どっちで書いても6個必要となり、どちらで書くかは、気分次第?



16分の12拍子

 プレリュードの拍子記号は ”16分の12” ということで、あまり見かけない拍子記号ですが、内容的には特に複雑でも変わっている訳でもなく、4拍子の曲なのだけれど、すべて3連符となっているということで、3連符の表記の代わりに、この拍子記号を用いたわけです。



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調号と拍子記号を見ると変わった曲のようだが、中身は、わりと普通。




中身は穏やかなリズムと音型で、明るく、親しみやすい

 調号とか、拍子記号とか見ると、なんか、変な曲だなと思われそうですが、中身のほうはそれほど変わってるわけではありません。穏やかなリズムとアルペジオの音型による曲で、特に目立つ曲とか、特徴的な曲ではありませんが、親しみを感じる曲です。



2枚目のCDの最初の曲なので


 作品の内容にはあまり関係ないことですが、”第13番” というと、たいていのCDはここから2枚目となるので、その2枚目のCDの最初の曲となります。 その関係で、この曲は聴く頻度が多く(途中で聴くのをやめてしまったり、居眠りしてしまうこともよくあるので)、記憶に残りやすく、また親しみも感じやすいのかも知れません。

 


フーガのテーマは「くるみ割り人形」の「中国人の踊り」に似ている

 フーガの方もプレリュードと似た雰囲気の曲ですが、このフーガのテーマは、チャイコフスキーの 「くるみ割り人形」 の「中国人の踊り」 に似ています。 譜面のようにテーマを切り取ると 「中国人の踊り」 と全く同じとなってしまいます。



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1段目の赤線の部分は中国人の踊りと全く同じ



 このフーガは基本的には比較的シンプルなものですが、6小節目からテーマとは別の素材(16分音符による)が現れ、どちらかと言えば、最初のテーマよるこの素材の方が重要なな役割を果しているようです。  ・・・こういったものを ”対主題” と言う?




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バッハだって笑顔の時もある。   ・・・・たぶん




終始笑顔の絶えない曲  ・・・・・バッハだって、いつも ”苦虫を嚙み潰した” ような顔をしている訳ではない

 この素材も明るくユーモラスなもで、終始笑顔の絶えないプレリュードとフーガと言えるでしょう。 この第13番のプレリュードとフーガは、この曲集の中でも、あまり目立つ曲ではないと思いますが、聴いて、たいへん心地よい曲かな、と思います。 もちろんバッハの音楽は、あの晩年の肖像画のように、いつも ”イカツイ” 顔をしている訳ではない!
 
中村俊三  イサーク・アルベニス作品集




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   2017年9月発売   2000円+税



⑫ コルドバ



ギター・ソロでは1969年にウィリアムスが録音したのが最初か

 いよいよ最後の曲です。 この曲もアウトゥリアス、セビージャと並ぶ人気曲といえます。 1969年録音のジョン・ウィリアムスのLPに 「世界初録音(ギターでは)」 と書いてあったので、少なくともこの曲をギター・ソロで弾いたのはウィリアムスが最初のようです。 それまではプジョールの編曲でギター二重奏で演奏されていました。



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コルドバといえば、このローマ橋が有名。 スペインではたいへん歴史の古い都市として知られ、このようなローマ時代からの遺跡もいろいろあるようだ。



 

この曲もニ短調

 この曲も原曲がニ短調となっています。 たまたまかどうかわかりませんが、ギターで弾かれるアルベニスの作品、特に晩年のものにはニ短調が多いようです。 こうした曲はギターで演奏されることを意識していたのでしょうか?  ・・・・アルベニス自身に聴かないとわからない?




難しくなるも、ならないも編曲次第

 曲としては終始裏打ちとなる伴奏に乗せて、4分音符中心の比較的シンプルなメロディが歌われます。 そのメロディはオクターブ・ユニゾンを多用しているので、そうしたものをそのままギターで弾こうとすると結構難しいものになりますが、簡略化してしまえば、比較的易しくもなります。




ピアノ譜から始めた

 すべてアレンジ次第となりますが、私のアレンジはその両者の中間くらいになると思います。 最初(たぶん20代後半くらい)はギターの譜面が市販されていなかったので、ピアノ譜から自分で編曲してみましたが、難し過ぎて弾けませんでした。 何年かして、全音出版社から阿部保夫編が出ましたが、その方が弾き易く感じました。



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私の編曲譜  3段目のあたりまで、原曲では低音の「ファ」がずっと鳴っているが、阿部編ではそれを省略している。 私のバージョンではその低音も弾くようになっている。



 しかし前述のとおり、ピアノの原曲から始めたので、阿部編はやや省略が多すぎ、また逆に弾きにくいところもあったので、それを修正して弾いていました。 その後コンサートなどで弾く度にマイナー・チェンジを繰り返しながら、今回の録音に至るわけですが、今度の録音でも若干手直ししました。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



発売から20日ほどになるが


 以上で収録曲の紹介は終わりですが、今日(9月19日) で発売から約20日となります。 これまでに生徒さんなどを中心に40枚ほど買っていただきました。 通常のCDからすれば本当に、ごくわずかな数ですが、でも私の自主制作盤としては。おもったより多くの人に買っていただいたと思います。 何分 ”自主製作” ということで高価な録音機材を用いることも出来ませんでしたが、ちょっと聴いた感じでは、一般のCDとそれほど変わりなく出来たのではと思います。




やや柔らかめで、ノイズ等はほとんどない(と思う)

 音質としては、あまり高音などを増幅しなかったので、ギターのCDとしては。やや柔らかい音がするかなと思います。 また自然のもや、機械的なものなど、いろいろな意味でノイズ等はほとんどないように感じます(自分で聞えないだけ?)。




一応、最低限のことは

 演奏内容としては、最低限 ”自分で聴ける” ものとしましたが、少なくとも、今のところそれはクリヤー出来ているようです。 自分のリサイタルの録音を聴くのはたいへん重要なことなのですが、しかし若干の苦痛を伴うのも事実です。 そう言った点では、こCDを聴いていても、特に ”苦痛” は感じません。




でも、だんだん

 しかし、出来上がった当初は、 「まあ、だいたいいいんじゃないか」 と思っていても、何回か聴いているうちに 「ここちょっと違うな」 とか 「ここは録り直しだったな」 などと感じることがだんだん多くなってきて、”聴いていると苦痛を感じる” ようになるのも時間の問題かな? なんてところもあります。 




「タンゴ」、 「マラゲーニャ」、 「カタルーニャ奇想曲」 などは良い出来かな

 一応、12曲とも最低限のレヴェルにはなっていると思いますが、何回か聴いているうちに、優劣などもだんだん感じてきます。 12曲中、最も出来が良いと感じたのは、 組曲スペイン作品165の 「タンゴ」、 「マラゲーニャ」、 「カタルーニャ奇想曲」 の3曲でしょうか。

 「タンゴ」 は ”隠れた” 難曲で、それだけに何度も録り直し(編集し直し)をした結果、最後には比較的満足のゆくものになりました。 音色も比較的美しく録れていると思います。 「マラゲーニャ」 もすっきりと弾けているように思います。 また 「カタルーニャ奇想曲」 では、アルベニスの郷愁の念なども、多少描けたのではと思います。




まだまだ在庫あります

 当CDをご購入いただいた方々、本当にありがとうございました。 もちろんまだまだ在庫はあります、未だの方は、ぜひよろしくお願いいたします。